幕内最高優勝の記録一覧
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幕内最高優勝の記録(まくのうちさいこうゆうしょうのきろく)は、大相撲の幕内力士の優勝にかかわる主要記録の一覧。

特に明記のない場合1909年(明治42年)6月場所の優勝額贈呈開始によって、現在の個人優勝制度が確立して以降のもの。目次

1 優勝回数10回以上の力士

1.1 優勝場所の星取り内訳

1.2 その他の全勝優勝複数回達成力士

1.3 年間最多全勝優勝

1.4 優勝同点回数

1.5 14日目までに優勝決定回数

1.6 13日目までに優勝決定回数

1.7 14日目に優勝決定回数

1.8 13日目に優勝決定回数

1.9 13日目に優勝決定連続場所


2 連続優勝

2.1 連続全勝優勝

2.2 東京場所連覇

2.3 地方場所連覇

2.4 優勝連続年数

2.5 全勝優勝連続年数


3 年間最多優勝

4 平幕優勝

5 小結の優勝

6 関脇の優勝

7 角番大関の優勝

8 部屋別の記録

8.1 優勝回数記録

8.2 連続優勝記録


9 脚注

10 関連項目

優勝回数10回以上の力士

最高位はみな横綱。太字表記は現役。

四股名優勝
回数新入幕初優勝最終優勝最終場所備考
白鵬翔442004年5月2006年5月2020年3月優勝同点4回(2020年11月場所終了現在)
大鵬幸喜321960年1月1960年11月1971年1月1971年5月優勝同点2回
千代の富士貢311975年9月1981年1月1990年11月1991年5月
朝青龍明徳252001年1月2002年11月2010年1月2010年1月優勝同点1回
北の湖敏満241972年1月1974年1月1984年5月1985年1月優勝同点5回
貴乃花光司221990年5月1992年1月2001年5月2003年1月優勝同点5回
輪島大士141971年1月1972年5月1980年11月1981年3月優勝同点1回
双葉山定次121932年2月1936年5月1943年5月1945年11月新入幕は春秋園事件による繰上げ。年2場所制時代
武蔵丸光洋121991年11月1994年7月2002年9月2003年11月優勝同点6回
曙太郎111990年9月1992年5月2000年11月2001年1月優勝同点3回
常ノ花寛市101917年5月1921年5月1930年3月1930年10月優勝同点1回(決定戦制度なし)[1]
年2場所制で3回、年4場所制で7回の優勝。[2]
栃錦清隆101947年1月1952年9月1960年1月1960年5月優勝同点1回。新入幕時年2場所制、年6場所制への過渡期の優勝が6回
若乃花幹士 (初代)101950年1月1956年5月1960年9月1962年5月優勝同点1回。新入幕時年3場所制、年6場所制への過渡期の優勝が1回
北の富士勝昭101964年1月1967年3月1973年3月1974年7月優勝同点1回

優勝場所の星取り内訳

四股名全勝1敗2敗3敗4敗備考
白鵬15199102020年11月場所終了現在
大鵬8121110
双葉山8310015日制定着以前
千代の富士714*640*1不戦敗の優勝が1回
北の湖77910
朝青龍591100
貴乃花410710
常ノ花3(1*)501010-11日制時代
*1分1預の優勝1回
輪島354*20*2敗1休の優勝が1回
北の富士33400
武蔵丸11631
栃錦18100
若乃花(初代)14410
04610


太字の力士は2020年11月場所終了現在、現役力士である。

その他の全勝優勝複数回達成力士

四股名全勝
優勝通算
優勝備考
太刀山峯右エ門59年2場所制。10戦全勝5回、ほかに9勝1預の土付かず優勝1回。
羽黒山政司47年2場所制?年4場所制(戦中戦後の本場所開催が不定期の期間を含む)。10戦全勝2回、13戦全勝と15戦全勝が1回ずつ。
日馬富士公平39
栃木山守也29年2場所制。10戦全勝2回、土つかず優勝(1預、1分、1休)3回、1分1預の土つかずで優勝同点(決定戦制度なし)が1回。
大錦卯一郎25年2場所制。10戦全勝2回。
隆の里俊英24
清水川元吉23年2場所制。8戦全勝1回、10戦全勝1回。


他に千代の山雅信が全勝優勝1回と、全勝での優勝同点を記録している。また若乃花幹士 (初代)には、全勝優勝1回の他、12勝2不戦敗1休、千代の富士貢には全勝優勝7回の他、14勝1不戦敗で、「実際に土俵にあがっての取組では全勝」(不戦勝制度以前なら土つかず)が各々1回ある。ただし、若乃花のこのとき(大関時代の1956年9月場所)の優勝は14勝1敗(勝ち越し13点)の横綱鏡里喜代治で、不戦勝制度以前の方式でも、若乃花に対しての不戦勝を休みとみなしても、勝ち越し12点(13勝1敗1休)となるので、若乃花の勝ち越し12点(12勝3休)と同点となるが、番付上位にある鏡里が若乃花を上回ることになる。

最高位は清水川のみ大関、他はみな横綱。横綱昇進力士で、大関以下で2回以上の全勝優勝を達成したものとしては、双葉山(関脇1回、大関2回)、貴乃花、日馬富士(ともに大関2回)がいる。他に栃木山が大関で全勝優勝1回、土付かず優勝1回。太刀山も大関で3回の土付かずを記録している。

年間最多全勝優勝

白鵬が2010年に全勝優勝を4場所記録している。(歴代1位)

太字の力士は2020年11月場所終了現在、現役力士である。


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