じょうばんし
常磐市
常磐市章
1954年12月1日制定
廃止日1966年10月1日
廃止理由新設合併
磐城市・内郷市・常磐市・平市・勿来市・石城郡小川町・遠野町・四倉町・川前村・田人村・三和村・好間村・双葉郡久之浜町・大久村 → いわき市
現在の自治体いわき市
廃止時点のデータ
国 日本
地方東北地方
都道府県福島県
市町村コードなし(導入前に廃止)
面積48.23km2
総人口40,671人
(国勢調査、1965年10月1日)
隣接自治体平市、磐城市、内郷市、遠野町、好間村
常磐市役所
所在地〒972
福島県常磐市吹谷76
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度00分30秒 東経140度50分46秒 / 北緯37.00844度 東経140.84606度 / 37.00844; 140.84606
常磐市(じょうばんし)は、かつて福島県浜通り南部に存在した市。現在のいわき市のいわき湯本温泉周辺に当たる。常磐湯本(じょうばんゆもと)と呼ばれることもある。 阿武隈山地の東の太平洋岸地域に位置し、冬でも雪が少ない比較的温暖な地域で、古くから常磐湯本温泉を抱える保養地として発展した地域である。「常磐市」という市名は常陸国と磐城国の境(勿来)に接することに由来するが、全域が磐城国に属する。 南に平野が開けており、西と北と東は山に囲まれている。北側、旧常磐市と旧内郷市の境には、「湯本傾城 (ゆもとけいせい)」と呼ばれる小さい山地が広がっており、常磐線はトンネルで湯本傾城を刳り貫き、国道6号は谷間を縫うように湯本傾城を貫いている。 常磐炭田の最大の拠点として知られる炭鉱の町として、一時期黄金時代を築いたが、高度経済成長期に閉山。その跡地には、1966年に常磐ハワイアンセンター(現スパリゾート・ハワイアンズ)が建設され、「フラガール」の発祥地として人気を誇った。 現在のいわき市役所常磐支所は、1959年に常磐市役所として落成した建物で、1966年に合併によりいわき市となった後は常磐支所となっている。
地理
歴史スパリゾート・ハワイアンズ
炭鉱と常磐ハワイの葛藤