常清滝
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常清滝

所在地広島県三次市
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度51分47.9秒 東経132度43分34.42秒 / 北緯34.863306度 東経132.7262278度 / 34.863306; 132.7262278
落差126 m
水系江の川水系作木川

プロジェクト 地形
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常清滝(じょうせいだき)は、広島県三次市作木町下作木にある。高さ126m[1]1990年平成2年)4月に、広島県で唯一日本の滝百選にも選ばれている。江の川の支流、作木川のさらに支流にかかる滝である。周りはうっそうとしたケヤキ、アベマキ、コナラを主とした落葉広葉樹で覆われ広島県の自然環境保全地域にも指定され緑と渓流の美しい環境が保たれている。 1960年昭和35年)8月25日に広島県の名勝に指定されている。広島県名勝指定の標示板
概要

中生代白亜紀中期に噴出したとされる流紋岩の断崖にかかり、落差は126mにもなる。

瀑水は三段に分かれ、上が荒波の滝(36m)、中を白糸の滝(69m)、下は玉水の滝(21m)と名付けられている。

上流部の流域面積が少なく、水量が豊富とはいえないため、これだけの落差がありながら滝壷がほとんどない。しかし逆に、降雨時には増水が激しく迫力がある。

駐車場より遊歩道が敷かれ、沢すじを約500m、10分ほど歩く。「蛇に注意」の看板有り。

滝見台が設置されている。

芸藩通史(江戸時代の広島藩が編纂した地誌)に「常青瀑」の記述がある。

周辺の施設

駐車場(乗用車がメイン、大型バスの駐車スペースは数台分)

公衆トイレ(水洗)

三次市役所作木支所

常清滝キャンプ場

権現神社

滝見家旅館:常清滝より約1kmほど江の川よりにある、古式ゆかしき旅館。宿より滝の上部の「荒波」が望める。

交通アクセス

JR
三次駅備北交通バス都賀橋行き、または伊賀和志行きで40分、「作木役場前」停留所下車、徒歩20分

中国自動車道三次ICから国道54号県道62号を作木方面へ車で25km、三次市役所作木支所の南側に駐車場あり。

脚注^ “中国山河満喫ショートコース”. 広島県. 2023年10月18日閲覧。

関連項目

日本の滝百選

外部リンク

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