.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}ウルトラシリーズ > 帰ってきたウルトラマン
昭和第2期ウルトラシリーズ
通番題名放映期間
第1作帰ってきたウルトラマン
帰ってきたウルトラマン
脚本上原正三 ほか
監督本多猪四郎 ほか
出演者
団次郎
塚本信夫
根上淳
池田駿介
西田健
三井恒
桂木美加
岸田森
榊原るみ
川口英樹 ほか
ナレーター名古屋章
オープニング「帰ってきたウルトラマン」
製作
プロデューサー熊谷健
制作TBS
放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域 日本
放送期間1971年4月2日 - 1972年3月31日
放送時間金曜 19時 - 19時30分
放送分30分
回数51
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『帰ってきたウルトラマン』(かえってきたウルトラマン)は、1971年(昭和46年)4月2日から1972年(昭和47年)3月31日にTBS系で、毎週金曜19時から19時30分に全51話が放送された特撮テレビドラマ[1]。
怪獣と戦う防衛チーム・MAT(マット)や、巨大変身ヒーロー・ウルトラマンの活躍を描く。
なお、本作品の主役であるウルトラマンは、後年にウルトラマンジャックという正式名称が設定されたが[2](詳細は#名称を参照)、本項では放送当時の名称に基づき、基本的に本作品の主役ウルトラマン(ジャック)を「ウルトラマン」と表記し、「ウルトラマン 空想特撮シリーズ」に登場する「ウルトラマン[注釈 1] 」を「初代ウルトラマン(初代マン)」と表記する。 本作品が製作された背景には、1970年に再放送された前3作品『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』が高視聴率を得たこと[3]、フジテレビ出版(後に株式会社 万創へ継承)の「飛び出す絵本」をはじめとした関連書籍[4]、ブルマァクのソフビ人形などの関連商品が好調だったこと[5]や、『ウルトラファイト』(1970年)の好反響などがあった[6]。 本作品の企画は、1969年4月28日に印刷された企画書[7]『特撮怪獣シリーズ/続ウルトラマン』から始まり、ウルトラマンとMATが復活した怪獣と戦う基本線はこの時点で確立している[出典 1]。同企画書は『ウルトラマン』から約30年後の地球にウルトラマンが帰ってくるという設定で[出典 2]、現存する第3話までの企画書には科学特捜隊から引退して久しいムラマツやハヤタが登場し、ウルトラマンと一体化したバン・ヒデキ(晩日出輝)がベーターカプセルで変身するなど、初代ウルトラマンを強く意識したものであった[出典 3]。 当初は初代ウルトラマンが帰ってくるという設定であったためにタイトルが『帰ってきたウルトラマン』となったが、商品化展開を踏まえると別人にすべきだというスポンサーの都合でこの設定は没となり、最終的に別人となった[10]。『帰ってきたウルトラマン』は生前の円谷英二によって命名されたと言われる[出典 4]。
概要
誕生までの経緯