帯広競馬場 (ばんえい十勝)
メインスタンド
施設情報
所在地帯広市西13条南9丁目1番地
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯42度55分15.6秒 東経143度10分55.8秒 / 北緯42.921000度 東経143.182167度 / 42.921000; 143.182167
帯広競馬場
J-PLACE帯広
基本情報
所在地帯広市西13条南9丁目1番地
開設日1932年8月8日
施設設置者十勝農業協同組合連合会
管理施行者帯広市(ばんえい競馬)
発売単位全賭式100円単位
開催日営業時間(ばんえい)13:45 - 21:00
(JRA)13:50 - 17:00
最寄駅帯広駅
最寄IC音更帯広IC
駐車場1100台(無料)
外部リンク公式サイト
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帯広競馬場(おびひろけいばじょう Obihiro Racecourse)は、北海道帯広市にあるばんえい競馬の競馬場である。
競馬場概要イレネー像(2009年7月)帯広競馬場付近の空中写真(1977年撮影)。平地競走用の周回コースが確認できる
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
所在地:帯広市西13条南9丁目
駐車場:無料(1100台)
収容人員:14000人
入場料金:100円
在宅投票システム:オッズパーク・楽天競馬・SPAT4
電話投票用競馬場コード:03#
正門前には、ばんえいの大種牡馬「イレネー」の馬像(加藤顕清製作)が設置されている。
道営競馬(現・ホッカイドウ競馬)が初めてレースを開催した、「道営競馬発祥の地」である。
かつてはホッカイドウ競馬とばんえい競馬を併催していたが、ホッカイドウ競馬が1997年をもって開催を終了したため、現在はばんえい競馬のみ開催している。ただしホッカイドウ競馬や他地区の広域場外発売も引き続き行っているほか、2013年6月8日より日本中央競馬会(JRA)の場外発売も開始した。ホッカイドウ競馬や他地区の広域場外発売時は「帯広場外発売所(おびひろじょうがいはつばいじょ)」、JRA場外発売時は「J-PLACE帯広(ジェイプレイスおびひろ)」の名称が併用される。
敷地内に併設された「馬の資料館」では、ばんえい競馬や馬文化の歴史を知ることができる。観光案内所も併設しており、毎日無料で公開している[1]。
2007年度には施設外壁や柱の塗色を鮮やかにするなどの改装が施されたほか、パドックがスタンド側に移設され、旧パドック跡にはポニーと遊ぶことが出来る「ふれあい動物園」を新設した。このほか、敷地内には商業施設「 ⇒とかちむら」が営業しており、農産物などの地場産品や洋菓子類などを販売している[1]。
施設所有者は「とかちむら」も含め十勝農業協同組合連合会(十勝農協連)で、ばんえい競馬は施設を賃借して競馬を開催している(かつて開催していたホッカイドウ競馬も、同様に施設を賃借して開催していた)。
ばんえい走路脇に設置している固定式の着順掲示板では、以前よりばんえい競馬開催時に馬場水分とその測定時刻を電光表示していたが、2011年に馬場水分表示部が故障したため2012年まで着順表示のみ使用した後、2013年から2021年までは数字板を差し込む方式で掲示を行い、2022年からは数字板で表示を行っていた部分で掲示板の改造工事を施工し、現在は白色LEDの電光掲示で馬場水分の表示を行っている(馬場水分のみで、測定時刻は表示しない)。なお、ホッカイドウ競馬が開催を行っていた当時は、電光表示部にボードをかぶせて馬場状態を表示していた。
ばんえい競馬が帯広単独開催となった2007年度よりファンファーレが変更され[2]、公募による3曲を陸上自衛隊第5音楽隊(帯広駐屯地)が演奏したものが用いられている[3]。重賞競走「ばんえい記念」では同音楽隊による生演奏も行われる(当該記事を参照)。 スタンド内は指定の喫煙所を除き禁煙となっており、各階に喫煙所が設けられている[4]。
施設内の主な設備