師団長
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師団
Division
歩兵師団を表すNATO兵科記号
所属組織陸軍
部隊編制単位2?4個連隊または旅団
(国・時代による)
兵科歩兵、機甲、空挺、砲兵など
人員6,000?20,000
(国・時代による)
上級単位軍団
(国・時代による)
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陸軍の単位


総軍

地域軍

戦域軍

陸上総隊


軍集団

方面軍

戦線




方面隊

軍団

師団



旅団

連隊

半旅団(准旅団)







大隊

中隊

小隊

分隊















師団(しだん、: Division)は、軍隊部隊編制単位の一つ。旅団より大きく、軍団より小さい。師団は、主たる作戦単位であるとともに、地域的または期間的に独立して、一正面の作戦を遂行する能力を保有する最小の戦略単位とされることが多い。多くの陸軍では、いくつかの旅団・団または連隊を含み、いくつかの師団が集まって軍団・軍等を構成する。

編制については、国や時期、兵科によって変動が大きいが、21世紀初頭現代の各国陸軍の師団は、2?4個連隊または旅団を基幹として、歩兵砲兵工兵等の戦闘兵科及び兵站等の後方支援部隊などの諸兵科を連合した6千人から2万人程度の兵員規模の作戦基本部隊である[1]。多くの国において師団長には少将が補せられるが、ブラジルなどの中南米の幾つかの国や日本のように中将が補せられる国もあり、またイスラエルや一部のアラブ諸国では准将が、ソ連ロシア東ドイツ等の旧東欧諸国では大佐が務める例も見られる。

この段階の部隊から幕僚部(参謀部・副官部・法務部など)が置かれる。目次

1 歴史

1.1 欧州での呼称

1.2 欧州での標準化

1.3 外征能力

1.4 師団の語の由来

1.5 近代陸軍の黎明期(日本)

1.6 近代陸軍の黎明期(世界)

1.7 現代の師団


2 日本陸軍

2.1 概論

2.2 師団長の権限等

2.3 師団司令部の構成

2.4 師団番号


3 自衛隊

3.1 警察予備隊・保安隊

3.2 陸上自衛隊

3.2.1 沿革

3.2.2 陸上自衛隊の師団の編制



4 アメリカ陸軍


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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