師団将軍
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師団将軍(しだんしょうぐん)とはGeneral de division(フランス語)の直訳で軍隊の階級の一つ。フランス革命方式による師団長将官の呼称。軍将軍軍団将軍または旧欧州方式の呼称である中将の下、旅団将軍の上に位置する。フランス、イタリア、スペインなどで使用されているが、ドイツ連邦軍のように少将以上の呼称を旧欧州方式としている国の方が多いため、使用している国はさほど多くない。英呼称は直訳でDivision(al) generalあるいはGeneral of divisionである。北大西洋条約機構の階級符号(NATO階級符号)では通常OF-7、国によってはOF-8に相当する。これはブラジルやチリなどのように本階級を中将に相当するものと定めている国があるためである。元々補職制度を基準にした呼称のため、このような経緯から本階級を単純に少将と同一視する事は間違いである。

 軍隊の階級
元帥

大元帥(海軍大元帥)
元帥海軍元帥
将官

上級大将

陸軍上級大将
海軍上級大将
空軍上級大将
大将
兵科大将

陸軍大将
海軍大将
空軍大将
中将

陸軍中将
海軍中将
空軍中将
少将

陸軍少将
海軍少将
空軍少将
将官級准将

陸軍准将
海軍准将
空軍准将

将官
仏革命式

軍将軍
軍団将軍
師団将軍
旅団将軍

佐官

佐官級准将

陸軍准将
海軍代将
空軍准将
上級大佐

陸軍上級大佐
海軍上級大佐
空軍上級大佐
大佐

陸軍大佐
海軍大佐
空軍大佐
中佐

陸軍中佐
海軍中佐
空軍中佐
少佐

陸軍少佐
海軍少佐
空軍少佐

尉官

上級大尉

陸軍上級大尉
海軍上級大尉
空軍上級大尉
大尉

陸軍大尉
海軍大尉
空軍大尉
中尉

陸軍中尉
海軍中尉
空軍中尉
少尉

陸軍少尉
海軍少尉
空軍少尉

准士官

准尉(兵曹長)
下士官

上級曹長(上級上等兵曹)
曹長上等兵曹
軍曹一等兵曹
伍長二等兵曹

兵長水兵長
上等兵上等水兵
一等兵一等水兵
二等兵二等水兵

括弧内は海軍における呼称例



フランス

陸軍 : General de division


空軍 : General de division aerienne

国家憲兵隊 : General de division 
准将#歴史」も参照

本階級はアンシャンレジーム期ではLieutenant-generalと呼称されていた。当時は中将位[1] · [2]であり、軍人の公式な最高位で、大将 (General en chef)は役職に応じた地位であり、本階級もその制度を踏襲している。現呼称には1793年に改称された。現在、本階級を少将と呼称するようになったのは第二次世界大戦後、NATO加盟諸国の人事バランスに合わせてOF-7相当と定められたため、日本語での呼称をそれまでの中将から少将[3]に改めたものである。第一次世界大戦時には将官は2階級しかなかったため、軍団長以上の者は下掲のように星章の下あるいは上に横棒を1本付けた階級章[4]を使用して大将待遇としていた。

陸軍階級章

空軍階級章

国家憲兵隊階級章

第一次世界大戦における大将位たる師団将軍の階級章

イタリア

陸軍 : General di divisione


空軍 : Generale di divisione aerea

カラビニエリ : Generale di divisione

財務警察(イタリア語版、英語版) : Generale di divisione

旧呼称はTenente generale in comando di divisioneおよびMaggior generale in comando di divisione。現呼称へは1919年に統合、改称された。

陸軍階級章

空軍階級章

カラビニエリ階級章

財務警察階級章

スペイン

General de division

中将 (Teniente general)の下位にあり、少将位である。陸軍、空軍、グアルディア・シビル共に同じ呼称を用いる。旧呼称はMariscal de campoである。これはフランスと違い、准将(Brigadier)が廃止されず、旅団長級将官としてそのままGeneral de brigadaに改称されたためである。

陸軍階級章

空軍階級章

グアルディア・シビル階級章


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