「朝日生命」はこの項目へ転送されています。明治時代に同じ名前で存在した生命保険会社については「大同生命保険」をご覧ください。
朝日生命保険相互会社
Asahi Mutual Life Insurance Company
YOTSUYA TOWER (本社)
種類相互会社
市場情報非上場
略称朝日生命
本社所在地 日本
〒160-8570
東京都新宿区四谷一丁目6番1号
設立1888年(明治21年)3月1日
(帝国生命保険株式会社)
業種保険業
法人番号2010005008201
朝日生命保険相互会社(あさひせいめいほけん)は、相互会社形式の生命保険会社である。
旧・古河財閥に属し、現在も古河グループ(古河三水会)や第一勧銀グループ(三金会)のメンバー企業として名を連ねている。このため第一銀行(現・みずほ銀行)と関係が深く、みずほフィナンシャルグループに近い生保と言われている。また、古河グループ各社の主要株主に名を連ねている。
概要東京都多摩市にある多摩本社
1881年設立の有限明治生命保険会社(現・明治安田生命保険)に続き、1888年に国内二番目の生命保険会社として設立。戦前は大手5社《明治生命保険、日本生命保険、第一生命保険、千代田生命保険、朝日生命保険(当時は帝国生命保険)》、戦後も大手5社(日本生命保険、第一生命保険、明治生命保険、住友生命保険、朝日生命保険)の一角を担ってきた。
しかし、2001年にミレアホールディングス(現・東京海上ホールディングス)との経営統合を発表するも、のちに白紙撤回。団体保険分野から事実上撤退し、個人保険分野へ経営資源の集中を図ったが振るわず経営規模は大きく縮小。
中堅損害保険会社の朝日火災海上保険(現・楽天損害保険)との間に現在は資本関係が無い[注釈 1]が、元々は朝日生命も設立に携わっていた経緯がある)。
沿革
1888年(明治21年)3月1日 - 帝国生命保険株式会社として設立(近代的生命保険会社では2番目に設立)。
1936年(昭和11年)- 東洋生命を合併。
1942年(昭和17年)- 前川生命(1939年に常磐生命と日本共立生命が合併)を合併。
1947年(昭和22年)- 朝日生命保険相互会社として相互会社に改組し、商号変更。