帝一の國
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帝一の國
ジャンル
学園漫画
政治漫画
ギャグ漫画
少年漫画
漫画
作者古屋兎丸
出版社集英社
掲載誌ジャンプSQ.19
ジャンプスクエア
レーベルジャンプ・コミックス
(JUMP COMICS SQ.)
発表期間SQ.19:2010年創刊号 - 2011年秋号
SQ:2012年3月号 - 2016年5月号
巻数全14巻
話数全57話
ヴォイスコミック
原作古屋兎丸
放送局テレビ東京VOMIC公式サイト
番組サキよみジャンBANG!
発表期間2012年2月3日 - 2月24日
話数全4話
テンプレート - ノート

『帝一の國』(ていいちのくに)は、古屋兎丸による日本漫画作品。『ジャンプSQ.19』(集英社)にて、2010年創刊号から2011年秋号まで連載された。その後本誌の『ジャンプスクエア』(集英社)に掲載誌を移し2012年3月号から2016年5月号まで連載。話数カウントは「第57話」。2017年5月号で事実上の完結編となる番外編が掲載された。この番外編は映画版小説に収録されている。

なお、新字体当用漢字)での「帝一の国」表記は誤りである。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2019年12月)(使い方

昭和時代。赤場帝一は「総理大臣になり自分の国を作る」という人生の目的と野望のため、全国屈指の頭脳を持つ800人のエリート学生たちが通う、日本一の超名門海帝高校の生徒会長になることを決心した。政財界に強力なコネを持ち、海帝高校で生徒会長を務めた者には、将来の内閣入りが確約されているという。
登場人物

声の項はVOMIC版、演(舞)の項は舞台版、演(映)の項は映画版のキャスト。
海帝高校
評議会
同学年
赤場 帝一(あかば ていいち)
- 福山潤[1] / 演(舞) - 木村了 / 演(映) - 菅田将暉[2]本作の主人公。一年一組のルーム長→二年一組のルーム長→生徒会副会長→内閣総理大臣。父親の赤場譲介は通産省官僚。総理大臣となって日本を世界一の国にするという夢のため、その第一ステップとして海帝高校の生徒会長を狙う。野心家であり、どんなことについても負けたがらない極度の負けず嫌い。海帝高校入学時にトップの成績を誇り、海帝中学では生徒会長だったことから、海帝高校からも期待を寄せられている。一組のルーム長に選ばれた後は、二年生の先輩・氷室ローランドに生徒会長となる可能性を見い出し、彼に生徒会長候補として指名してもらうため自ら“忠犬”として忠誠を誓う。氷室に関することに対して鋭い直感(帝一曰く“嗅覚”)を持ち、氷室の自分への態度の変化から自分に向けられた隠れた怒りを感じ取り、氷室を驚愕させた。譲介から彼と氷室の父・レッドフォードとの因縁を教えられ、自身の直感が正しかったことを知り激しく苦悩する。それでもなお氷室に尽くそうとしていたが、氷室は自身を利用した挙句捨てるつもりであることを知る。一時は切腹を決意するまでに思いつめるも、その夜の風呂場での譲介(と背中の毘沙門天刺青)との会話から、氷室に謀反を起こし森園派に付くことを決意する。その後は森園派として活動。会長選当日にマイムマイムを利用した、森園を官軍としてアピールする(氷室から現金を受け取って彼についた者に罪悪感を感じさせる)という奇策を敢行。氷室派についていた運動部を森園派に引き込むことに成功し、森園の勝利に貢献した。二年生に進級後は次の生徒会長になるべく選挙活動を開始するが、自らの失策や菊馬の裏工作、個性的な一年のルーム長達に振り回され、さらに森園が立ち上げた生徒会選挙改革の成立を、内心では反対していながらも結果として後押しすることになってしまい苦悩する日々が続く。その後新聞部により行われた世論調査では支持率が大鷹・菊馬に負け、さらに一年ルーム長の誰からも支持されなかったことにショックを受け、4日間家出し、家に連れ帰られた後も部屋に閉じこもり合計14日も無断欠席するなど自暴自棄となってしまう。しかし、覚悟を決めた大鷹と本気で帝一を心配する光明、そして帝一を支える決心を固めた美美子の励まし、さらに真相を知った久我が帝一の支持についたことで立ち直り、選挙戦に復帰する。幼少期からピアノに深い情熱を注いでおり、卓越した技能を持っているが、生徒会長選挙に集中しだしてからはピアノの優先順位が著しく下がり、それを美美子からは寂しく思われている。美美子とは恋人同士だが、選挙における熱意や光明との付き合いから、美美子に対する配慮をしばしば欠く。それの挽回など狙って美美子とデートするときは、ファッションやトークに気合を入れたりピアノを弾いて見せたりするが、ピアノ以外についてはセンスがなく空回りしている。外部入学の大鷹に対しては、当初は彼が実際に裏表のない好青年であることを信じられず、野心を隠していると疑い敵意を持つ。しかし、選挙を通じ切磋琢磨し合う中で、彼とも友情を深めていく。
榊原 光明(さかきばら こうめい)
声 - 斎賀みつき[1] / 演(舞) - 三津谷亮 / 演(映) - 志尊淳[3]帝一の親友。一年一組の副ルーム長→二年一組の副ルーム長→生徒会会計。海帝中学では生徒会副会長を務めていた。後に帝一によって副ルーム長に選ばれる。帝一のこれからの行動についてさまざまなアドバイスを送る。家が工場であることもあって手先が器用で、猫語翻訳機や小型盗聴機を自作したこともあり、それらの発明は「戦国時代に核兵器を持ち込むようなもの」と言われるほど。また、帝一が不在の時は一人でルーム長の仕事をこなすなど実務でも極めて優秀。常に帝一の味方として動き、彼が氷室を裏切り森園に付くことを決めた時も反対せず、的確な助言を送っている。帝一も光明にのみ決意や本音を打ち明ける場面も多く、彼を伴侶とまで言うほど深く信頼している。言動が少々女っぽく、かわいいもの(特に)が好きで、自室には大量のぬいぐるみが飾られている。姉二人のほかに兄が一人いるが、彼もまた光明と同じく見た目と言動が女らしい。帝一の読みの更に先まで読み、帝一の想定以上の事態が起こってもそれすら予想して先手を打つことで、事態を良い方向に進める。2学年時、高天原の「天照霊波救世教」に潜入して実態を探るなどのスパイ活動も行っていたが、潜入がばれて拉致されてしまう。帝一達が奪還作戦を決行するもことごとく失敗してしまい、その間に高天原に洗脳されて帝一から離反して菊馬につくことになる。選挙後、自身が捕まる際に残したテープが発見され、それを聞いて正気に戻る。加えて、このテープが高天原の危険性を明るみに出す内容となり、選挙戦においても菊馬に大打撃を与える結果となる。その後は生徒会会計となり、弾と帝一の改革の支えとなる。
大鷹 弾(おおたか だん)
演(舞) - 入江甚儀 / 演(映) - 竹内涼真[3]一年六組ルーム長→二年六組ルーム長→生徒会会長。明るく実直な好青年。父とは死別しており、病気の母を抱え、さまざまなバイトを掛け持ちし学費と生活費を稼ぎながら海帝高校に通う苦学生である。その学力は、中学時代から高校3年生に対して家庭教師をするほどであり、最難関大学に合格する以上の難易度を誇る海帝高校の外部入学試験にもほぼ満点で合格した。身体能力も極めて高く、氷室をして勝てないと言わせるレベルである。藤吉という名の鷹を飼っている。森園とは将棋仲間で、プライベートでも仲が良く全幅の信頼を置いている。生徒会長の座には興味がなく、生徒会長選では氷室派・森園派のどちらにも付かない中立的な立場をとっていたが、氷室に金銭援助と引き換えに自身を支持するよう持ちかけられた際にはそれに反発し、森園に付くことを決心する。帝一と敵対する立場になってからも彼を気にかけており、帝一が森園派に付くことを提案してきた際は彼が氷室派での立場が危うくなっていることを看破し、渋る森園を説得した。その後の帝一の和解の申し出も受け入れるなど、懐の大きさも見せる。勝敗を決める最後の投票者となるが、自分には荷が重いとして堂山に判断を任せる。二年生進級後も生徒会長の座に興味を示さず、それまでのマイペースを貫き、森園の会長選挙改革にも賛成の意を示す。しかし、逆に自分が生徒会長候補であることを自覚させられる結果となる。さらに支持率調査では一位となり、野々宮をはじめとして大鷹が会長となることを望む者が数多くいることに困惑する中、森園が自らの犠牲を覚悟の上で選挙改革を断行したことを知る。さらに、帝一が学校を長期間欠席したのがきっかけで、前年の会長選を彼と共に戦ったことで自分自身が成長していたことを自覚。ルーム長の辞表を提出し、さらに帝一に対し彼が会長選に復帰すれば辞表を撤回し真剣に選挙を戦うことを表明。帝一が立ち直るきっかけを与えた。
佐々木 洋介(ささき ようすけ)
演(映) - 岡山天音[4]一年六組副ルーム長→二年六組副ルーム長。六組のルーム長になる予定だった、が担任である黒坂の独断で弾にその座を奪われる。しかし、弾との関係は良好で夏合宿ではやる気のない弾の代わりに戦う。
東郷 菊馬(とうごう きくま)
声 - 吉開清人 / 演(舞) - 吉川純広 / 演(映) - 野村周平[3]一年二組ルーム長→二年二組ルーム長→生徒会副会長。


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