市川由紀乃
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市川 由紀乃
出生名松村 真利
生誕 (1976-01-08)
1976年1月8日(48歳)
出身地 日本埼玉県浦和市(現・さいたま市
ジャンル演歌
職業歌手
活動期間1993年 -
レーベルテイチク(1993年 - 1998年
キングレコード(1998年 - )
事務所芸映
公式サイト公式サイト

市川 由紀乃(いちかわ ゆきの、1976年1月8日 - )は、日本の演歌歌手埼玉県さいたま市(旧・浦和市)出身。

本名・松村 真利(まつむら まり)。身長は170.5 cm、血液型はA型。作曲家市川昭介の門下で、「市川」も彼からもらった。所属レコード会社はキングレコード。所属事務所は芸映
経歴

中学1年生の時に両親が離婚。母は女手ひとつで、8歳年上の脳性麻痺の障害のある兄(2008年に死去)と市川を育てた。また埼玉県越谷市に移り住む[1]

高校1年生の時、NHKのど自慢に出場、神野美伽の「男夢まつり」を歌って、結果は合格の鐘を鳴らしチャンピオンになった[2]。数か月後に埼玉新聞社主催のカラオケ大会で優勝。プロダクションのスカウトを受ける。

1993年8月21日、『おんなの祭り』でテイチクからデビュー。

1994年 QR「第26回新宿音楽祭」とTX「第13回メガロポリス歌謡祭」で共に新人賞受賞。

1996年 第6回NHK新人歌謡コンテスト優秀賞受賞。

1998年1月21日、デビュー5周年記念曲『花乱舞』発売、同年10月21日、キングレコードに移籍しての第1弾『一度でいいから』発売。

2001年4月から1年間、文化放送走れ!歌謡曲』のパーソナリティーを務める。

体力的にも精神的にも追い詰められ、「こんな気持ちではステージに立てない」と燃え尽き症候群に陥り、2002年4月から4年半、歌手活動を休止。

2006年10月25日、5年ぶりの新曲『海峡出船』発売。同年9月26日に市川昭介が死去し、この曲が最後の録音立会い曲となった。また、同日にブログ「市川由紀乃 ぶろぐ」を開始した。

2009年4月1日にファンクラブ「市川由紀乃 ふぁんくらぶ」が発足した。

2010年7月2日 「第41回夏祭りにっぽんの歌」に出演。

2012年7月1日 「NHKのど自慢」にゲスト出演。

2014年第56回日本レコード大賞・日本作曲家協会奨励賞を受賞。

2016年7月30日、福島県国見町の応援大使に就任[3]。同年12月31日、第67回NHK紅白歌合戦に初出場[4]となり、女性演歌歌手の初出場は水森かおり以来13年ぶり。母が客席から見守る中、8年前に亡くなった兄が生前に送ってくれた手紙[5]を懐にしのばせ『心かさねて』を歌唱した。

2019年4月 これまで業務提携契約していた芸映に移籍し所属アーティストとなった[6]。9月、岩手県宮古市初の復興親善大使に就任[7]。12月に第61回日本レコード大賞で最優秀歌唱賞を受賞。

2020年1月6日にNHK「ラジオ深夜便」にゲスト出演した[8]

2022年1月5日の大阪・なんばグランド花月(NGK)で行われた吉本新喜劇にゲスト出演[9]

2023年第65回日本レコード大賞・優秀作品賞を受賞[10]
人物・エピソード

長身(170.5cm)ということもあって、「久しぶりに会う人から『また背(身長)伸びた?』と必ずといっていいほど訊かれます」と、自身の旧ブログ
[11]で述べている。

中森明菜の大ファン。初めて買ったレコードも中森のレコードだと度々語っている。

本名の松村から、好きなお笑い芸人として同じ名字の松村邦洋を挙げている。

歌手休業から復帰するまでの間、都内百貨店の天ぷら屋でアルバイトとして働いていた[12][13]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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