市塙駅
駅舎(2024年4月)
いちはな
Itihana
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市塙駅(いちはなえき)は、栃木県芳賀郡市貝町大字市塙にある真岡鐵道真岡線の駅。
市貝町の代表駅である。
歴史
1920年(大正9年)12月15日:鉄道省(国鉄)の駅として開業[1][2]。
1970年(昭和45年)3月15日:業務委託駅となる(ただし、早朝と夕方以降は無人となる)[3]。
1975年(昭和50年)4月21日:貨物の取り扱いを廃止[4]。駅員無配置駅となる[5](簡易委託化)。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
1988年(昭和63年)
3月31日:委託解除、無人化。
4月11日:真岡鐵道に転換[1]。
1994年(平成6年)3月14日:国鉄時代に撤去された交換設備を復活。
駅構造ホーム(2014年5月)
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、無人駅。駅舎に面する側が茂木方面のホームで、下館方面のホームへは茂木方にある構内踏切を渡る。
真岡鐵道転換後に完成した駅舎の中はベンチや時刻表、ポスターがある他は何も無い待合室のみであり、駅前広場に公衆トイレが別に設置されている。駅舎の壁面に描かれているのは、田野辺集落に伝わる県の無形民俗文化財である「武者絵」[1]。 2019年度の一日平均乗車人員は63人である。近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。 乗車人員推移 駅前から栃木県道69号宇都宮茂木線までの間が商店街である。 JRバス関東の路線は、2023年8月26日の芳賀・宇都宮LRT開業に合わせて再編が行われ、LRTとの結節点(トランジットセンター=TC)である清原TC・芳賀TC行きの路線が新設された一方、モビリティリゾートもてぎ行きが廃止され、茂木方面はすべて茂木駅止まりとなった[6]。 市塙駅バス停留所 - 駅前に位置する。 系統主要経由地行先運行会社備考
利用状況
年度1日平均乗車人員
2007122
2008137
2009121
2010116
2011128
2012101
2013100
201493
201588
201682
201771
201893
201963
駅周辺
市貝町役場
市貝郵便局
市貝町立市貝小学校
市貝町立市貝中学校
足利銀行市貝支店
市貝温泉健康保養センター
栃木県道135号市塙停車場線
バス路線
芳賀・市塙線(水都西線)[6]市貝小学校前・花王前・上赤羽・祖母井芳賀町工業団地管理センター前(芳賀TC)JRバス関東休日ダイヤでは花王前を経由しない。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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