巨樹(きょじゅ)とは、極めて大きい樹木のこと。巨木(きょぼく)、大木(たいぼく)、大樹(たいじゅ)などともいう。どちらかというと高さより太さに主眼が置かれる言葉である。 木の測りかたには何通りかあり国際的に統一されているわけではない[2]。 ヨーロッパでは胸高130cm(4フィート3インチ)を幹を図る位置としている[2]。 日本の環境省の巨樹調査での調査木は地上から約130cmの位置での幹周が300cm以上の木を対象としている[2]。なお、計測基準は決められてはいるが、個々の木によって形は様々であり、数値だけで樹木の大きさを測るのは困難である。例えばカツラの巨樹の多くが主幹を失い、ヒコバエ デフォルトでは幹周の降順に配列。写真の列のソートボタンで元の順序に戻る。 写真名称樹種幹周幹高国/位置地図備考
概説
主な巨樹
(m)(m)
001トゥーレの木メキシコラクウショウ36.235.4 メキシコ
オアハカ州
サンタ・マリア・デ・トゥーレ
002グラント将軍の木セコイアデンドロン32.881.5 アメリカ合衆国
カリフォルニア州
キングスキャニオン国立公園北緯36.7480度分秒 西経118.9711度分秒
003シャーマン将軍の木セコイアデンドロン31.183.8 アメリカ合衆国
カリフォルニア州
セコイア国立公園北緯36度34分55秒 西経118度45分4秒
004ワウォナ・ツリーセコイアデンドロン2769 アメリカ合衆国
カリフォルニア州北緯37度30分53.29秒 西経119度35分41.63秒1969年倒壊。
005カモウ/蒲生の大楠
かもうのおおくすクスノキ24.230 日本
46鹿児島県姶良市蒲生町上久徳 蒲生八幡神社境内北緯31度45分56秒 東経130度34分10.6秒日本国指定の特別天然記念物。
日本1位[5]。
006アスサワケ/阿豆佐和気神社の大クス
あずさわけじんじゃのおおクスクスノキ23.920 日本
22静岡県熱海市西山町
来宮神社境内北緯35度6分2.5秒 東経139度4分2.7秒日本国指定の天然記念物。
日本2位[5]。
来宮神社の大クスとも呼ばれる
007キタカネカサワ/北金ヶ沢のイチョウ
きたかねがさわのイチョウイチョウ22 日本
02青森県西津軽郡深浦町塩見形北緯40度44分58.7秒 東経140度5分17.9秒日本国指定の天然記念物。