左ききのエレン
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左ききのエレン
ジャンル
群像劇
漫画
作者かっぴー
出版社ピースオブケイク
掲載サイトcakes
発表期間2016年3月24日 -
漫画:リメイク版
原作・原案などかっぴー
作画nifuni
出版社集英社
掲載サイト少年ジャンプ+
レーベルジャンプ・コミックス+
発表期間2017年10月7日 - 2022年10月8日
巻数全24巻
話数全206話
ドラマ
原作かっぴー
監督後藤庸介
脚本根本ノンジ
制作共同テレビジョン(協力)
製作ドラマ「左ききのエレン」製作委員会
毎日放送、共同テレビジョン
放送局毎日放送
放送期間2019年10月21日 - 12月23日
話数全10話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画テレビドラマアニメ
ポータル漫画テレビドラマアニメ

『左ききのエレン』(ひだりききのエレン)は、かっぴーによる日本漫画作品。大手広告代理店を舞台にした群像劇。2016年3月24日から『cakes(現・note)』で連載中。第1部『左ききのエレン』、第2部『左ききのエレン HYPE』、第3部『左ききのエレン DOPE』と物語が続いている。また、第2部の連載中に、外伝『左ききのエレン SICK』の連載も開始された。第1部についてはリメイク版(作画:nifuni)が『少年ジャンプ+』(集英社)で2017年10月7日から2022年10月8日まで連載され、2億PVを記録。2019年に毎日放送制作でテレビドラマ化された。2020年には、再編集版漫画化のクラウドファンディングが行われ、漫画カテゴリー日本最高額となる総支援額5368万円を記録。2022年には原作版のアニメ化が発表されている[1]。キャッチコピーは「天才になれなかった全ての人へ」
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2019年7月)(使い方

原作版とリメイク版で登場人物やストーリーは異なる。


第1部『左ききのエレン』

大手広告代理店「目黒広告社」に勤める駆け出しのデザイナー朝倉光一は、いつか有名になることを夢みてがむしゃらに働く毎日だった。3億円のキャンペーンのデザインを担当する光一はプレゼンで勝利するものの、プロジェクトから外されてしまう。失意の中、光一は地元の横浜へタクシーで向かい、学生時代の過去を思い出す。
第一章「横浜のバスキア」(リメイク版 JC1巻-)
1998年9月- 高校2年生で美術部の光一は美術館の壁に描かれたグラフィティアートを目撃する。作成者を「横浜バスキア」と呼び、探していた光一はエレンと出会う。社会人時代の光一はCM作成のプロジェクトに苦戦する中、エレンとの出会いを思い返して自身は天才でないと意識していく。光一は、それでも自身の夢を叶えるため、挑戦を誓う。
第二章「アトリエのアテナ」(リメイク版 JC2巻-)
1998年10月- 美術大学を目指す光一はさゆり、タケちゃんと共に馬車道美術学院に入り、アトリエに通うも絵を描かずに佇むエレンを見かける。圧倒的な才能を持たないながらもエレンをライバル視し、奮闘する光一の姿に亡き父の姿を重ね、父の死をきっかけに関わるまいとしていた絵の世界にエレンは再び足を踏み入れる。
第三章「不夜城の兵隊」

「不夜城の残党」(リメイク版 JC3巻-)
2009年4月- 広告代理店で神谷の下で働いていた光一だが、神谷の独立とともに柳のチームで仕事を行うようになる。2010年の冬、光一は実力を伸ばすもののチームより個人の力を重視するようになっていた。CM作成で光一と共にプロジェクトを進めたことがある流川は、カタログ誤植騒動に取り組んでいた。流川は光一の変化を気に病んでいたが、沢村の言葉を受け、なおも仕事を通じて光一と共に戦い続けることを選ぶ。
第四章「対岸の二人」

「対岸の女たち」(リメイク版 JC4巻-)
2003年5月- 大学4年生の光一は真里を通じて出会った、周囲から天才と呼ばれる岸あやの、岸あかりとファッションショーを開催する。ショーであかりと出会ったエレンは似た類の才能を彼女に感じ、あかりを通じて自身の自画像を描き始める。一方光一はあやの、あかりの才能を目の当たりにし、再び自身が天才でないゆえの苦悩を続ける。あかりと光一のトラブルをきっかけに、あかりとエレンは決別し、さゆりと光一は決別してしまう。卒業研究でエレンを利用するつもりでエレンに接触したさゆりはエレンの言葉をきっかけに自分が嫌っている自分自身と、エレンへの思いに向き合い、エレンのプロデューサーとなることを決める。
第五章「エレンの伝説」(リメイク版 JC7巻-)
2004年4月- ニューヨークで活動するエレンとさゆりは本物の才能との出会いがエレンを成長させるという考えの下、「バスキアの再来」と呼ばれるジェイコブスに会いに個展会場へ向かう。トラブルの末にジェイコブスとグラフィティで対決したエレンはニューヨークで注目を浴びるようになる。エレンとさゆりは映画監督志望の情報屋ルーシーとそのアシスタントのマリーンと出会い、グラフィティアーティストのバンクシーと会うことを画策し始める。パトロンを探すエレンたちは岸あやの、岸あかりの母親である岸アンナに接触を試み、出資を勝ち取る。あやの、マチルダと協力したエレン一行はファッションブランド「AK(アンナ・キシ)」の広告動画を作成し、エレンの存在を世界に広め始める。
第六章「光一の現実」(リメイク版 JC9巻-)
2004年5月- クリエイティブ局の沢村チームへ配属された光一は、望んでいた仕事と現実とのギャップに苦悩する。上司不在で始まってしまったケーキカタログ撮影のディレクションを通じて、自身の無力さと仕事への向き合い方を学んでいく。2007年、神谷と海堂と話したことをきっかけに光一はエレンを思い出す。神谷のようなデザイナーになりたいという思いから、彼に師事することを決める。
第七章「バンクシーのゲーム」(リメイク版 JC11巻-)
2005年- バンクシーがニューヨークに来るという情報を得たエレンらは、メディアに追われながらもバンクシーを追うことを決める。バンクシーがゲリラ展示を行う場所を突き止めたエレンらと別に、バンクシーを撮ろうと企む佐久間威風も姿を現す。苦心の末に邂逅を果たしたエレンは、バンクシー、ルーシー、光一を通じて才能について思いを巡らす。
第八章「チームの時代」(リメイク版 JC12巻-)
2007年- 光一は新たに発足した神谷チームのメンバーとなり、大手飲料メーカー「サニートライ」のコンペに参戦する。広告業界でも重要顧客の立ち位置である「サニートライ」の案件であることから、神谷チームは会社の上層部からプレッシャーもかけられる中、クリエイターとしての光一の実力が試される。
第九章「物語の終わり」(リメイク版 JC15巻-)
2008年- 「サニートライ」社の案件後、神谷は目黒広告社を退職し、大学時代の先輩でありライバル企業に勤めていた八谷と天才エンジニア戸塚の3人で「アントレース」を設立。神谷チーム解散後、光一は会社の中でも最も厳しいと言われている柳チームに加わり、日々悩み続けるものの、柳の下でクリエイターとして大きく成長を遂げる。一方、エレンは「左ききのエレン」を名乗る偽物のエンレイと出会う。
断章「最大の天敵」(リメイク版 JC17巻-)
2010年- 世界的ファッションブランド「AK(アンナ・キシ)」の社長、岸アンナの後継者として、マチルダはさゆりに「AK」の正式入社を勧めるが、さゆりは断る。岸アンナは世界的なモデルになった娘の岸あかりに、ファッションショーに向けて「AK」のオーディションに参加させるが、岸あかりの対抗馬として、同じくトップモデルのナタリー・ルッソもオーディションに参加させる。また、最終章に向けて佐久間威風が再び登場する。
最終章「左ききのエレン」(リメイク版 JC18巻-)
2010年- 厳しい柳チームの環境の中で成長した光一は、広告業界の将来有望な若手が集う「ヤングアートディレクターズシンポジウム」に登壇するものの、神谷チーム時代とは別人となった光一は、周囲から「柳ジュニア」と恐れられる存在となる。一方でエレンはさゆり達「チームサウスポー」と別れて、ニューヨークを離れることになる。それぞれが悩み苦しむ中、大手製薬会社「園宮製薬」の化粧品ブランド「ウィークデイ」の案件が始まる。それぞれが様々な想いを抱える中、「園宮製薬」リブランディング撮影当日の2010年12月21日、奇跡が起きる。そして2011年3月11日、「ウィークデイ」プレスリリースの日を迎えるが、全世界が震撼した大災害が起きる。


第2部『左ききのエレン HYPE』

2018年- クリエイティブディレクターとなった光一は、会社から「朝倉チーム」を立ち上げる話をいただく。第2部では、光一が勤める「目黒広告社」では、神谷が会社を去り、柳が亡くなったことから、クリエイティブの中では光一に期待されるようになり、上司という立場として悩み奮闘しながら、かつての上司であった神谷が設立した「アントレース」と会社の命運をかけて勝負することになる。 一方で、さゆりはエレンの後継者育成のため、「左ききのエレン後継戦」を開始する。
年表

エレン光一その他
1989年父が死去。 
1997年横浜集人高校入学。横浜集人高校入学。
1998年横浜のバスキア事件。エレンに出会う。
馬車道美術学院へ。
2000年東京藝術大学入学。武蔵野美術大学入学。
2003年ファッションショーを主催。
あやの、あかりと出会う。
2004年さゆりとニューヨークへ。
ガゴシアンギャラリーでジェイコブスと対決。
ルーシーとマリーンに出会う。目黒広告社入社(沢村チーム)。
2005年エレンの動画が公開。
バンクシーと邂逅。
2007年神谷チームへ。
2008年エンレイと出会う。サニートライ提案。
ギガカラチップス提案、ADとなる。
柳チームへ。ジェイコブス、死去。
神谷、退職してアントレース設立。
2009年園宮製薬誤植事件。沢村、定年退職。
2010年さゆりと別れ、ニューヨークを離れる。柳ジュニアと呼ばれる。


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