州陵県(しゅうりょう-けん)は、古代の中国に置かれた県の一つ。現在の湖北省洪湖市に位置した。漢代には南郡に属していた。新の時代に江夏県と改称したが、後漢になって戻された[1]。
南北朝時代の宋の時代、孝武帝の治世孝建元年(454年)に南郡から巴陵郡に移され、新設された郢州の一部となった[2]。のちの明帝の治世泰始4年(468年)に綏安県と合併した[3]。
@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}西魏により廃止された[要出典][4]。
脚注^ 班固『漢書』地理志第八上。「南郡,?十二萬五千五百七十九,口七十一萬八千五百四十。縣十八:江陵,臨沮,夷陵,華容,宜城,郢,?,當陽,中盧,枝江,襄陽,編,?歸,夷道,州陵,若,巫,高成」s:zh:漢書/卷028上