川越市駅
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川越駅」あるいは「本川越駅」とは異なります。

川越市駅*
駅舎外観(2021年8月)
かわごえし
Kawagoeshi

◄TJ 21 川越 (0.9 km) (3.4 km) 霞ヶ関 TJ 23►

所在地埼玉県川越市六軒町一丁目4-4.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度54分50.91秒 東経139度28分38.54秒 / 北緯35.9141417度 東経139.4773722度 / 35.9141417; 139.4773722 (川越市駅*)座標: 北緯35度54分50.91秒 東経139度28分38.54秒 / 北緯35.9141417度 東経139.4773722度 / 35.9141417; 139.4773722 (川越市駅*)
駅番号TJ22
所属事業者東武鉄道
所属路線■東上本線
キロ程31.4 km(池袋起点)
電報略号コエ
駅構造地上駅
ホーム2面4線
乗降人員
-統計年度-41,885人/日
-2022年-
開業年月日1914年大正3年)5月1日
乗換本川越駅西武新宿線
備考* 1922年(大正11年)12月に「川越町駅」から改称。
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川越市駅(かわごえしえき)は、埼玉県川越市六軒町一丁目にある、東武鉄道東上本線である。駅番号はTJ 22。
歴史

1914年大正3年)5月1日:東上鉄道の川越町駅として開業。六軒町の人々が土地を寄付して駅を誘致したことから、地元では六軒町駅と呼んでいた。ただし鉄道敷地の大半は田面沢村内に存在し、川越町内と断言できる敷地部分は駅前広場のみである。

1922年(大正11年)12月1日:川越市の市制施行により川越市駅へ改称[注 1]

2008年平成20年)3月18日発車メロディを導入。

2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正により新設された上り「TJライナー」の通過駅となる(下り列車は引き続き停車)[1]。当駅を通過する営業列車は初。

2019年(平成31年)3月16日:ダイヤ改正に伴い、新設された「川越特急」の停車駅となる[2]。発車メロディを変更[3]

駅構造

島式ホーム2面4線を有する地上駅。駅舎・改札口は北東側に1か所のみ設置されている。駅舎とホームとの間は跨線橋により連絡している。従来はエレベーターエスカレーターとも設置されていなかったが、2010年度にエレベーター3基を設置を計画[4]し、2011年4月25日に供用を開始した(エスカレーターは未設置)。

東武川越駅管区傘下の駅長配置駅で、新河岸駅霞ヶ関駅を管理する。

1番線の隣には留置線がある。また、寄居方に上下線の線路に挟まれる形で2本の引き上げ線がある。主に同駅終着の列車が使用している。なお、かつての留置線は下り線側に1本のみであった。
のりば

番線路線方向行先[5]
1・2 東上線下り小川町方面
3・4上り池袋方面

2・3番線は待避線で、当駅折り返し列車や「TJライナー」・快速急行緩急接続する準急普通が使用する。なお、1・4番線も当駅始発・当駅止まりの列車が使用する。

改札口(2021年8月)

1・2番線ホーム(2021年8月)

3・4番線ホーム(2021年8月)

利用状況

2022年度の1日平均乗降人員は41,885人である[6]。2016年2月20日に西武新宿線本川越駅西口が開設し、当駅から本川越駅への乗換距離が短縮されて乗換客が増加し、2016年度に1日平均乗降人員が4万人を上回った。

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[7]年度1日平均
乗降人員[8]1日平均
乗車人員[9]出典
1978年(昭和53年)26,646
1990年(平成02年)37,97118,926
1991年(平成03年)38,75819,281
1992年(平成04年)38,08818,893
1993年(平成05年)38,34919,100
1994年(平成06年)39,84819,865
1995年(平成07年)40,21019,959
1996年(平成08年)39,11119,362
1997年(平成09年)37,14018,394
1998年(平成10年)36,22517,928
1999年(平成11年)35,73417,683[* 1]
2000年(平成12年)35,55317,570[* 2]
2001年(平成13年)35,21517,184[* 3]
2002年(平成14年)34,65016,898[* 4]
2003年(平成15年)34,04816,638[* 5]
2004年(平成16年)33,58816,372[* 6]
2005年(平成17年)33,26716,234[* 7]
2006年(平成18年)33,41516,292[* 8]
2007年(平成19年)33,35116,305[* 9]
2008年(平成20年)34,21416,752[* 10]
2009年(平成21年)34,54316,946[* 11]
2010年(平成22年)34,70217,041[* 12]
2011年(平成23年)34,31816,905[* 13]
2012年(平成24年)34,80917,145[* 14]
2013年(平成25年)36,08517,805[* 15]
2014年(平成26年)35,96817,761[* 16]
2015年(平成27年)37,37418,475[* 17]
2016年(平成28年)41,54220,653[* 18]
2017年(平成29年)44,67622,210[* 19]
2018年(平成30年)47,16323,446[* 20]
2019年(令和元年)47,60023,673[* 21]
2020年(令和02年)34,43117,123[* 22]
2021年(令和03年)38,321
2022年(令和04年)41,885

特徴

かつては東上線における川越市の代表駅であったが、市街地が南へ発展していったために川越駅が中心駅となった。ただし、周囲に3つの高校が所在し、旧市街や市役所に近く、西武新宿線本川越駅との連絡も徒歩の場合は川越駅よりも近接しているため乗換客が多く、また学生・生徒の利用客も多い。蔵の街など川越の観光地へ、東上線を利用し徒歩で訪れるなら同駅下車が至便である。

日中の有楽町線新木場からの直通列車と準急はほとんどが同駅終着である。そのため、日中は同駅より小川町方面の運行本数は毎時14本から、快速急行(※2本ともFライナー)、急行の毎時6本に減る。

1929年(昭和4年)に川越電車庫が併設され、これが輸送力増強計画によって1971年(昭和46年)に拡張移転されたのが森林公園検修区である。

跡地には東武鉄道川越工場が置かれ、車両改造や検査などを行っていたが2020年9月に廃止され、代替として川越整備所が創設された。


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