かわせ ようた
川瀬 陽太
本名川瀬 陽太
生年月日 (1969-12-28) 1969年12月28日(54歳)
出生地北海道札幌市
国籍日本
身長173cm
血液型O型
職業俳優
ジャンル映画、テレビドラマ
活動期間1995年 -
事務所フリー
公式サイト ⇒川瀬陽太オフィシャルホームページ
主な作品
映画
『ローリング』
『犯る男』
『体操しようよ』
『おっさんのケーフェイ』
『感染列島』
『菊とギロチン』テレビドラマ
『anone』
『ルームロンダリング』
『満願』
『平成物語』
『この世界の片隅に』
『きのう何食べた?』
受賞
日本映画プロフェッショナル大賞
主演男優賞
2016年『ローリング』『犯る男』
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川瀬 陽太(かわせ ようた、本名同じ、1969年12月28日 - )は、日本の俳優。神奈川県川崎市出身(生まれは北海道札幌市)。 北海道札幌市で生まれ、札幌の母方の実家で幼年期を過ごす。その後、神奈川県川崎市に移り小・中・高校生活を送る。高校卒業後はデザイン関係の仕事に就くために桑沢デザイン研究所へ入学。卒業後、主に映像関係の仕事を経て俳優に転身。俳優デビュー時から現在まで一度も事務所に所属することなく20年以上フリーで活動をしている[1]。 映像関係の仕事を始めた当初は企業PR用のPV制作に携わっていたが、やがて映画の世界に足を踏み入れる。当初、自主制作映画の助監督の仕事を中心に活動していたが、たまたま参加していた福居ショウジン監督の自主映画『RUBBER'S LOVER』が資金的な行き詰まり状態になり、監督から主演を命じられたことが役者への転身のきっかけとなる。結局、この作品がそのままデビュー作となる。この後、福間健二監督の『急にたどりついてしまう』に出演。この映画の制作に参加していたスタッフの多くがたまたまピンク映画出身であったため、そうした経緯で瀬々敬久監督をはじめとしたピンク映画の関係者と交流を深め、その後多くのピンク作品に参加するきっかけとなる。但し、ピンクに参加する以前は、ピンク映画に関する興味・知識は全く持ち合わせていなかったと後のインタビューで本人が語っている[2]。現在は一般映画やテレビ分野へ進出しており、中でも旧知の瀬々敬久監督作品には必ずと言って良いほど出演している。 1997年キネマ旬報の新人賞候補に選出。2016年には映画「ローリング」と「犯る男」での演技が認められ、第25回日本映画プロフェッショナル大賞 主演男優賞を受賞。 持論は『与えられた環境に、いかにハマるか』[3]。
人物・来歴
受賞歴
2016年度
第25回日本映画プロフェッショナル大賞 主演男優賞(『ローリング』『犯る男』)[4][5]
出演
映画
一般作品
1995年
急にたどりついてしまう(1995年11月18日公開、福間健二監督)- カッチン 役
1996年
ラバーズ・ラヴァー(1996年9月28日公開、福居ショウジン監督)- 主演・飯沼思美香 役
1997年
KOKKURI・こっくりさん(1997年5月24日公開、瀬々敬久監督)
1998年
汚れた女(1998年1月30日公開、瀬々敬久監督)
冷血の罠(1998年7月11日公開、瀬々敬久監督)
ポルノスター(1998年10月10日公開、豊田利晃監督) - 李
2000年
HYSTERIC(2000年5月6日公開、瀬々敬久監督)
ブリード 血を吸う子供(2000年製作、瀬々敬久監督)
2001年
光の雨(2001年12月8日公開、高橋伴明監督)- 浜田真二 役
2002年
SFホイップクリーム(2002年12月14日公開、瀬々敬久監督)
2003年
Pierce LOVE HATE(1997年製作、2003年2月22日公開、安藤尋監督)
姦☆刑事 セクサロイドコップ(2003年3月22日公開、瀬々敬久監督)
2005年
花井さちこの華麗な生涯(2005年11月26日公開、女池充監督)
2006年
かえるのうた(2006年1月14日公開、いまおかしんじ監督)
ホワイトルーム 重松清原作「愛妻日記」より(2006年9月30日公開、斎藤久志監督)
2007年
刺青 堕ちた女郎蜘蛛(2007年1月13日公開、瀬々敬久監督)
マリッジリング(2007年12月8日公開、七里圭監督)
2008年
フライング☆ラビッツ(2008年9月13日公開、瀬々敬久監督)
2009年
感染列島(2009年1月17日公開、瀬々敬久監督)