かわむら かもん
川村禾門
別名義川村耽平
生年月日 (1918-01-25) 1918年1月25日
没年月日1999年
出生地東京府
職業俳優
配偶者森下彰子
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川村 禾門(かわむら かもん、1918年1月25日[1] - 1999年)は日本の俳優。別名義に川村 耽平がある[1]。
東京生まれ。旧制中学卒後、日活多摩川(後に大映)入社。 1943年稲垣浩監督・阪東妻三郎主演『無法松の一生』で未亡人の息子(ぼんぼん)役で出演。同僚の女優・森下彰子と結婚、その直後の1944年7月朝鮮に出征。復員後、桜隊の一員として広島で被爆死した彰子の両親のもとを訪ね、遺骨と対面。遺族によれば一晩中遺骨の傍らで泣き明かしていたという[2]。後に親戚の勧めで再婚し俳優生活も再開した。彰子については長年、極限られた俳優仲間以外には話さなかったが、1993年7月、当時白井佳夫(映画評論家)が催していた『無法松の一生』の朗読再現パフォーマンスに出席した際、観客の前で積年の想いを語った[3]。晩年も映画のオーディションを受けてまわり幾本かの映画に出演している。映画『無法松の一生』、『赤い鷹』など松竹を中心に多数の作品に出演した。
おもなフィルモグラフィ
山参道(1942年、大映)
無法松の一生(1943年、大映) - 吉岡敏雄 役
現代人(1952年、松竹)
別離
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更新日時:2022年1月15日(土)16:55
取得日時:2022/09/30 05:12