.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}川村(かわむら) エミコ
本名川村 恵美子
生年月日 (1979-12-17) 1979年12月17日(44歳)
出身地神奈川県三浦市[1][2]
血液型B型
身長163cm
言語日本語
最終学歴東京経済大学経営学部経営学科
コンビ名たんぽぽ
相方白鳥久美子
芸風漫才、コント
事務所ホリプロコム
活動時期2003年 -
同期金魚ばち
尾形貴弘(パンサー)
銀シャリ
ジャルジャルなど
現在の代表番組世界の果てまでイッテQ!
配偶者未婚
公式サイトオフィシャルブログ
川村 エミコ(かわむら エミコ、1979年〈昭和54年〉12月17日 - )は、日本のお笑いタレントで、お笑いコンビたんぽぽのメンバー。本名、川村 恵美子(かわむら えみこ)。
神奈川県三浦市出身[1][2]。小学生までは横浜市鶴見区[3][4]。中学生からは三浦市小網代育ちである[1][2][4]。ホリプロコム所属(ホリプロから2011年移籍)。 横浜市立末吉小学校[5]、三浦市立上原中学校(現・三浦市立三崎中学校)[2]、横須賀市立横須賀高校(現・横須賀市立横須賀総合高等学校)[1]、東京経済大学経営学部経営学科卒業[1][2]。 たんぽぽのコンビとしての出演については、たんぽぽ (お笑いコンビ)#出演の節を参照。
来歴
学生時代
中学生時代は美術部に所属[6]。2013年1月7日から同年1月20日まで、東京・池袋cafe pauseで行われた『芸人美術部?芸人による、笑える絵の展覧会』にも自分の作品を出展した。
「劇団民藝」の舞台俳優だった伯父に憧れ、役者になることが夢だった[1]。
18歳まで三浦市で過ごし[2]、大学に入学後は演劇研究会の劇団みつばちに所属して、演出を担当していた[1]。
大学3年の学園祭で転機が訪れた[1]。来校したプロのお笑い芸人の生ライブを見たことにより、芸人になりたいと思うようになる[1]。
芸人として
2002年2月にホリプロのオーディションを受けて、お笑い勉強生として合格。同期には金魚ばちがいる。大学卒業後に事務所に所属する[2]。
デビュー当時は、スナックや製パン工場などのアルバイトで生計を立て、風呂はおろか家すらない絵に描いたような下積み時代があった[1]。
最初は女性2人組を結成し、このコンビでデビューするつもりだったが、2003年、初めてのオーディションの3日前に相方から「やっぱり人前に出たくない」と言われ、コンビは解消となった[7]。
2003年4月に『ホリプロお笑いジェンヌライブ』にてデビュー。同時期に、『タモリ倶楽部』の空耳アワーの中のVTRでテレビ番組初出演。ステージ上でのライブの他、井の頭公園などでのストリートライブも行っていたことがあり、かつては同期の金魚ばちと「川中氏」(3人の頭文字をあわせた名前)というユニットでの活動も行っていた。
『M-1グランプリ』においては、同じホリプロ所属の女性芸人とコンビを組んで出場している。
2006年には元・金魚ばちの氏家裕子との「むっくりーず」、2007年には同じく元・金魚ばちの中村真弓(現・中村まゆみ)との「川中ビレッジ」で出場。
2007年、『R-1ぐらんぷり』準決勝進出。
2008年、新宿SPACE107で開催された舞台『ホスピタルビルド』(3月18日 - 3月23日)で女優としてデビューした。
2008年10月からは、白鳥久美子とのコンビ「たんぽぽ」でも活動、同月に開催された『M-1グランプリ』にもこのコンビで出場した他、その他ライブや『キャラ☆キング』等テレビ番組にもこのコンビで定期的に出演している。
2011年、劇団3number
2014年、LaLaTV開局15周年記念ドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』のうちの1エピソード(3話収録)に主演[8]。
2021年4月、学生の様々な悩みに少しでも力になりたいと「おかっぱ学園」という動画配信プロジェクトを教育アドバイザーの清水章弘と共に立ち上げた[9]。
人物
趣味・特技
こけし集めが趣味で、自宅にはたくさんのこけしが収集されている[10][11][12]。内二体が有吉ゼミでヒロミが川村宅をリフォームした際にテーブルの足に使われてしまう。尚、「八王子リフォーム」第一回が川村宅のリフォームだった。
桃井かおりの物真似が得意。
鉄道ファンであり、BS日テレの「友近・礼二の妄想トレイン」に時々ゲスト出演している。
身体
2012年12月から「酵水素328選」というダイエットサポート飲料(及びサプリメント)でダイエットを行い、体重を69.1kgから54.4kgまで14.7kg落とし、ウエストも21.7cm減らすことに成功した。服のサイズもダイエット前はLLサイズだったがダイエット後はMサイズが着られるようになったという。また、ダイエット企画結果発表会ではビキニ姿も披露した[13]。その後、相方の白鳥も同サプリメントのイメージキャラクターに抜擢され、コンビで同製品の広告に登場している。
バストが豊かであり、ブラジャーのカップは本人曰く「HappinessカップのH」[14]。既製品のブラジャーではフィットするサイズがあまりないことに加え野暮ったいデザインや色のものが多いため、セミオーダーにしているという。ダイエット後もバストカップはほぼ変わっていないという。
スリーサイズについて、2024年1月6日のテレビ東京系「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」に出演した際、「マリリン・モンローが94-61-86なんですけど、私ちょっとたわわになっちゃって、100-72-103とかになっちゃった。おっきいマリリン・モンローになっちゃった」と明かしている[15]。
エピソード
小学生の頃はストップウォッチが大好きで、先生が教室に来るまでの時間などを計っていた[16]。
子供の頃の習い事は塾、習字、水泳、ピアノで、学校以外に別の世界があると知る[4]。
小学生時代のあだ名は「粘土」[17]、中学生時代のあだ名は「かさぶた」だった[18]。
元々静かで暗い性格で[1]、日本全国のトンネルを調べて[19]、落ち着けるトンネルを探していたとのこと。トンネルに居ると安らげるという[20]。
帰省する時には、海南神社の初詣とミサキドーナツを頬張るのが毎年の恒例行事で「いつか三浦市の親善大使をできたら」と思っている[2]。
恋愛経験はあまり豊富ではなく、過去に交際をした男性は二人であると述べた。その二人目は役者で、2012年2月から付き合っていたがその年の11月22日に別れたと告白した[21]。2016年3月、成人用玩具「TENGA」を販売する株式会社典雅の社長松本光一との熱愛が報道された[22]。川村は自身のブログで恥ずかしがりながらも喜びに満ちた文章を綴って、熱愛報道の内容に肯定を示した[23]。しかし、同年12月に破局。AbemaTVにて川村は「時間が合わなかった。向こうが忙しいから。時間が問題」「(クリスマスは)一人で“シングルベル”よ。寂しいよ。カレンダー塗りつぶしたもん。23日、24日、25日って真っ黒に」と述べている[24]。
芸風
不細工なキャラクターを売りにしている。以前はOL風のスーツ姿で「ブ、ブ、ブースよ来い」(童謡「ほたる来い」の替え歌)と歌いながら登場、怖い話やネガティブな感じの話を披露していた[25]。その後は紫、海老茶などの色の着物を主なステージ衣装とし、幽霊のようなイメージでキョンシーのように「ドロン、ドロン」と飛び跳ねて登場し、「死ねばいいのよ…」などの台詞で始めて身の周りのしゃくに障る、むかつくような人物を挙げて、その時のシチュエーションを演じる「恨み節」のようなテーマのネタとなっている(これを「一人お化け屋敷」と称することもある)。ただ暗いというわけではなく、動き回ったり大きな振りをするなどネタをやっている時のテンションは高い。「…ましぇーん!」を語尾に入れたり、罵倒的な台詞を入れることもある。退場する時も同じように「ドロン、ドロン」と言って飛び跳ねていく(この前に捨て台詞などの一言を入れることもある)というような形だが、この時には「一生懸命生きてます」などの台詞を挟み、その後一言つぶやいていく[26]。
これ以外には、ライブでウェディングドレス姿でマシンガンを携え、一人で結婚式に来たという設定のコントを演じたことがあった。これを始めたきっかけは世話になった吉祥寺の占い師から「これ以上恨み節ネタを続けていたら心を病んでしまう」と言われた事だという[19]。
『たんぽぽ』では、最初は黄色を基調とした衣装で出演することが多かったが、その後は朱色(相方の白鳥は緑)の衣装で出演することも多くなっている。
自分の顔を「アパホテルの社長(元谷芙美子)に似ている」と自ら形容して、ネタにすることもある。元谷社長とは一度、アパホテルのイベントで共演しており、元谷本人から「私の若い頃にそっくり」とお墨付きを頂いた(めちゃイケ新メンバーオーディションでも、元谷がVTRで応援メッセージを寄せている)[27]。その他、NON STYLE石田にも非常に似ているため、よくいじられる[28]。
出演
テレビ
タモリ倶楽部(テレビ朝日)
「空耳アワー」VTR出演、2003年4月 -
「センターの栄冠は誰に?こけし総選挙2014」、2014年9月12日
シブスタ S.B.S.T(2004年6月29日、テレビ東京) - 「お笑いインディーズ」
ゲンセキ(2005年6月8日、TBS)