川嶋あい
セントラル・パークで開催されたJapan Day 2009にて
基本情報
生誕 (1986-02-21) 1986年2月21日(38歳)
出身地 日本・福岡市 早良区
ジャンルJ-POP
職業シンガーソングライター
担当楽器ボーカル
キーボード
ピアノ
活動期間2002年 -
レーベルつばさレコーズ
事務所ダブルウィング
川嶋 あい(かわしま あい、本名:川島 愛、1986年2月21日 - )は、日本の女性シンガーソングライター。歌手になることを目指して2002年から始めた路上ライブは2005年に1,000回に達し、「路上の天使」と呼ばれた[1][2]。2003年にI WiSHのボーカルとしてデビューし「明日への扉」がヒット[1]。ソロでの代表曲は「見えない翼」「My Love」など[1]。透明感のある声は「天使の歌声」と称される[3]。阪神・淡路大震災の被災地での無料ライブや発展途上国での学校建設支援など社会貢献活動にも取り組んでいる[4]。福岡県福岡市早良区出身。つばさエンタテインメントグループのダブルウィング[5]所属。
略歴
1986年2月 - 実父が行方不明という状態で生まれたが、実母が出産後体調を崩し、生まれてすぐ乳児院にて育つ。その後児童養護施設に行くも実母の体調は回復せず、3歳の時に死別。同年、里親を経て養子として引き取られる[6][7]。なお、母親は8月20日に亡くなっており、後述の通り2003年から2023年までの20年間この日を毎年のライブに充てていた[注 1][8][9]。
極度の人見知りであったため、その改善のためにと音楽教室に通い、その後は演歌歌手を志していた。北島三郎、鳥羽一郎、山川豊など、演歌歌手の公演の前座を務めたこともあった。
10歳の頃、ニューヨークのカーネギー・ホールの舞台に立つ。
1999年5月 - 中学2年生の時、『十六恋ごころ / あなたに片想い』で演歌歌手としてデビューするが全く売れず、数ヶ月後に断念した(なお、作曲も担当した)。
2001年4月 - 沖学園高等学校在学中に上京して堀越高等学校に入学。しかし、その後クラーク記念国際高等学校へ転校(2004年3月に卒業)。
2002年2月19日 - 路上ライブを東京・四谷で開始。その後渋谷に拠点を移す。そこで出会った学生がスタッフを買ってでるなど、支援の輪が広がっていった[10][11]。
2002年6月 - キーボード弾き語りスタイルで路上ライブを本格的に開始。3つの目標を15歳で掲げた[12]。
自主制作CD手売り5,000枚
路上ライブ1,000回
渋谷公会堂でのワンマン・ライブ
2003年5月 - 路上でのCD手売り5,000枚の目標を達成。
2003年8月20日 - 念願の渋谷公会堂でのライブを実現する。このライブにおいてI WiSHのボーカル aiであると告白。
2004年12月 - 沖縄でのファンツアーで、後に目標に掲げた「47都道府県ライブ」を達成。
2005年3月24日 - ソロ活動に専念するためにI WiSHを解散。
2005年3月30日 - 3年かけて路上ライブ1,000回を達成[13]。このライブは、「阪神大震災写真展」と絡めて自身のゆかりの地渋谷駅ハチ公前で行い[14]、当日は1000人以上の人出を記録した。その後も路上ライブを一度だけ行っているが、これを最後に路上ライブを終了。[要出典]
2005年4月6日 - シングル「絶望と希望」を発売。オリコンチャート9位と自己ベストを更新。
2005年5月18日 - 初のフルアルバム「12個の歌」を発売。オリコンチャート5位を達成。
2006年1月15日 - 阪神・淡路大震災から11年を前に神戸市長田区にある大正筋商店街でライブを行った。また、ライブの前にあしなが育英会が運営する震災遺児支援施設「レインボーハウス」を訪問し、自らのCD50枚を贈った。