川崎汽船
[Wikipedia|▼Menu]

川崎汽船株式会社
Kawasaki Kisen Kaisha, Ltd.

登記上の本店である神港ビル
種類株式会社
市場情報東証プライム 9107
1950年1月4日上場名証1部 9107
1950年1月 - 2021年12月25日福証 9107
1952年1月 - 2021年12月25日
略称“K”LINE、川汽、KL
本社所在地 日本
100-8540
東京都千代田区内幸町2丁目1番1号(飯野ビルディング
本店所在地650-0024
兵庫県神戸市中央区海岸通8番(神港ビル
設立1919年4月5日
業種海運業
法人番号8140001005720
事業内容海上運送事業、陸上運送事業、倉庫業 他
代表者代表取締役社長兼社長執行役員 明珍幸一
代表取締役兼副社長執行役員 浅野敦男
代表取締役兼専務執行役員 鳥山幸夫
代表取締役兼専務執行役員 針谷雄彦
資本金754億57百万円
発行済株式総数9億3938万2290株
(2021年3月31日現在)
売上高連結:6,254億8,600万円
(2021年3月期)
経常利益連結:894億9,800万円
(2021年3月期)
純利益連結:1,086億9,500万円
(2021年3月期)
純資産連結:3,161億6,200万円
(2021年3月期)
総資産連結:9,746億800万円
(2021年3月期)
従業員数連結:6,080人 単体:769人
(2021年3月31日現在)
決算期3月31日
主要株主イーシーエム エムエフ 11.43%
ゴールドマン サツクス インターナシヨナル 11.25%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 6.22%
エムエルアイ フォークライアントジェネラル オムニノンコラテラルノントリーティーピービー 6.19%
J.P. MORGAN SECURITIES PLC FOR AND ON BEHALF OF ITS CLIENTS JPMSP RE CLIENT ASSETS-SEGR ACCT 5.44%
CGML PB CLIENT ACCOUNT/COLLATERAL 5.03%
日本カストディ銀行(信託口) 2.58%
今治造船 2.50%
みずほ信託銀行退職給付信託川崎重工業口 2.17%
損害保険ジャパン 2.03%
(2021年3月)
主要子会社オーシャン ネットワーク エクスプレス ホールディングス 31%
関係する人物松方幸次郎(元社長)
鹿島房次郎(元社長)
平生釟三郎(元社長)
黒谷研一(元社長)
朝倉次郎(元社長)
村上英三(元社長)
石山泰三(元副社長)
外部リンクhttps://www.kline.co.jp/
テンプレートを表示

川崎汽船株式会社(かわさききせん、: Kawasaki Kisen Kaisha, Ltd.[1])は、東京都千代田区本社を置く(登記上の本店は兵庫県神戸市中央区)日本の大手海運会社である。東京証券取引所プライム市場上場。日経平均株価の構成銘柄の一つ[2]。通称“K”Lineと呼ばれる場合もある。
概要

1919年4月10日、川崎造船所(現・川崎重工業)の船舶部が独立する形で、同社の現物出資によって設立された。日本郵船商船三井に次いで国内第3位の規模を持つ(2014年3月末時点で583隻を運航)。上位2社と比較するとコンテナ船への依存率が高いとされる。このほか、石炭鉄鉱石などの不定期貨物船、自動車運搬船LNGタンカー、石油タンカーなどを運航する。また、日本で初めて自動車専用船を導入した企業でもある。

ファンネルマーク(船の煙突部分につける会社のマーク)は、地にの K 。

第一勧銀グループのメンバーであった故に、みずほコーポレート銀行(現みずほ銀行)をメインバンクとしている。

コンテナ船事業では、韓国韓進海運台湾陽明海運中国コスコ・コンテナライン海運アライアンス「CKYHグループ」を組んでいる。
沿革[3]

1919年4月 - 設立。

1921年5月 - 川崎造船所、国際汽船と提携し、Kラインを結成。

1950年1月 - 東証一部、大証名証にそれぞれ上場。

1952年3月 - 福証上場。

1964年4月 - 飯野海運の子会社であった飯野汽船と合併。

1966年5月 - 内航部門を分離し、川崎近海汽船を設立。

1968年 - コンテナ船を導入。

1970年 - 日本/北太平洋岸航路でコンテナ船によるサービス開始。

1982年 - 本社を東京に移転。

1983年 - 日本籍初のLNG船である尾州丸(川崎汽船が管理運航)が就航。

1995年 - 川崎近海汽船が東証二部上場。

2002年 - (財)日本海事協会よりISO14001認証取得。

2004年 - Yara社向けのアンモニア船2隻建造決定。初のアンモニア輸送契約。

2007年 - ブラジル現地法人”K” LINE BRASIL LTDA設立。

2010年 - グループとして初めてオフショア支援船を建造。

2012年 - 中部電力から、グループとしてLNG船を初めて国内向け単独受注。

2013年 - 新会社・ケイラインローローサービス株式会社(RORO貨物や中古車・中古建機の集荷業務を担う)を設立。

2017年 - 日本郵船商船三井と共にコンテナ船事業を統合、新会社『オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)』が発足[4]

2019年 - 創立100周年。

2021年12月 - 名証、福証上場廃止[5]

2022年6月 - 川崎近海汽船を完全子会社化。

歴代社長

川崎芳太郎:1919年 - 1920年

松方幸次郎:1920年 - 1928年

鹿島房次郎:1928年 - 1933年

平生釟三郎:1933年 - 1935年

鋳谷正輔:1935年 - 1946年

君島興一:1946年 - 1949年

服部元三:1950年 - 1970年

足立護:1970年 - 1976年

岡田貢助:1976年 - 1980年6月

熊谷清:1980年6月 - 1985年6月

伊藤潔:1985年6月 - 1988年

松成博茂:1988年 - 1992年

南雲四郎:1992年 - 1994年


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:69 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef