川喜多賞(かわきたしょう)とは、長年の努力により日本映画の芸術文化の発展に甚大なる功績を残した個人・団体に対して、今後の芸術文化への貢献を期待する意味も込めて公益財団法人川喜多記念映画文化財団
から贈られる賞である。日本の映画関係者にとっては最も名誉ある賞の一つとして認知されている。授賞式は年1回、川喜多かしこの命日である7月27日に行われ、受賞者には宝塔・賞状のほか、副賞として金100万円が贈られる。
これまでの受賞者
第1回(1983年) - ドナルド・リチー
第2回(1984年) - 黒澤明
第3回(1985年) - 大島渚
第4回(1986年) - 淀川長治
第5回(1987年) - セルジュ・シルベルマン
第6回(1988年) - 三船敏郎
第7回(1989年) - 佐藤忠男・佐藤久子夫妻
第8回(1990年) - 笠智衆
第9回(1991年) - インナ・ゲンス