川合 孝汰(かわあい こうた、1994年8月7日 - )は、静岡県出身のレーシングドライバー。 2007年 富士スピードウェイで開催されたトヨタモータースポーツフェスティバルで初めてレーシングカートに乗車。 鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPを観戦しレーシングドライバーになることを誓う。 日本大学生産工学部在学中は全日本学生フォーミュラ大会に参画し学業とレース活動を両立[1]。 2015年にル・ボーセモータースポーツからスーパーFJに参戦[2]。 2016年にステップアップをはかりル・ボーセモータースポーツからFIA-F4選手権に参戦[3]。 2016年はツインリンクもてぎで1勝を上げシリーズ11位、2017年はシリーズ8位、2018年は全戦入賞を達成しシリーズ4位[4]。 2019年は富士スピードウェイ、オートポリス、スポーツランドSUGOで3位、ツインリンクもてぎで2位入賞、シリーズ3位[5]。 2020年は埼玉トヨペット Green BraveよりSUPER GT-GT300、スーパー耐久、86/BRZレースへの参戦を発表[6]。その全てのレースでデビューウィンを立て続けに飾るという鮮烈の年となった。 2021年も引き続き埼玉トヨペット Green BraveよりSUPER GT-GT300、スーパー耐久、86/BRZレースへの参戦を発表[7]。GRスープラやGT-3車両参戦により厳しいシリーズとなった。86/BRZレースでは参戦2年目でシリーズ6位入賞。 2022年は埼玉トヨペット Green BraveよりSUPER GT-GT300、スーパー耐久への参戦を発表[8]。新たにルーニースポーツ
プロフィール
身長: 172cm
体重: 62kg
血液型:O型
経歴
2023年、埼玉トヨペット Green BraveよりSUPER GT-GT300、スーパー耐久に継続参戦。GT300はスポーツランドSUGOとオートポリスで優勝、デビュー4年目にしてGT300クラスのタイトルを獲得。スーパー耐久はGR SUPRA GT4にスイッチ、ST-Zにクラス変更の中、7戦中優勝4回、2位が3回という、圧倒的な強さで最終戦前にタイトルを獲得。SUPER GT-GT300、スーパー耐久でのWチャンピオンとなった。
しかし翌2024年シーズン開始前にGreen Braveの方針転換によりチームを放出されてしまい、ディフェンディング王者であるにもかかわらずシートを失うという屈辱を味わうこととなった。この年は医療系企業のプラチナムファクトリーが立ち上げ、アニメ『HIGHSPEED Etoile』とコラボした女性チームの総監督に就任し、KYOJO CUPやEV-GPに参戦する[9]。 年チームエンジンクラス123456789101112131415161718順位ポイント
レース戦績
2015年
スーパーFJもてぎシリーズ(シリーズチャンピオン)
スーパーFJ日本一決定戦(5位)
2016年 - FIA-F4選手権(シリーズ11位)
2017年 - FIA-F4選手権(シリーズ8位)
2018年 - FIA-F4選手権(シリーズ4位/全戦入賞)
2019年 - FIA-F4選手権(シリーズ3位)
2020年
SUPER GT・GT300クラス(シリーズ2位)
スーパー耐久・ST-3クラス(シリーズ2位)
86/BRZレース・プロフェッショナルクラス(シリーズ8位)
2021年
SUPER GT・GT300クラス(シリーズ9位)
スーパー耐久・ST-3クラス(シリーズ4位)
86/BRZレース・プロフェッショナルクラス(シリーズ6位)
2022年
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(シリーズ8位)
SUPER GT・ GT300クラス(シリーズ4位)
スーパー耐久・ST-3クラス(シリーズ2位)
2023年
SUPER GT・ GT300クラス(シリーズチャンピオン)
スーパー耐久・ST-Zクラス(シリーズチャンピオン)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
2022年ルーニースポーツ
1
RetFSW
2
4FSW
3
6SUZ
1SUZ
2SUZ
3AUT
1
9AUT
2
RetAUT
3
9SUG
1
RetSUG
2
8SUG
3
RetMOT
1
5MOT
2
6MOT
3
5OKA
1OKA
2OKA
38位10
(key) 年チーム使用車両クラス12345678順位ポイント
SUPER GT
2020年埼玉トヨペット Green Braveトヨタ・GR スープラ GTGT300FSW
1FSW
6SUZ
12TRM
25FSW
4SUZ
RetTRM
4FSW
12位62
2021年GT300OKA
3FSW
27SUZ
WDTRM
3SUG
21AUT
4TRM
9FSW
99位34
2022年GT300OKA
26FSW
9SUZ
4FSW
14SUZ
4SUG
18AUT
1MOT
34位48
2023年GT300OKA
5FSW
3SUZ
3FSW
9SUZ
RetSUG
1AUT
1MOT
71位74
脚注^ ⇒日大生産工学タクマシイカオ
^ ⇒ル・ボーセモータースポーツ2015年体制発表
^ ⇒ル・ボーセモータースポーツ2016年参戦発表
^ ⇒FIA-F4レースレポート
^ FIA-F4ポイントランキング
^ auto-sport web
表
話
編
歴
全日本GT選手権・SUPER GT歴代チャンピオン
全日本GT選手権
GT500クラス1
94 影山正彦
95 影山正彦
96 ジョン・ニールセン / デビッド・ブラバム
97 ペドロ・デ・ラ・ロサ / ミハエル・クルム
98 エリック・コマス / 影山正美
99 エリック・コマス
00 道上龍
01 立川祐路 / 竹内浩典
02 脇阪寿一 / 飯田章
03 本山哲 / ミハエル・クルム
04 本山哲 / リチャード・ライアン
GT300クラス2
94 小幡栄
95 石橋義三 / 星野薫
96 鈴木恵一 / 新田守男
97 織戸学 / 福山英朗
98 鈴木恵一 / 舘信吾
99 新田守男