かわかみむら
川上村旗川上村章
国 日本
地方近畿地方
都道府県奈良県
郡吉野郡
市町村コード29452-7
法人番号4000020294527
面積269.26km2
総人口1,037人 [編集]
(推計人口、2024年5月1日)
人口密度3.85人/km2
隣接自治体吉野郡吉野町、黒滝村、天川村、上北山村、東吉野村
三重県:松阪市、多気郡大台町
村の木スギ
村の花ヤマブキ
村の鳥ヤマガラ
川上村役場
村長[編集]栗山忠昭
所在地〒639-3594
奈良県吉野郡川上村大字迫1335番地の7
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度20分18秒 東経135度57分16秒 / 北緯34.33822度 東経135.95431度 / 34.33822; 135.95431 (川上村)座標: 北緯34度20分18秒 東経135度57分16秒 / 北緯34.33822度 東経135.95431度 / 34.33822; 135.95431 (川上村)
川上村役場村役場位置
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大迫ダム森と水の源流館やまぶきホール・川上村立図書館川上村業務中心部。手前から順に、奈良県農協川上支店、川上村森林組合、川上村役場、南都銀行川上支店、迫駐在所、川上村商工会館、迫郵便局、道の駅杉の湯川上が並ぶ
川上村(かわかみむら)は、奈良県南東部にある村。吉野杉等を育てる吉野林業の中心地である。 西側に大峰山脈、東側に台高山脈が連なり、吉野川(紀の川)の源流域にあたる。大台ヶ原山の北西側に位置する。吉野川に、大迫ダム、大滝ダムが設けられている。2016年には水源地を守る大切さを広めるための村条例の制定にあわせ毎年11月16日を「源流の日」とすることを日本記念日協会に登録している(2014年の奈良県での全国豊かな海づくり大会の開催日にあたる)[1]。 村内には天神窟(てんじんくつ)、水晶の窟、不動窟などの鍾乳洞がある[2]。 村の南東部に位置する三之公近くの岩の割れ目から、湯が川(三之公川)に湧き出ている。かすかに硫化水素の臭いがする。入之波(山鳩湯)と迫(湯盛温泉)は源泉温度が30度以上ある。山鳩湯は茶色に濁ったお湯で39度ある[3]。 縄文時代のものとされる宮の平遺跡(大滝ダムに水没)などが発見されたことからも、川上村はかなり古い時代から知られていたことがわかる。平安時代には惟喬親王がこの地の人々に木地師の技術を伝えたという。室町時代、後南朝の自天王(北山宮)・忠義王(河野宮)が本拠地としていた場所のひとつ三之公(神之谷)があり、ここで長禄の変が起きた。これをしのび、自天王が用いたと伝えられる兜などを拝する「朝拝式」が年に一度行われている[4]。 明治22年現在 なお、衆議院議員選挙の選挙区は「奈良県第3区」、奈良県議会議員選挙の選挙区は「吉野郡選挙区」(定数:2)となっている[5]。
地理
歴史
沿革
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、東川村・西河村・大滝村・寺尾村・北塩谷村・迫村・高原村・人知村・白屋村・井戸村・武木村・下多古村・上多古村・神之谷村・柏木村・北和田村・中奥村・上谷村・大迫村・伯母谷村・入之波村・白川渡村・碇村の区域をもって発足。
村域の変遷
奈良県
吉野郡
川上村
行政
村長:栗山 忠昭(2012年7月25日から 3期目)
経済
産業
Size:36 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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