巌根駅
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巌根駅
駅舎(西口)(2016年8月)
いわね
Iwane

袖ケ浦 (3.1 km) (3.8 km) 木更津

所在地千葉県木更津市岩根三丁目5-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度24分51.4秒 東経139度56分0秒 / 北緯35.414278度 東経139.93333度 / 35.414278; 139.93333座標: 北緯35度24分51.4秒 東経139度56分0秒 / 北緯35.414278度 東経139.93333度 / 35.414278; 139.93333
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線■内房線
キロ程27.5 km(蘇我起点)
千葉から31.3 km
電報略号イネ
駅構造地上駅
ホーム2面2線
乗車人員
-統計年度-[JR 1]1,523人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1941年昭和16年)11月20日[1]
備考業務委託駅
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東口(2022年1月)

巌根駅(いわねえき)は、千葉県木更津市岩根三丁目にある、東日本旅客鉄道JR東日本内房線である。
歴史

第2海軍航空廠(現在の航空自衛隊木更津分屯基地)を開設した、大日本帝国海軍より設置を要請され開業した[1]
年表

1941年昭和16年)11月20日:国鉄房総西線の駅として開業する[1]

1972年(昭和47年)7月15日:路線名称変更に伴い、内房線の駅となる[1]

1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]

1995年平成7年)10月21日自動改札機を設置し、供用開始[2]

2001年(平成13年)11月18日ICカードSuica」の利用が可能となる[広報 1]

2007年(平成19年)

3月24日:この日をもってみどりの窓口が営業を終了。

3月25日:「もしもし券売機Kaeruくん」の営業を開始する。


2008年(平成20年)10月24日発車メロディを導入する。

2012年(平成24年)2月23日:「もしもし券売機Kaeruくん」の営業を終了する。

2015年(平成27年)3月14日京葉線直通の快速列車が停車を開始[3]

2024年令和6年):東口設置予定[4]


国鉄C61形蒸気機関車(2012年2月)

駅前広場整備前の駅舎(2005年10月)

快速停車にまつわる議論

当駅は、2009年平成21年)3月14日以降は内房線の快速列車運行区間(蘇我駅 - 君津駅上総湊駅間)で[注釈 1]2010年(平成22年)12月4日以降は外房線の直通区間(千葉駅 - 蘇我駅間)も含め[注釈 2]、唯一の快速列車通過駅となった。

当駅における快速列車の停車は2009年に地元自治会や商業団体などが組織した推進団体[5] により木更津市に要望書を提出するなどの活動が行われたのち、2011年3月にJRと市の間で合意がなされている。しかし、ホームの延伸など設備改良を行ったうえで実施する予定だったものの、同月に発生した東日本大震災に伴うJRの設備投資(復旧)計画変更の影響により実現していない[6]

木更津市は快速停車について、京葉線快速を先行停車させる方向でJR東日本と協議していたが[7]、2015年3月のダイヤ改正で京葉線快速の停車が実現することとなった[3]。一方、総武線快速はホームの延伸が必要な為実現しておらず、京葉線快速の停車が実現してから設備の改良は行われていない。同様の問題は総武線快速が直通する横須賀線の田浦駅でも見られるが、こちらはドアカットを実施することにより対処している。
駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、駅舎は上りホーム側に立地する。互いのホームは跨線橋で連絡している。ホームは嵩上げされていない。木造駅舎を有する。

木更津統括センター管理[8]業務委託駅で、JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託[9]している。自動改札機自動券売機自動精算機が設置されている。かつては「もしもし券売機Kaeruくん」(営業時間は6時から21時)も設置されていたが、2012年2月23日に廃止された。
のりば

番線路線方向行先
1■内房線上り
千葉東京方面
2下り木更津館山方面

(出典:JR東日本:駅構内図)

ホームの有効長は10両編成分である。このため、11両以上ある総武快速線からの列車は全列車が通過する。


改札口(2022年1月)

ホーム(2022年1月)

利用状況

2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は1,523人である[JR 1]。内房線千葉駅 - 君津駅間では最も少ない。

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]年度1日平均
乗車人員出典
1990年(平成02年)3,074[* 1]
1991年(平成03年)3,090[* 2]
1992年(平成04年)3,108[* 3]
1993年(平成05年)3,142[* 4]
1994年(平成06年)3,112[* 5]
1995年(平成07年)3,084[* 6]
1996年(平成08年)2,958[* 7]


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