嵐山駅
駅舎(2010年8月)
あらしやま
Arashiyama
◄A12 嵐電嵯峨 (0.3 km)
西は当駅、東は嵐電嵯峨駅(渡月橋は当駅南側)
所在地京都市右京区嵯峨天龍寺造路町.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度0分54.77秒 東経135度40分39.7秒 / 北緯35.0152139度 東経135.677694度 / 35.0152139; 135.677694
嵐山駅(あらしやまえき)は、京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町(さがてんりゅうじつくりみちちょう)にある[1]、京福電気鉄道嵐山本線の停留場で同線の終着駅である[1][2]。駅ナンバリングはA13。阪急嵐山線の同名駅と区別をつける為に「嵐電嵐山駅」と呼ばれる事もある。 1929年(昭和4年) - 1944年(昭和19年)にかけては愛宕山鉄道が、愛宕山の愛宕神社への参詣路線として発着していた。 頭端式ホーム3面3線を有する地上駅である[1]。朝の一部列車、および多客期の臨時列車が2番線から発車するほかは、全列車1番線から発車する。1番線には降車専用ホームもあり、2番線に到着した電車は、3番線側のホームを降車用のホームとして利用する。 1番線と2番線の間にあるホームには嵐山温泉の湯をひいた「駅の足湯」が設けられており、嵐山本線を利用する・しないに関係なく、利用券(有料・タオルつき[12]。嵐電1日フリーきっぷ所持者は割引有)を購入すれば利用できる[1][2]。当停留場と同じく構内に足湯を持つ九州旅客鉄道(JR九州)久大本線由布院駅「由布院駅あし湯」および阪急電鉄箕面線箕面駅「もみじの足湯」と姉妹提携「足湯三姉妹」を行っている[13]。 番線路線行先備考 駅舎は3階建てで、2階・3階部分が日本初の女性専用ホテル「嵐山レディースホテル」となっていたが[1]、2002年に営業を終了し、土産物屋、漬物屋、飲食店などが入った商業施設「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」に改装され[1]、2007年10月にはインテリアデザイナー森田恭通のデザインで全面改装された[14][15]。
歴史
年表
1910年(明治43年)3月25日:嵐山電車軌道の停留場として開業[1][3]。
1918年(大正7年)4月2日:会社合併により京都電燈が経営する嵐山電鉄の停留場となる[3]。
1929年(昭和4年)4月12日:移転。愛宕山鉄道が嵐山 - 清滝間に開業[3]。
1942年(昭和17年)3月2日:路線継承により京福電気鉄道の停留場となる[3]。
1944年(昭和19年)12月11日:愛宕山鉄道廃止[3]。
1974年(昭和49年)10月1日:女性専用ホテル「嵐山レディースホテル」を停留場に設ける[3]。
2002年(平成14年)
6月15日:「嵐山レディースホテル」この日で営業終了[3]。
10月26日:駅舎の元レディースホテル部分を中心に改装した商業施設「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」が開業。
2004年(平成16年)9月18日:構内に「駅の足湯」開設[4]。
2007年[1](平成19年)10月:全面改装。
2013年[1](平成25年)3月15日:改札口撤去、ホーム上屋延長、トイレ改修などの全面改装[5][6]。
2018年(平成30年)3月26日:「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」の2階・3階に「ファーストキャビン京都嵐山」が開業[7][8]。
2020年(令和2年)4月5日:「ファーストキャビン京都嵐山」が営業終了[9][10][11]。
停留場構造
駅構内
のりば
1■嵐山本線帷子ノ辻・四条大宮方面
2朝の一部列車、および多客期の臨時列車のみ
3(予備ホーム)貸切列車の発着や車両展示イベントなどで使用
付記事項
かつて運行されていた北野線北野白梅町 - 当駅間の直通列車は、3番線から発車していた。
駅舎内(2007年11月)
ホーム(2007年11月)
1番線横の降車専用ホーム(2007年10月)
付随施設など
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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