嵐のワクワク学校
WAKU-WAKU SCHOOL OF ARASHI
2011年より会場として使われている東京ドーム
通称・略称ワクワク学校
正式名称嵐のワクワク学校
開催時期毎年6月 - 7月
初回開催2011年
最終開催2020年
会場東京ドーム
京セラドーム大阪
主催ジェイ・ストーム
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嵐のワクワク学校(あらしのわくわくがっこう、英語: WAKU-WAKU SCHOOL OF ARASHI)とは、アイドルグループ・嵐が東京ドームおよび京セラドーム大阪を教室に見立てて授業を行うチャリティーイベント。略称は「ワクワク学校」。 2011年、東日本大震災を契機に嵐がチャリティーイベントを開催[1]。メンバー5人がそれぞれ先生として授業を行った[2]。以降は通常イベントとして毎年開催[3]。2012年に宮城県、福島県で在住者無料招待の"課外授業"、2017年には熊本県で熊本地震復興支援公演を行っている[4]。また2016年は同年に発生した熊本地震の被災者へ[5]、2018年は平成30年7月豪雨の被災地域(広島県、愛媛県、岡山県)、2019年は令和元年房総半島台風(台風15号)の被災地域(千葉県)へ収益金の一部を寄付した。東日本大震災への寄付も継続しており、2018年時点で計20億円を義援金としている[6]。 テーマは「日々是気付」。校歌は嵐の「ふるさと」[7]。2015年からはジャニーズ事務所所属の後輩グループがアシスタントとして参加している。 2019年1月27日に嵐が2020年12月31日をもって活動休止することが発表されたため、2019年開催のイベントを最後に参加を終了することを発表。しかし、2020年以降に後輩グループに引き継ぐ予定であったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて医療従事者に感謝の気持ちも込めて2020年度はオンラインで開校することが決定した。
概要
各回の内容
2011年
嵐のワクワク学校2011?毎日がもっと輝く5つの授業?[2]
2011年6月から開催された嵐のライブツアー『ARASHI LIVE TOUR Beautiful World』のうち東京ドーム公演を、同年3月に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う電力不足(東日本大震災)を考慮してチャリティーイベントに変更[1]。コンサートより省電力かつ電源車での発電を行ったエコなイベントである[2]。3日間5公演で約22.5万人を動員し[2]、収益金約2億円はジャニーズ事務所のチャリティープロジェクト「Marching J」を通じて東北の被災地に寄付された[8]。DVD『ARASHI LIVE TOUR Beautiful World』初回限定盤にて映像化されている[9]。
日程[2][7]
6月24日 - 6月26日:東京ドーム (5公演)
内容
「ドキドキ」の授業 - 二宮和也
テーマは「人体」、「生きること」
「ビリビリ」の授業 - 松本潤
テーマは「電気」
「モグモグ」の授業 - 相葉雅紀
テーマは「食」
「パチパチ」の授業 - 櫻井翔
テーマは「拍手」
「モシモシ」の授業 - 大野智
テーマは「言葉にして伝えることの大切さ」
2012年
嵐のワクワク学校2012?毎日がもっと輝く5つの授業?[10]
前年のチャリティーイベントの好評を受けて、通常イベントとして開催された[3]。東京ドームのほか京セラドーム大阪で[3]、さらに6月24日に宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ[11]、7月31日に福島・あづま総合体育館[12]にて無料招待の課外授業が行われ[10]、4ヶ所で28.3万人の動員が見込まれた[3]。