崩壊3rd
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崩壊3rd

2023年・東京ゲームショウより
ジャンルアクションRPG
ゲーム
ゲームジャンルカウンターアクションRPG
対応機種iOSAndroid
SteamWindowsGoogle Play Games
必要環境iOS版
iOS 9.0
iPhone 6s、iPad mini 4
SoC:A8
RAM:2GB
Android版
Android 7.0
SoC:ARM v8aアーキテクチャの
64ビットCPUを搭載したデバイス
RAM:3GB
Steam版・Windows版
OS:Windows 7 SP1×64
CPU:intel Core i3-6100
Memory:8GB RAM
GPU:NVIDIA GeForce GTX 660
DirectX:11
推奨環境iOS版
iOS 11.0
iPhone 8 Plus、iPad mini 5
SoC:A11
RAM:3GB
Android版
Android 7.0
SoC:Snapdragon 835 / Kirin820
/ MediaTek Dimensity 800 / Exynos 980
RAM:9GB
Steam版・Windows版
OS:Windows 10 1903
CPU:intel Core i5-8400
or AMD Ryzen R5-1600
Memory:8GB RAM
GPU:NVIDIA GeForce GTX 1060
or AMD Ryzen RX 480
DirectX:11
ゲームエンジンUnity
発売元 miHoYo
HoYoverse
開発・発売元 miHoYo
音楽HOYO-MIX
プレイ人数1人
発売日

2016年10月14日

2017年2月16日

2017年5月18日

2017年10月17日

東南アジア 2017年11月1日

グローバル 2018年3月28日

Steam 2021年10月21日

Windows(Google Play Games
2022年7月8日

売上本数1億以上
レイティングGoogle Store:13歳以上対象
App Store:17歳以上対象
キャラクター名設定一部可
キャラクターボイス中国語、日本語
その他崩壊シリーズの一つ
アニメ:戦乙女の食卓
原作miHoYo
監督武市直子、孫猛
キャラクターデザイン下地彩加
音楽HOYO-MiX
アニメーション制作miHoYoAnime
放送局BS日テレ
放送期間2020年7月8日 - 9月9日
話数全10話
アニメ:戦乙女の食卓II
原作miHoYo
監督武市直子、孫猛
キャラクターデザインnuki、袁森茂
音楽HOYO-MiX
アニメーション制作miHoYoAnime
震雷動畫、BLADE
放送局BS日テレ
放送期間2021年7月19日 - 9月6日
話数全8話
テンプレート - ノート
プロジェクトゲームアニメ
ポータルゲームアニメ

『崩壊3rd』(ほうかいサード、簡体字:崩坏3 / :Honkai Impact 3rd)は、株式会社miHoYoから配信されているAndroid/iOS/Windows(Steam)用ゲームアプリ。開発は本社の中国miHoYo(上海米哈游网?科技股?有限公司)が行っている。[1]Android/iOS用日本版は2017年2月16日にサービス開始。Steam版は2021年10月21日に配信開始された。このSteam版はAndroid/iOSと同じサーバーでプレイできるが、データ連携はできない。その後「HoYoverse通行証」を利用してデータ連携できる日本語PC版が、Windows版Google Playストアで2022年7月8日に配信開始されたが、2023年より、Google Play Games(ベータ版)がプレイするために必要となった。[2]

キャッチフレーズは「立ち上がれ!美しい世界を守るために」。
概要

同社の『崩壊学園』のパラレルワールドのような舞台になっており、世界観は完全に同じではないが共通している。

共に物語冒頭で主人公キアナの住む長空市(ちょうくうし)に大規模な「崩壊現象」が発生するが、『崩壊学園』ではキアナの通う千羽学園から物語が進行するのに対し、『崩壊3rd』ではキアナ、芽衣、ブローニャが出会った後、第三律者によって長空市が壊滅し、天命組織の戦艦ハイペリオン号に助けられ、対崩壊戦士の「戦乙女(ヴァルキリー)」を育成している聖フレイヤ学園に入学したところから進行する。

「3rd」の由来は、中国で配信された『崩坏学?』がブラッシュアップと世界展開にあたり『崩坏学?2』(日本版『崩壊学園』)に置き換えられ、本作が3作目になるためである。[3][4]ゲーム性もそれまでの横スクロール型アクションゲームから3Dアクションゲームになっている。

2023年9月22日、TOKYO GAME SHOW 2023にて崩壊3rd第二部のPVが公開された。第二部の舞台は火星。主要キャラ、システム、UIなどに大幅な変更が行われる。第二部の実装は2024年2月を予定していた。2023年12月7日のVer.7.1のアップデートにてUIの変更のみ一足早く行われた。第二部の事前登録者は1000万人を超えた。2024年2月29日、Ver.7.3にて予定通りの変更が加えられた[5]
ストーリー

かつて人類の文明を幾度となく葬ってきた未知の力「崩壊」が今再びこの平和な世界に降臨した。

B.C.2000年頃、天変地異によって突如崩壊した人類の文明。その後も周期的な氾濫により、人々は文明を築いては崩壊するという歴史を繰り返し歩んできた。長きに渡る「崩壊」との戦いは大地を疲弊させ、変異した「崩壊獣」が世界各地に現れ始めた。生き残った人々は、滅亡を回避するための方法を探ろうと、「天命組織」を設立した。その結果、生物の変異から消滅に至る「崩壊現象」と、対抗する力を備えた「聖痕」の存在が確認された。

3年前、「第3次崩壊インパクト」と呼ばれる、崩壊史上最大級の災厄がキアナ・カスラナの住んでいる極東の地である長空市に降りかかった。崩壊と深い因縁があるカスラナ家の血を引くキアナは感染を免れたが、被害は甚大で、人々の心に大きな傷を残すこととなった。

嘗ての戦いで母を亡くし、父にも失踪されたキアナは、「崩壊」に立ち向かうことを決意し、対崩壊実戦チーム「ヴァルキリー部隊」の戦艦・ハイペリオン号に乗り込んだ。
ゲームシステム
戦闘

画面上の仮想ゲームパッドを用い、3Dキャラクターを移動させ戦闘を行う。PC版の場合コントローラーまたはマウスとキーボードを使用してプレイする。ver.7.3より操作面が大幅改善されマウスとキーボードによる操作が可能になった。
極限回避
本作の特徴は攻撃ボタンのほかに回避ボタンが存在し、敵の攻撃直前に回避を行うと各キャラクターの特殊な効果が発揮される点である(極限回避)。タイミングよく回避を行うことで、反撃の糸口を掴んだり、後述するQTEシステムの起動条件を満たし強力な技を発動させることができる。ただし極限回避にはクールタイムがあるため連続使用は不可能といった制約がある。
EP
通常攻撃が敵に当たるとEPと呼ばれるゲージが蓄積し、一定以上のEPを消費することで武器スキルや必殺技を発動させることができる。ほか、キャラクターによっては独自のゲージを所持し、チャージ攻撃などで消費することで強力な技を使用したり、特殊な強化形態となることができる。また、一部キャラクターにはQTE発動時にEPが十分に溜まっているときにキャラクターチェンジをせずに発動する。
必殺技
キャラクターごとに必殺技があり、必殺技ボタンを押しEPを消費することで発動できる。
HP
敵の攻撃によりHPが0になると戦闘不能となり、当該キャラクターをクエスト内で使用できなくなる。
QTE
敵に特殊状態を付与するなどの条件を満たした状態でキャラクターチェンジを行うことで、強力な技を発動させることができる。また、キャラクターによってはキャラクターチェンジを行われずに、QTEを発動するキャラクターがいる(諸葛孔明、ハッカーバニーなど)。協力クエストでは仲間が条件を満たした状態で出現する、自分のキャラクターのボタンを押すことで発動可能。
相性
味方、敵共に「生物」「異能」「機械」の3属性に分類される。生物>異能、異能>機械、機械>生物という3すくみの構造となっており、与ダメージと被ダメージ双方に影響する。稀に属性を持たない敵が存在する。新たな属性として「量子」がVer3.2より追加された。同属性に対し与ダメージが上がる。Ver.4.9より新たに「虚数」属性が追加。虚数属性に対して与ダメージが上がる。また、虚数が追加されたことにより量子と虚数は相性関係になり、お互いに与ダメージが軽減される。Ver.7.1より新たに「星屑」属性が追加。同属性に与ダメージが上がる。また、他属性の敵に対しては等倍でダメージを与えることができる。敵の属性は敵HPゲージ横の表示ほか、以下のように見分けることができる。「生物」:人型の敵であるゾンビ。カラーモチーフは橙色。「異能」:異形の怪物である崩壊獣。カラーモチーフは桃色。「機械」:ネゲントロピーや天命が駆る機甲。カラーモチーフは青色。「量子」:量子の海に存在する異形怪物。カラーモチーフは藍色。「虚数」:虚数の使者などの存在。カラーモチーフは黄色。「星屑」:カラーモチーフは桃色。
アストラルリング
Ver7.3より追加されたキャラクターが持つ機能。コネクターを編成することが可能となり、起動することで、戦闘中に様々な恩恵を得ることができる。
出撃

「シングルクエスト」と「協力クエスト」の2つに大別される。Ver.7.3より「協力プレイ」は廃止された。
シングルクエスト
ソロプレイモード。自分の手持ちの中から3体のキャラクターを選び出撃する。戦友を追加で選択すると、戦友のキャラクターのチームスキルを使用できるほか、ボス戦にて助っ人として戦闘に加わる。なお、メインストーリーでは途中から使用できる戦乙女が用意されており、所持している戦乙女を使用することはできない。
協力クエスト(Ver7.3にて廃止)
かつて存在したマルチプレイモード。自分の手持ちの中から1体のキャラクターを選んだ上で、最大3人のプレイヤーで共闘する。キャラクターは重複不可。
ウォーフロンティア(Ver.7.3より)
かつて存在した「協力プレイ」に変わるモード。協力プレイでしか手に入れることができなかった武器などが手に入る。
戦乙女(ヴァルキリー)

本作のプレイアブルキャラクター。各戦乙女ごとに属性・スキルが異なる数種類のバトルスーツが存在し、それぞれ別のキャラクターとして扱われる。

補給(本作のガチャ)でキャラカードを入手するほか、クエストでドロップ・ショップで購入するキャラの欠片を入手することで開放することができる。キャラカードを入手した状態でキャラの欠片を集めると、レア度が上がりステータスが上昇、キャラクターごとの新スキルも開放される。

キャラクターのレベルはクエスト出撃や経験値アイテム使用で上昇し、ステータス強化やスキル上限解放を行うことができるが、キャラクターのレベルは艦長レベルを超えることはできない。ただし上限は80レベルである。
霊魂覚醒
キャラクターによっては他キャラクターとレベル・一部スキルを共有するものがある。通常クエストで同時出撃不可であるという制約がある。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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