崇山祟
[Wikipedia|▼Menu]

たかやま たたり崇山 祟
本名館山 克仁
[1]
生誕1975年[2]4月7日[3]
大阪府
死没 (2023-05-15) 2023年5月15日(48歳没)[4]
職業漫画家
ジャンルホラー漫画[5]
代表作『恐怖の口が目女』[4]
『Gペンマジック のぞみとかなえ』[4]
テンプレートを表示

崇山 祟(たかやま たたり、1975年[2]4月7日[3] - 2023年5月15日[4])は、日本の漫画家[4]大阪府出身[2]、本名は館山 克仁[1][6][7]。代表作は『恐怖の口が目女』[4]、『Gペンマジック のぞみとかなえ』[4]
来歴

1990年代ごろ、10代だった崇山は別名義で漫画家デビューを果たす[8]。当時はギャグ漫画を執筆していた[8]。暗礁に乗り上げたと感じた崇山は、アルバイトをしながら並行していた音楽活動の方に力を入れ始める[8]。その後、長期間音楽活動をしていたが、バンドの解散後に「あーやっぱ俺、漫画描きたいな」と考え、「崇山祟」名義を作成[8]。なんとなく「ホラー漫画の真似事みたいな」作品を執筆していた[8]

note』(note)にて『恐怖の口が目女』を趣味として連載[4][8]。同作を同人誌として出そうと考えていたところ、2016年、同作の連載中に大きな病気により長期間入院[8]。そこで暇だと考えた崇山は、入院前に「無地のノートとボールペンに筆ペン、マジック」を購入しておいた[8]。それを使い、1日1ページ、ノリで漫画を制作[8]。同作は「肩の力が抜けた感じ」で「自分を落ち着かせるための作品」として描いていた[8]。それが後の『マキの家出』の始まりであった[8]。退院後はアルバイトや漫画の仕事があったため、同作については少しずつ個人で連載をしていた[8]

2018年、『恐怖の口が目女』をリイド社より刊行[4]。初の単行本刊行作品となる[4]。2020年、『ミステリーボニータ』(秋田書店)9月号より『Gペンマジック のぞみとかなえ』を、ショート連載として連載開始[9]。2022年に連載を終了[10]。その後、2022年より『ボヘミア』(まんだらけ)にて、『マキの家出』と『塔のある街』を連載[8]

2023年5月17日、崇山の妹がTwitterを更新し、崇山が5月15日に亡くなったことが公表された[4]。死去後、同年11月16日に遺作『Gペンマジック のぞみとかなえ』の単行本を刊行[11]
作品リスト
連載

恐怖の口が目女(『
note』2015年2月 - 2016年12月[12][4]

Gペンマジック のぞみとかなえ(『ミステリーボニータ』2020年9月号[9] - 2022年10月号[10]

マキの家出(『ボヘミア』vol.2[8] - ) - 毎月連載[8]

塔のある街(『ボヘミア』[8]) - 隔月連載[8]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:32 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef