この項目では、日本の女優について記述しています。詩人の同名の人物については「島田陽子 (詩人)」をご覧ください。
しまだ ようこ
島田 陽子
本名中村ようこ
生年月日 (1953-05-17) 1953年5月17日
没年月日 (2022-07-25) 2022年7月25日(69歳没)
出生地 日本・熊本県熊本市[1]
死没地 日本・東京都渋谷区
身長171 cm
血液型O型
職業女優
活動期間1970年 - 2022年
活動内容1970年:女優デビューテレビドラマ『おさな妻』
主な作品
映画
『砂の器』[1]
『球形の荒野』
『犬神家の一族』
『黄金の犬』
テレビドラマ
『おさな妻』
『仮面ライダー』
『続・氷点』
『われら青春!』
『華麗なる一族』
『黄金の日日』
『白い巨塔』
『将軍 SH?GUN』[1]
『山河燃ゆ』
受賞
ゴールデングローブ賞
主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)
1980年『将軍 SH?GUN』
その他の賞
ハリウッド・ゴールデンアップル賞
しまだ ようこ
島田 陽子プロフィール
生年月日1953年5月17日
没年月日2022年7月25日
没年齢69歳(数え70)
出身地 日本・熊本市
血液型O型
公称サイズ([1]時点)
身長 / 体重171 cm / ― kg
単位系換算
身長 / 体重5′ 8″ / ― lb
活動
デビュー1970年
ジャンル女優
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島田 陽子(しまだ ようこ、1953年〈昭和28年〉5月17日[2][3] - 2022年〈令和4年〉7月25日)は、日本の女優。一時芸名を島田楊子としていた[3]。MIRAI PICTURES JAPAN業務提携。晩年は映画製作プロダクションエクシード株式会社を設立。
熊本県熊本市出身[2][3]。駒沢学園女子高等学校卒業[1]。 3歳からクラシックバレエを習い、高校まではバレリーナを目指していた。8歳の時に東京へ移住[3]。中学1年生の時に劇団若草に入団[2][3]。 テレビドラマのデビュー作は1970年度版の『おさな妻』第11話「貞操の危機」(東京12チャンネル=現・テレビ東京、1970年12月11日放送)。翌年、『続・氷点』では辻口陽子役を演じ[1][3]、最終回の視聴率は42.7%に達した[4]。 当たり役を得たことで一気に出演依頼が殺到し、しかも出演作は高視聴率を誇ったため、人気女優の座を不動のものにした[1]。 1970年代の映画・テレビドラマでは、正義感あふれる良家の子女役を多く演じた[5]。 1974年、『われら青春!』でヒロインの女教師・杉田陽子役を演じ、「清純派女優」として若者世代を中心に人気となる。 1980年、アメリカのテレビドラマ『将軍 SH?GUN』(映画編集され欧米・日本などで上映)でヒロイン・まり子役を演じ、ゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞して「国際女優」とも呼ばれた(『将軍 SH?GUN』がゴールデングローブ賞の作品賞と主演男優賞(リチャード・チェンバレン)も受賞)[2][3]。 『将軍 SH?GUN』の大ヒットを受け、翌1981年(28歳)には、アメリカに在住する日系アメリカ人女性マラソン選手・ゴーマン美智子の自伝『走れ!ミキ』を映画化した作品『リトルチャンピオン
来歴・人物
1988年の東映『花園の迷宮』で共演したロック歌手・内田裕也と不倫交際し[6]、内田に貢ぎ続けて多額の借金をつくる[1][7]。
1988年、ハワイのコンドミニアムで内田裕也と不倫密会をしている写真を写真週刊誌『フライデー』に掲載される。
内田裕也は島田と結婚するために別居している妻・樹木希林に離婚を申し入れたが樹木は拒否。内田は役所に離婚届を提出したが、樹木は離婚無効の訴訟を起こして勝訴し、内田と離婚しなかった。そのため、島田は内田と結婚することができなかった。
1992年、ヘアヌード写真集を発売[1]。その写真集『Kir Royal(キール・ロワイヤル)』は出版科学研究所調べ、2003年6月までの集計で55万部[8]のベストセラーになる。
1996年、TVドラマ「丘の上の向日葵」(1993年4月期TBS系列東芝日曜劇場枠放送)で知り合った3歳年下の照明ディレクター・米山仁と、2年間の同棲を経て結婚した[9]。米山には当時妻子がいた為、島田は別れを切り出そうとしたが、米山はその妻と離婚しプロポーズした。
2011年1月、MUTEKIからAV(イメージビデオ)に出演し、往年のファンに衝撃を与えた[1]。