南海本線・高野線の岸里玉出駅の旧称である「岸ノ里駅」とは異なります。
岸里駅
駅出入口
きしのさと
Kishinosato
◄Y17 花園町 (1.1 km) (1.3 km) 玉出 Y19►
岸里駅(きしのさとえき)は、大阪府大阪市西成区岸里一丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) 四つ橋線の駅。駅番号はY18。西成区の代表駅である。
歴史
1956年(昭和31年)6月1日:3号線(現在の四つ橋線)の花園町 - 当駅間延伸時に開業。当初は終着駅。
1958年(昭和33年)5月31日:3号線が玉出まで延伸、中間駅となる。
2001年(平成13年)12月:西成区役所庁舎の建て替えに伴い、従来地上にあった2号出入口の券売機・改札口を地下に移設。
2018年(平成30年)4月1日:大阪市交通局の民営化により、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅となる。
駅構造ホーム
相対式2面2線ホームの地下駅。改札口は1番ホーム大国町寄りと、2番ホームの南北双方に1か所ずつ、いずれもホームと同一フロアで、合計3か所ある。なお、互いのホームを結ぶ通路が線路下に通されている。
地上へのエレベーターは岸里交差点の北側に、交差点北西角(3番口)はなんば・西梅田方面改集札口に、交差点北東角(2番口・西成区役所地上階)は住之江公園・南港方面改集札口にそれぞれ通じている。ホーム同士の渡り通路にはエレベーターはない。 番線路線行先[1] 2020年11月10日の1日乗降人員は14,492人(乗車人員:7,496人、降車人員:6,996人)である[2]。これは、四つ橋線の各駅の中で最下位の花園町駅と、次に少ない当駅とは、ほぼ同数である。2014年までは四つ橋線の各駅の中では、当駅が最下位だった。1993年3月4日に堺筋線の動物園前駅 - 天下茶屋駅間延伸開業してしばらく減少していたが、この約20年は駅周辺(特に天下茶屋駅寄りの再開発地域)でのマンション建設などもあって15,000?16,000人程度に落ち着いている。 年度別利用状況(大阪府統計年鑑より)年度調査日乗車人員降車人員乗降人員 南海本線・Osaka Metro堺筋線天下茶屋駅へは直線距離で約320m(南海天下茶屋駅西口と岸里駅2号出入口間の距離)、徒歩約6分で移動できる。なお当駅との間には梅田・東梅田・西梅田3駅相互間のような連絡運輸はないが、駅構内には誘導用の案内表示がある。
のりば
1 四つ橋線住之江公園方面
2大国町・西梅田方面
利用状況
1990年11月06日10,67110,39821,069
1995年[注 1]2月15日9,3578,68318,040
1998年11月10日8,1867,85916,045
2007年11月13日8,1457,39615,541
2008年11月11日8,3907,60315,993
2009年11月10日8,0397,15115,190
2010年11月09日8,3077,51215,819
2011年11月08日8,2757,38715,662
2012年11月13日8,1957,32215,517
2013年11月19日8,0657,53915,604
2014年11月11日8,0287,42015,448
2015年11月17日8,2617,46715,728
2016年11月08日8,1487,38915,537
2017年11月14日8,4977,69116,188
2018年11月13日8,6327,94616,578
2019年11月12日8,7868,06316,849
2020年11月10日7,4966,99614,492
駅周辺西成区役所(岸里駅2号出口を併設)
西成区役所・西成区保健福祉センター
西成区民センター・西成図書館
西成税務署
西成消防署
西成郵便局
西成産業会館
大阪フィルハーモニー会館
天下茶屋跡
西天下茶屋駅
天下茶屋公園
安養寺
大阪市立成南中学校
大阪市立岸里小学校
大阪市立千本小学校