岸尾だいすけ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字(ハートマーク)が含まれています(詳細)。

きしお だいすけ
岸尾 だいすけ

プロフィール
本名岸尾 大輔[1](旧芸名)
愛称だいさく[2]、大ちゃん[2]、キッシー[2]
性別男性
出生地 日本三重県松阪市[3]
出身地 日本愛知県小牧市[3]
生年月日 (1974-03-28) 1974年3月28日(50歳)
血液型B型[4]
身長166 cm[4]
職業声優歌手
事務所青二プロダクション[5]
公式サイトhttps://www.aoni.co.jp/search/kishio-daisuke.html

声優活動
活動期間1996年 -
ジャンルアニメゲーム吹き替えナレーション
デビュー作宮内冬紀(みやうー)(『水色時代』)[6]
音楽活動
活動期間2012年 -
ジャンルJ-POP
職種歌手
レーベル

Victor

FlyingDog

共同作業者謎の新ユニットSTA☆MEN
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

岸尾 だいすけ(きしお だいすけ、1974年3月28日[7] - )は、日本男性声優歌手。本名・旧芸名:岸尾 大輔(読みは同じ)。三重県松阪市生まれ、愛知県小牧市育ち[3]青二プロダクション所属[5]

代表作に『ゾイド -ZOIDS-』(バン・フライハイト)[8]、『ドラゴンボール改』(ジース)[8]、『ファイナルファンタジーXIII-2』(ノエル・クライス)[8]、『レミーのおいしいレストラン』(レミー)[8]などがある。
来歴
デビュー前

三重県の実家で出生し、三重出身になっているが、育ちは愛知県である[3]

小学校時代はサッカー部に、中学校時代は水泳部に所属。中学生のとき、ジャッキー・チェン吹き替え石丸博也を知り、友達から借りたパロディCDドラマをきっかけに、声優という職業の存在を意識する[6]。進学した東海工業高等学校(現:愛知産業大学工業高等学校)[4]で、放送部顧問の担任に勧誘され放送部に入部[6]。ナレーションを入れた『学生ビデオコンテスト』で東海大会の特別賞を受賞[9]。こういったことがきっかけで声優を志すようになる[3]。1992年、高校卒業後に「声優をやりたい」と自分の気持ちを両親に強く伝えたところ、初めは猛反対され、卒業後は一旦工場に就職していたが、段々両親も理解を示すようになった[6][9]代々木アニメーション学院名古屋校に入学し卒業後上京[10]三ツ矢雄二に師事[11]
デビュー後

1996年、三ツ矢がディレクションしたアニメ『水色時代』で声優デビュー[6][3]。第1話でスタジオを見学しに行ったところ級長役に抜擢される。その後も主人公の友人役でレギュラー出演が決まり、同時に三ツ矢の付き人として働くようになる。当時所属していた劇団は、腰を痛めたのが元で退団。声優専業で活動することを決める。新たな事務所を探すが本所属の申し出がなかったため、吉野家のバイトをしながら俳協の養成所で学ぶ[6][9]

1997年、俳協ボイスアクターズスタジオ第12期生となり東京俳優生活協同組合(俳協)所属へ。1999年、『ゾイド -ZOIDS-』のバン・フライハイト役でアニメ初主演。2006年3月、俳協45周年記念映画『RETURN』に主演する。2007年6月1日より、「岸尾だいすけ」に改名[12]。改名の理由について「深い理由はない」とのことだが、「前の名前は字画が悪い」「事務所のヴォイスサンプル&サンプルの変更年でタイミングが良い」など色々なタイミングが重なり、改名に至った[12]

2008年10月、映画『HELLS ANGELS』が第21回東京国際映画祭にて初公開され、九頭龍役として出席[13]。2010年9月、長年所属した東京俳優生活協同組合を円満退会[14]。同年10月よりフリーで活動していたが、2012年6月1日付でホリプロへの移籍を発表し公式サイトも創設される。その1ヶ月後にはファンクラブが結成された[15]

2014年2月1日、諸事情により再度フリーで活動することになったが、2014年4月1日に青二プロダクションへの移籍を発表した[16]
ユニット、音楽活動

2003年に水島大宙とのコンビ「BACK DROPS(バックドロップ)」を結成。その後2005年にコンビ名を「だいず(DAIZ)」と改め、本格的に活動を開始。2006年2月には浪川大輔とのユニット「DD」を結成。同年8月にSouth to North Recordsに所属し「DD」としてデビュー。「だいすけ」名の声優5人のユニットDAISUKE!のメンバーでもある。ただし、これら3つのユニット活動は現在は休止状態である。

7人組の男性声優ユニット「謎の新ユニットSTA☆MEN」のメンバーとしては2002年の結成当初からユニット活動を行っていたが、2013年から無期限活動停止中。

2016年6月、サウンドクリエイターirokichi(いろ吉)とROCKバンド「DKHi!」結成し、デビューシングルを発売。

個人名義では2012年3月28日、ビクターエンタテインメントから1stアルバム『BIRTHDAY』で個人名義での歌手活動を開始し[17][18]オリコンウィークリー初登場19位を記録、6月10日にはファーストライブを原宿・アストロホールで開催することも決定し、そこでファンとメディアに向けてホリプロ入りも報告した[19]。7月にライブ関連の写真集を発売し、8月から10月にかけて東名阪でライブツアーを開催した(名古屋公演は8月26日に開催予定だったが、風疹に罹って約一週間の病気療養中だったために10月27日に延期された)。

2013年10月2日にFlyingDogから3種類のジャケットと収録曲が異なる500円シングルを発売予定、CDは年内までの期間限定生産となる。アルバム発売の時と同様にCDにハイタッチ券を封入し、10月12日にハイタッチ会も開催予定。収録曲の作詞は岸尾が担当している。
人物・エピソード

声種ハイバリトン[4]

胃腸が弱く、食物アレルギー(海老)や花粉症の持病があり、過去にはノロウイルスにかかったり、風疹にかかったことが原因で当初8月に予定されていたライブツアーの名古屋での予定を延期したこと(その間に予定されていた『アニソンぷらす』ナレーションの収録は岩田光央が、当時生放送されていたラジオの『ほぼアドリブっす!』は平川大輔が代行)があり、冬にも気管支炎胃腸炎インフルエンザと悪化して1か月ほど寝込んでいたことがある。幼少時代から飛蚊症であったこともTwitterで明かしていた。体力づくりのために自転車を始め、自転車のことを野島裕史に聞いていた。川越市で行なわれた『神様はじめました』のイベントには都内から会場まで自転車で走ってきたことがある[20]

本人によるとかなりの人見知りで、それをごまかすためによく喋る[21]

趣味は仕事、自転車。特技はものまねであり、特に森久保祥太郎の声真似をよくしている[22]
共演・交友関係

野沢雅子を尊敬している[23]

過去に小野大輔が岸尾の個人イベント「だいすけだいさくせん」に映像出演したことがある。小野のアルバム『ひねもす』は小野のデビュー時にだいすけ名声優の一人として岸尾もデビューメッセージをランティス経由で送っており[24]、岸尾が小野に頼んでアルバム曲を岸尾の個人イベントの会場で流していたほど気に入っていた。FF13-2では岸尾は主役の一人のノエル役だったが寿美菜子が演じるもう一人の主役のセラと出会ったばかりのノエルが共に旅をし、セラの婚約者であるスノウとは別行動という設定なのでスノウ役である小野からは別の収録で会った時に「間男」と呼ばれると話している[注 1]。「だいすけだいさくせん」には普段から交流が深い俳協時代の年上の後輩であるナレーターの新居祐一やインディーズ歌手のあるがまふぃあの有賀俊輔、新居と同じく俳協時代の後輩である北大輔、井口祐一出先拓也内匠靖明なども出演している。岸尾の初アルバムの表題曲「BIRTHDAY」のタイアップが決定したのは、新居の仕事先の1つ「ハピはぴ・モーニング?ハピモ?」の番組プロデューサーに曲が気に入られたことで決定した経緯がある。

平川大輔寺島拓篤は過去に「だいすけだいさくせん」に出演したことがある。保志総一朗や寺島とは『モンスターハンター』を共にプレイする仲でもある。前野智昭とは現場等でドラゴンボール好き同士語り合う仲。平川、前野、寺島は岸尾の1stシングルのPVにも出演した[25]
出演

太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
1996年


水色時代(宮内冬紀〈みやう〉、級長)

花より男子(男子学生C、花沢類の少年時代、道明寺司の少年時代、美作あきらの少年時代)

1998年


ヴァイスクロイツ(隊員F)

クレヨンしんちゃん(1998年 - 2017年、青年、係員、直木藤人、木茂野きたろう)

1999年


KAIKANフレーズ(ミズキ)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:352 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef