岩谷可奈子
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いわたに かなこ
岩谷 可奈子
生年月日1964年
活動内容
テレビプロデューサー
事務所NHK
主な作品
ドラマ
武蔵 MUSASHI
龍馬伝
梅ちゃん先生
備考
放送ウーマン賞2012
エランドール賞 プロデューサー賞(田中友幸基金賞) (2012年)
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岩谷 可奈子(いわたに かなこ、1964年 - )は、日本のテレビプロデューサーNHK職員。2012年時点の役職は、NHK制作局第2制作センタードラマ番組部チーフ・プロデューサー[1]
経歴

東京都出身。中学、高校では硬式テニス部に所属、高校2年生で趣味のラジオを聞いていると、出演しているディスクジョッキーように優しい人になりたいと思うようになる[2]。放送の世界に入るためには文系の勉強をする必要があり、自分は理系であったため大学もそちらへ向かおうとしていたことから迷うが、部活の先輩から「やりたいことがあるのに本当に今のままでいいの?」と言われ、一晩悩んで文系進学を選び、夢へ進むことを決める[2]。就職活動ではNHK、民放各局の面接を受け、深夜勤務もある放送業界へ女性が入ることは難しい時代だったが、第一志望だったNHKに内定[2]。1986年に東京大学文学部社会学科を卒業[3]、NHKに入局。ドキュメンタリーには興味がなく自分の想像力で好きなように作れる番組制作局ドラマ部を希望、配属される[2]。入局したての頃は舞台の小道具の発注やコピー取りをしていた[2]。2年後、松江局へ異動。1991年に東京のドラマ部に戻った後に助監督を務め[3]、2004年からチーフプロデューサーを務める[4]。岡山放送局局長に(2017年?2019年)。その後、本社考査室専任部長。2022年退職。
主な作品

大河ドラマ

武蔵 MUSASHI(2003年) - 制作

龍馬伝(2010年) - 制作統括


連続テレビ小説

梅ちゃん先生(2012年) - 制作統括


その他

望郷(2005年) - 制作統括

理想の生活(2005年) - 制作統括

繋がれた明日(2006年) - 制作統括

魂萌え!(2006年) - 制作統括

柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い(2007年) - 制作統括

トップセールス(2008年) - 制作統括


主な賞詞

エランドール賞 プロデューサー賞(田中友幸基金賞)

放送ウーマン賞2012

出典^ “インタビュー連載「匠のテレビのミカタ」 - 連続テレビ小説「梅ちゃん先生」チーフ・プロデューサー 岩谷可奈子 氏”. テレコ!. 2013年5月30日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2019年1月1日閲覧。
^ a b c d e 仕事を選ぶ 先輩が語る働く現場64 38ページ 朝日ウイークリー編集部 朝日学生新聞社 2014年
^ a b 仕事を選ぶ 先輩が語る働く現場64 39ページ
^ 放送ウーマン賞2012 。日本女性放送者懇談会 SJWRT

外部リンク

岩谷可奈子 - テレビドラマデータベース

岩谷可奈子 - allcinema










放送ウーマン賞
1970年代

1973 藤本裕子・(特別賞)渡辺典子

1975 常田久仁子・ 平野愛子

1976 井村千鶴子・ 吉村陽子

1977 橋田壽賀子井口保子

1978 黒柳徹子・上貞良江

1979 兼高かおる磯野恭子

1980年代

1980 せんぼんよしこ・坂本登志子・(特別賞)江上フジ

1981 石井ふく子・笹谷清子

1982 加藤道子・五井千鶴子

1983 大野靖子・市岡康子

1984 澤地久枝・高橋幸子


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