岩岡 ヒサエ
生誕 (1976-07-17) 1976年7月17日(47歳)
日本・千葉県
職業漫画家
活動期間2002年 -
ジャンル青年漫画
代表作『土星マンション』
『孤食ロボット』
受賞アフタヌーン四季賞佳作入選(『ゆめの底』)
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岩岡 ヒサエ(いわおか ヒサエ、1976年7月17日[1] - )は、日本の漫画家、元同人作家。女性。千葉県出身[1]。 女子美術大学洋画科卒業。コンピュータ関係の会社に在籍中、『月刊アフタヌーン』(講談社)に投稿。その後同人作家となる。 2002年に『ゆめの底』でアフタヌーン四季賞佳作入選しデビュー[1]。その後、『しろいくも』で『月刊IKKI』(小学館)第7回イキマンを受賞。 『土星マンション』で、第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。女性漫画家の単独受賞としてはこうの史代、一色まことに続き3人目である。過去にも同賞の最終選考候補に、2005年度(第9回)の『しろいくも』、2006年度(第10回)の『ゆめの底』、2010年度(第14回)の『星が原あおまんじゅうの森』が選ばれており、ぬいぐるみ、イラストなど多彩な才能を発揮している。 2009年に青木俊直、イシデ電、志村貴子、谷川史子らと同人サークル「腹ペコ戦隊はしレンジャー」を結成した。2017年、『孤食ロボット』がテレビドラマ化された。 「幻想的で繊細な絵」と、「確かなテーマのもとに紡がれる物語」が岩岡の魅力とされている[1]。
略歴
作風
作品リスト
しろいくも
花ボーロ
ゆめの底(同人作家時代から執筆)
土星マンション
オトノハコ
星が原あおまんじゅうの森
ねこみち(2006年 - 、ねこぱんち、少年画報社)
パーマネント-まんがの詰め合わせ-
なりひらばし電器商店
孤食ロボット(2012年[2] - 2023年[3]、『ガールズジャンプ』第2号[2]→『ジャンプ改』2013年12月号[4] - 2014年11月号[5]→『Cookie』2015年1月号[6] - 2023年7月号[3]、集英社)
コミック星新一 逃走の道(原作:星新一、『ミステリーボニータ』2014年1月号[7])- 読切
風穴路(『グランドジャンプ』2021年16号[8]) - 読切
イラスト
なのはなフラワーズ 第1巻(2009年、青木俊直著、芳文社) - 帯イラスト&コメント寄稿
明日の水は大丈夫?(2009年、橋本淳司
間違う力 オンリーワンの10か条(2010年、高野秀行著、メディアファクトリー) - 表紙イラスト
脚注[脚注の使い方]^ a b c d “岩岡ヒサエ”