岩切駅
北口(2023年5月)
いわきり
Iwakiri
所在地仙台市宮城野区岩切字洞ノ口188.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度18分3.02秒 東経140度57分16.98秒 / 北緯38.3008389度 東経140.9547167度 / 38.3008389; 140.9547167
岩切駅(いわきりえき)は、宮城県仙台市宮城野区岩切にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)東北本線の駅[2]。
当駅から利府駅への支線(通称・利府線)が分岐している[2]。また、松島駅から分岐する支線を経由して仙石線へ直通する仙石東北ラインの列車も、東北本線内各駅停車となる快速に限り停車する。 島式ホーム2面4線を持つ地上駅[2]で、橋上駅舎を有し、改札階と各ホームは階段とエレベーターで連絡している。かつては地上駅舎であり、各ホームは地下通路で連絡していた[2]。また、上下本線それぞれに対する待避線(ホーム無し)を各1線有しており、列車の追い越しが可能であるとともに、1番線の外側にもホームの無い側線1線を有する。 JR東日本東北総合サービスが駅業務を受託している仙台駅管理の業務委託駅[6]。以前は管理駅で駅長・助役が配置され、東北本線の東仙台駅 - 塩釜駅間の各駅および新利府駅・利府駅を管理していた。その後は仙台駅管理の直営駅(在勤助役配置)であったが[5]、業務委託化している[6]。みどりの窓口・自動券売機・自動改札機・多目的トイレ設置。 始発から6時40分の間は駅員が不在となり、インターホンによる対応となる。 仙台レールセンターが隣接しており、レール輸送車の授受のため入換がある。 JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅であり、東北本線においては最も北になる。 番線路線方向行先備考
歴史旧駅舎(2010年1月)
1888年(明治21年)10月11日:日本鉄道の駅として開業[2][1]。
1890年(明治23年)4月16日:岩切 - 利府 - 一ノ関間の路線が開業[3]。
1906年(明治39年)11月1日:国有化[1]。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称を制定。上野 - 岩切 - 利府 - 青森間を東北本線、岩切 - 塩竈間を塩竈線とする。
1944年(昭和19年)11月15日:陸前山王 - 品井沼間の新線(海線)開業に伴い、塩竈線の岩切 - 陸前山王間を東北本線へ編入。
1971年(昭和46年)11月30日:貨物の取り扱いを廃止[1]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
2003年(平成15年)
5月29日:自動改札機導入[4]。
10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 1]。
2015年(平成27年)5月30日:同日開業の仙石東北ラインのうち、東北本線内各駅停車タイプの快速(緑快速)の停車駅となる[報道 2]。
2016年(平成28年)3月26日:この日の改正までに、JR貨物による貨物の取扱い開始。
2017年(平成29年)1月22日:橋上駅舎および南北自由通路新築工事(後述)に伴い、仮駅舎での営業を開始[報道 3]。
2018年(平成30年)11月18日:新駅舎と南北自由通路の供用を開始[報道 4]。
2020年(令和2年)12月1日:管理駅業務を仙台駅へ移管[5]。岩切駅長を廃止[5]。
2021年(令和3年)9月1日:業務委託化[6]。
駅構造
のりば
1■東北本線下り新利府・利府方面利府線
2上り仙台・白石・福島方面利府始発