岡部 仁(おかべ ひとし、1947年10月15日[1] - 2003年11月14日[2])は、日本のドイツ文学者。
東京都生まれ。東京都立大学大学院修士課程修了。大阪女子大学講師、助教授、東京都立大学助教授、教授。
共著
『プリスマ 川村二郎をめぐる変奏』共著 川村二郎先生退職記念文集刊行会編 小沢書店 1991年
翻訳
ゲルショム・ショーレム『カバラとその象徴的表現』小岸昭共訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1985年
M.ポングラチュ、I.ザントナー『夢の王国 夢解釈の四千年』種村季弘・池田香代子・土合文夫共訳、河出書房新社 1987年
マックス・コメレル『カルデロンの芸術』法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1989年
ゲルショム・ショーレム『ベルリンからエルサレムへ 青春の思い出』法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1991年
ハンス・ペーター・デュル『夢の時 野生と文明の境界』須永恒雄、原研二、荻野蔵平共訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1993年
ハンス・マイヤー『同時代人ベンヤミン』法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1994年
ルッツ・ミュラー『魔術 深層意識の操作』青土社 「叢書」象徴のラビリンス 1996年
エーリヒ・アウエルバッハ『世界文学の文献学』高木昌史、松田治共訳 みすず書房 1998年
マンフレート・ヴェールケ『未来を失った社会 文明と人間のたどる道』青土社 1998年
ノルベルト・ボルツ、ヴィレム・ファン・レイイェン『ベンヤミンの現在』法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 2000年
ヴァルター・ベンヤミン『ドイツ悲哀劇の根源』講談社文芸文庫 2001年
アルブレヒト・シェーネ『エンブレムとバロック演劇』小野真紀子共編訳 ありな書房 2002年
脚注^ 『現代日本人名録』2002年
^ 『人物物故大年表』
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