「岡本一真」とは別人です。
岡本 和真読売ジャイアンツ #25
2018年4月7日 明治神宮野球場
基本情報
国籍 日本
出身地奈良県五條市
生年月日 (1996-06-30) 1996年6月30日(27歳)
身長
体重186 cm
100 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション三塁手、一塁手、外野手
プロ入り2014年 ドラフト1位
初出場2015年8月28日
年俸4億2000万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
智辯学園高等学校
読売ジャイアンツ (2015 - )
派遣歴
ヒガンテス・デ・カロリーナ (2016)
国際大会
代表チーム 日本
WBC2023年
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獲得メダル
男子 野球
日本
ワールド・ベースボール・クラシック
金2023
岡本 和真(おかもと かずま、1996年6月30日[2] - )は、奈良県五條市出身[3]のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属[4]。
第20代読売巨人軍キャプテン。プロ野球史上最年少となる22歳での「3割・30本塁打・100打点」を達成[5]。2018年から2023年にかけて6年連続シーズン30本塁打も達成している[6][7]。 3歳の時から兄とのキャッチボールで野球に親しみ[8]、五條市立北宇智小学校1年生で軟式野球チーム「カインド」に入り、投手兼内野手として野球を始める[3][9][10]。野手としては3年生からクリーンナップ、4年生からは4番を打ち、投手としては3年生時に最速100km/hを記録[3]。この頃から、智辯学園高等学校への入学と、天理高等学校に勝利し全国高等学校野球選手権大会へ出場・優勝することを目標に掲げていた[3]。 五條東中学校へ進学する[11]と「橿原磯城リトルシニア」で投手兼三塁手を務め、2年生時に主軸として出場した全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップでベスト4に進出[3][9][10]。同チームの1学年上には後に巨人で同僚となる鍬原拓也がいた[12]。3年生時には右肘を剥離骨折している中シニアリーグ日本代表の4番として全米選手権に出場し、打率5割超えの活躍により優勝に貢献[9][13]。中学生時は投手を主としたが、骨折の影響で高校進学時は投手ができない状態だった[8]。 2012年、強豪校約20校からスカウトされる中、地元に近く憧れでもあった智辯学園高等学校に入学[13]、1年生の春からベンチ入りし、秋から4番となる[9]。1年生時の年間本塁打は8本、2年生時は48本[14]。3年生時の第86回選抜高等学校野球大会1回戦三重高校戦では、大会史上19人目かつ大会タイ記録である1試合2本塁打を打った[15]。第96回全国高等学校野球選手権では、1回戦で当時エースであった岸潤一郎を擁する明徳義塾と対戦し4-10で初戦敗退を喫した[16]。高校通算73本塁打[3][17]。大会後は第10回18Uアジア野球選手権大会の日本代表に選出され、4番打者として打率.437、5打点を記録し準優勝に貢献した[3][9][15][17]。野球部には2学年先輩に青山大紀が、1学年後輩に廣岡大志が、2学年後輩に村上頌樹がいる。 2014年度プロ野球ドラフト会議にて読売ジャイアンツから1巡目で単独指名を受けた[3][18][注 1]。指名後は、契約金8000万円、年俸1200万円という条件[19]で入団契約を結んだ[20]。当時の一軍監督だった原辰徳からの提案で、「38」を着用することになった[21]。 2015年は春季キャンプを二軍で迎える[22]と、キャンプ終了後の3月に腰、公式戦開幕後の5月に下半身の不調で2度にわたって約1か月、戦線を離脱した[23]。
経歴
プロ入り前
巨人時代2015年