「岡本信人」、「岡本信」、あるいは「岡部信彦」とは別人です。
おかもと のぶひこ
岡本 信彦
プロフィール
本名岡本 信彦[1]
愛称のぶくん[2]、ぴこりん[3]、しこりん[4]
性別男性
出身地 日本・東京都[5]
生年月日 (1986-10-24) 1986年10月24日(37歳)
血液型B型[5]
身長168 cm[6][7]
職業声優、歌手
事務所ラクーンドッグ[7] (代表取締役)
配偶者大亀あすか
公式サイトKiramune Official Site | 岡本信彦
岡本 信彦(おかもと のぶひこ、1986年10月24日[5] - )は、日本の男性声優、歌手。東京都出身[5]。ラクーンドッグ代表取締役[7]。 岡本の親や周囲の人間によると、幼少期の性格は今と異なっており、3歳になるまでほとんど喋らなかった。そのため、あまり何を考えているか分からない子供だったという[10]。小学生になると、人と話すことがあまり好きではないことを自覚し、その意識は中学生の頃まで続いた。しかし、高校進学後は会話に楽しさを感じるようになった[10]。 小中学生の頃は将棋、水泳、バドミントンに打ち込んでいた。気に入ったことは集中してやり切るタイプだったため、人並み以上にはできるようになっていたという[10]。 小さい頃から『SLAM DUNK』、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』、『幽☆遊☆白書』、『ドラゴンボールZ』などのアニメが好きだった[10][11]。最初に好きになったのは『SLAM DUNK』で、特に流川楓が好きだった[10]。憧れから、中学時代にはバスケットボール部に入ったが、才能がないと感じたためすぐにその道を諦めた[10]。他の作品で好きだったキャラクターは『幽☆遊☆白書』の飛影と陣、『NARUTO -ナルト-』のイタチと鬼鮫、『HUNTER×HUNTER』のキルアと団長[10]。昔から、主人公よりも敵キャラや飄々とした感じのキャラが好きだった[10]。 声優という職業を意識したのは小学生の頃。アニメが好きだったことに加え、当時母親が朗読のボランティアで使用していたマイクが家にあったため[11]。声優を志したのは中学生の頃。声優になれば、自分が諦めた流川楓のようなバスケットボールプレイヤー、『月下の棋士』の氷室将介のような将棋の棋士になり、その人生を擬似体験できると考えたことがきっかけ[10]。 声優を目指せる専門学校や養成所に通うことを両親に相談したところ、父親からは「やりたいことをやればいい」と言われたが、母親からは厳しく「公務員じゃなきゃだめ」と言われた[12]。親は公務員だったが、岡本自身は変化のない人生を生きたくないという考えから「公務員だけは絶対嫌だ」と思っていた[13]。また、中学卒業後すぐに専門学校に行きたいと思っていたため、学校の教師にも猛反対された[12]。しかし、母親は専門学校への進学には反対したものの、「高校に行きながら週1でレッスンを受ければいいじゃない」と養成所の情報を教えてくれたため、高校に行きながら養成所に通うことにした[12]。当初はオーディションに慣れようと思い、高校に行きながら色々な養成所、専門学校のオーディションを受けていた[12]。そうしてあたっていく中に、のちに所属することになるプロ・フィットの養成所があった。多くの音響監督が講師として務めていたため「これは実力がつきそうだ」と思い、ほかの養成所のオーディションは受けず、大学受験を控えた頃にプロ・フィット声優養成所[7]に入所[12](第3期生)[14]。母親からは「大学までちゃんと卒業することが条件」「20歳までに声優になれなかったら、それ以上は諦めなさい」と言われてたという[13][15]。養成所の学費は、セブンイレブン、警備員、マクドナルド、郵便局などでアルバイトをして払った[10][15]。養成所在学中にプロ・フィットの預かりとして所属することになり、声優としての活動を始める[15]。 BLCD『追憶のキスを君は奪う』にて声優デビュー[9]。テレビアニメデビューは『N・H・Kにようこそ!』の男子生徒A役である[16]。初レギュラーは、預かり期間が残り僅かとなった19歳くらいの頃にオーディションで受かった『ゴーストハント』のジョン・ブラウン役である[9][15]。 2007年、テレビアニメ「sola」の森宮依人役で初主演[17]。 2009年第3回声優アワードにて新人男優賞を受賞[18]。同年、大学を卒業。 2011年第5回声優アワードにて助演男優賞を受賞[19]。 2012年5月23日、Kiramuneから1stミニアルバム『Palette』で個人名義での歌手活動を開始[20]。
来歴
声優になるまで
デビュー後