岡山大学
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岡山大学


岡山大学筋(市道学南町1号線)
大学設置1949年(昭和24年)
創立1870年(明治3年)
学校種別国立
設置者国立大学法人岡山大学
本部所在地岡山県岡山市北区津島中1丁目1番1号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度41分12秒 東経133度55分7秒 / 北緯34.68667度 東経133.91861度 / 34.68667; 133.91861座標: 北緯34度41分12秒 東経133度55分7秒 / 北緯34.68667度 東経133.91861度 / 34.68667; 133.91861
学生数13,057
キャンパス津島(岡山市北区津島中)
鹿田(岡山市北区鹿田町
学部文学部
教育学部
法学部
経済学部
理学部
医学部
歯学部
薬学部
工学部
農学部
グローバル・ディスカバリー・プログラム
研究科教育学研究科
社会文化科学研究科
自然科学研究科
保健学研究科
環境生命科学研究科
医歯薬学総合研究科
ヘルスシステム統合科学研究科
法務研究科
連合学校教育学研究科
ウェブサイトhttps://www.okayama-u.ac.jp/
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岡山大学(おかやまだいがく、英語: Okayama University)は、岡山県岡山市北区津島中一丁目1番1号に本部を置く日本国立大学1870年創立、1949年大学設置。略称は岡大(おかだい)。旧官立大学旧六医科大学旧ナンバースクール
概観
大学全体

11学部(グローバル・ディスカバリー・プログラムを含む)、大学院8研究科(連合研究科を除く)、3研究所を有する総合大学である。前身校を含めると中国・四国地方で最初に設置された大学である。第二次世界大戦戦前には中国帝国大学誘致運動が存在し、第52回帝国議会(1927年(昭和2年)3月11日)および第59回帝国議会(1931年(昭和6年)3月7日)で「岡山市ニ総合中国帝国大学設置ニ関スル建議」が可決され政府閣議案件となったが[1]、当時の建議は政府に意見を伝達するものであり実行可能性が第一義的な判断基準ではなかったこともあり、実現には至らなかった。

キャンパスは岡山市街地内に2ヶ所あり、JR岡山駅からも近い[2]。本部が置かれている津島キャンパスには文学部教育学部法学部経済学部理学部工学部、環境理工学部、薬学部農学部が設置され、鹿田キャンパスには、医学部歯学部が設置されている。なお、医学部・歯学部の教養教育科目は津島キャンパスで行われる。 学部生:10,069人、大学院生:2,988人[注釈 1]、計13,057人(2022年5月1日時点)[3][4]
教育理念・目標等

第5代法人の長・第15代学長である那須保友は、「誇りと希望の学都・岡山大学?不易流行の経営改革?」を掲げている[5]

国連持続可能な開発目標(SDGs)を大学活動の柱の一つにしており、『持続可能な開発目標(SDGs)に関する岡山大学の行動指針』を策定し、教育・研究・社会貢献を実施している[注釈 2]岡山大学の教育・研究・社会貢献活動として国連主導のイニシアティブ活動である「持続可能な開発目標(SDGs)を中心に置いている
理念

高度な知の創成と的確な知の継承

目的

人類社会の持続的進化のための新たな
パラダイム構築

目標
教育理念


自然と人間の共生を希求する

多様な文化・価値観を尊重する

地域と世界の発展に寄与する

教育目標


探究・創造する知性の育成

豊かな教養と高度専門性の追求

社会的責任を負いうる個の確立

異文化理解に基づいた国際性の獲得

教育および研究

2007年(平成19年)度入学生から、入学前オリエンテーション時に全学部の学生を対象にTOEIC-IPテストの受験を課し、習熟度別クラス分けや英語必修単位の認定制度の運用を開始した。また、2008年(平成20年)度入学生より成績評価にGPA制度が導入され、これまでの優・良・可・不可の4段階からA+・A・B・C・Fの5段階へ変更された。

2013年(平成25年)度より卒業後に国際社会で活躍する人材の育成のため、語学教育や教養教育、専門教育を統括する組織としてグローバル人材育成院が設置され、グローバル人材育成コース(定員50名)が開設されている。2013年(平成25年)度以降の入学生より、入学時のTOEIC-IPテストで一定基準以上の得点を有していることを要件としている。希望する学生は各学部に所属しながら、語学教育などの講義や海外留学・海外インターンシップなどグローバル人材育成コースのカリキュラムを履修する。

2016年(平成28年)度より、学士課程において、学修時間の確保、留学機会の確保、長期インターンシップの実現、教育の体系的再構築を目的として、授業の60分制・クォーター制(4学期制)を導入する[6]

2023年(令和5年)度は、教育推進機構により、副専攻コースとして「日本語教育コースが開設されている。
学風および特色

私費外国人留学生のうち、国際的競争力のある卓越した教育研究拠点形成のためのグローバルCOEプログラムが採択された研究機関において研究補助に従事し、特に研究能力が優れている者に対して、事業終了時までの授業料が全額免除される制度を設置している。また、2012年(平成24年)度の入学試験より、国立大学で初めてバカロレアを利用した、国際バカロレア入試を一部学部(理学部、医学部保健学科、工学部、農学部、MPコース)において導入し、2015年(平成27年)度の入学試験より全学的に実施している。
沿革
略歴

岡山大学は、1949年(昭和24年)の学制改革の際に、中国・四国地方で最も古い大学である岡山医科大学と唯一のナンバースクールであった第六高等学校を中心に、岡山師範学校岡山青年師範学校岡山農業専門学校を包括し新制大学として設置された。岡山医科大学は、その起源を1870年に設置された旧岡山藩医学館に置いており、岡山大学の公式見解でも大学の起源を岡山藩医学館に置いている。

連合軍総司令部(GHQ)教育部長であったウィルス・ハースが1947年(昭和22年)4月24日に提言した総合大学設置に基づき、当時の岡山県知事であった西岡広吉は、同年9月下旬に総合大学試案を発表、10月10日に岡山総合大学設立準備委員会が発足した[7]。12月1日、準備委員会は作成された『国立岡山総合大学設立計画書』に基づき、岡山総合大学設立期成会と改称、文部省へ陳情を行った翌1月中旬には中国総合大学設立期成会と改称された。会長は長友保知らが務めている[7]

中心となる医学部の鹿田キャンパスは、戦前の旧制岡山医科大学のキャンパスをそのまま使用している。これに対して津島キャンパスは戦後に進駐軍が撤収した後の旧大日本帝国陸軍第17師団跡地を使用している。1949年(昭和24年)5月13日には第一回の入学志願者の募集が行われて1390人が集まり[8]、6月8日から行われた入学試験にて881人の合格者を発表、835名が入学した[9]岡山藩学校(1926年大正15年)5月)第六高等学校(1926年(大正15年)5月)岡山医科大学(正門)
年表

(この節の出典[10]

1949年(昭和24年) - 岡山医科大学第六高等学校岡山師範学校岡山青年師範学校岡山農業専門学校を包括して岡山大学が発足。法文学部、教育学部、理学部、医学部、農学部を設置。

1954年(昭和29年) - 法経短期大学部を併設。

1955年(昭和30年) - 大学院医学研究科(博士課程)を設置。

1960年(昭和35年) - 工学部を設置。

1964年(昭和39年) - 教養部、大学院理学研究科(修士課程)を設置。

1965年(昭和40年) - 法文学部に第二部を設置、法経短期大学部は学生受入れ終了。

1968年(昭和43年) - 法経短期大学部廃止。

1969年(昭和44年) - 大学院農学研究科(修士課程)を設置。

1971年(昭和46年) - 大学院文学研究科(修士課程)、大学院法学研究科(修士課程)、大学院工学研究科(修士課程)を設置。

1973年(昭和48年) - 大学院薬学研究科(修士課程)を設置。

1976年(昭和51年) - 医学部を医学部・薬学部に分離。

1977年(昭和52年) - 大学院経済学研究科(修士課程)を設置。

1979年(昭和54年) - 歯学部を設置。

1980年(昭和55年) - 法文学部を文学部・法学部・経済学部に分離、大学院教育学研究科(修士課程)を設置。

1986年(昭和61年) - 医療技術短期大学部を併設、大学院歯学研究科(博士課程)を設置。

1987年(昭和62年) - 大学院自然科学研究科(博士後期課程)を設置。

1993年(平成05年) - 大学院文化科学研究科(博士課程)を設置。

1994年(平成06年) - 教養部を廃止、環境理工学部を設置。

2001年(平成13年) - 大学院医歯学総合研究科(博士課程)を設置。

2002年(平成14年) - 医療技術短期大学部を廃止。

2003年(平成15年) - 大学院保健学研究科(修士課程)を設置、大学院医歯学総合研究科に(修士課程)を増設。

2004年(平成16年) - 法改正により国立大学法人へ移行、大学院法務研究科(法科大学院)を設置、大学院文化科学研究科(博士前期課程、博士後期課程)を設置。

2005年(平成17年) - 大学院歯学研究科(博士課程)を廃止、大学院保健学研究科を(博士前期課程・博士後期課程)へ改組、大学院環境学研究科(博士前期課程・博士後期課程)、大学院医歯薬学総合研究科(修士課程・博士課程/博士前期課程・博士後期課程)を設置。

2006年(平成18年) - マッチングプログラムコース、大学院社会文化科学研究科(博士前期課程・博士後期課程)を設置。

2007年(平成19年) - 大学院経済学研究科(修士課程)を廃止。

2008年(平成20年) - 大学院法学研究科(修士課程)を廃止、特殊教育特別専攻科を廃止、大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)を設置。

2009年(平成21年) - 大学院自然科学研究科(5年一貫制博士課程)を設置。医学部・歯学部附属病院を大学附属病院とし、組織上の名称を「岡山大学病院」に変更。

2010年(平成22年) - 大学院文学研究科(修士課程)を廃止。

2011年(平成23年) - 大学院医学研究科(博士課程)を廃止。

2012年(平成24年) - 大学院自然科学研究科バイオサイエンス専攻の農学系・大学院環境学研究科(博士前期課程、博士後期課程)を改組して大学院環境生命科学研究科(博士前期課程・博士後期課程)を設置、大学院医歯薬学総合研究科(博士後期課程)を改組。

2015年(平成27年) - 大学院自然科学研究科に生命医用工学専攻を新設。

2016年(平成28年) - 岡山大学病院三朝医療センターを閉院。これに伴い、三朝地域医療支援寄付講座を開設。3番目の研究所として異分野基礎科学研究所 (RIIS) の設置が文部科学省より認可、4月開所。

2017年(平成29年) - 岡山大学中性子医療研究センターを設置。10月より、卒業まで英語のみで修めることのできるグローバル・ディスカバリー・プログラムを設置。世界各国から学生の受け入れを開始[11]。SDGs推進本部を設置[12]

2018年(平成30年) - 大学院自然科学研究科の生命医用工学専攻を改組して、ヘルスシステム統合科学研究科を設置[13]。10月より、大学院社会文化科学研究科に附属の文明動態学研究センターを設置[14]。マッチングプログラムコースの募集を停止。

2019年(平成31年/令和元年) - 岡山大学オープンイノベーション機構を設置。


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