岡山ブルーライン
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一般県道

岡山ブルーライン
岡山県道397号寒河本庄岡山線
路線延長32.4 km
開通年1974年(昭和49年)11月30日
道路の方角西東
西端岡山県岡山市東区君津
主な
経由都市瀬戸内市
東端岡山県備前市蕃山
接続する
主な道路
記法国道2号岡山バイパス
岡山県道28号岡山牛窓線
岡山県道231号神崎邑久線
岡山県道39号備前牛窓線
岡山県道224号瀬西大寺線
岡山県道465号大平山坂田線
岡山県道418号鶴海港坂田線
岡山県道260号八木山日生線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
岡山ブルーライン ロゴサイン西側区間は平野部にあり一直線に備前市方向を目指す。対照的に東側区間は山がちでカーブと坂が多い。

岡山ブルーライン(おかやまブルーライン)は、岡山県岡山市東区君津から岡山県備前市蕃山を結ぶ延長32.4キロメートル (km) の道路の愛称。正式な路線名は岡山県道397号寒河本庄岡山線(おかやまけんどう397ごうそうごほんじょうおかやません)。旧称「岡山ブルーハイウェイ」。
概要

沿道のが美しい道路である。歩行者自転車は通行禁止だが、自動車専用道路ではないので原動機付自転車は通行可能。

西端の 君津ジャンクション (JCT) で国道2号岡山バイパスに直結し、東端の 蕃山インターチェンジ (IC) は岡山県道260号八木山日生線を介して、国道2号及び山陽自動車道備前ICと接続しているため、2004年に無料開放されて以降は国道2号迂回道路としての役割を担う[1]

山陽自動車道が全面開業するまでは、阪神方面から岡山方面を結ぶ重要なルートの一つでもあった(これは中国自動車道が北寄りのルートをとっているため)。

本線(Google マップ)

起点:岡山県岡山市東区君津

終点:岡山県備前市蕃山


延長:32.4 km

車線数:完成2車線

道路幅員:9.5m-10.5m

制限速度:60km/h

総事業費:約126億

歴史

1974年から1977年にかけて順次開通した。2004年に無料化するまでは岡山県道路公社が管理する有料道路であった。1985年(昭和60年)当時の通行料金は普通車750円、大型車1100円。元々は一般有料道路 東備西播開発有料道路(自動車専用道路小型特殊自動車原動機付自転車も通行可)という計画名称であった。
「東備西播」という名前が示すように当初は兵庫県赤穂市相生市を通り、太子竜野バイパス計画線まで接続するよう計画された道であった。しかし、山陽自動車道計画線が赤穂市内を通る事が判明したため、結局は東備地域のみの道路となった。

1982年(昭和57年)3月30日には山陽自動車道の龍野西IC - 備前IC間が開通し、山陽自動車道の備前IC - 岡山ICの開通までの間、山陽自動車道の接続ルートとして利用された。

無料化以降は並行する国道2号に混雑区間が多いこともあって国道のバイパスとしての性格が強まっている。

1994年までは岡山ブルーハイウェイという愛称だったが、山陽自動車道の岡山県内分が全線開通したことや、高速道路と誤認し速度超過走行を行う利用者が多かったことから改称されている。
年表

1971年昭和46年) 岡山県道路公社が発足


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