岐阜競輪場
基本情報
所在地岐阜県岐阜市東栄町5-16-1
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度24分51.1秒 東経136度47分2.1秒 / 北緯35.414194度 東経136.783917度 / 35.414194; 136.783917
岐阜競輪場(ぎふけいりんじょう)は、岐阜県岐阜市にある競輪場。施設所有および主催は岐阜市。競技実施はJKA中日本地区本部中部支部。 岐阜競輪場は1949年に開設された。記念競輪 (GIII) は2008年から長良川鵜飼カップ(2007年まで「金華賞争奪戦」、それ以前は「岐阜グランプリ争奪戦」)の名称で開催されており、かつては12月に開催されていたが近年は9月に開催されている。特別開催は過去に1996年・2001年・2011年にオールスター競輪、また2006年・2021年[注 1]に共同通信社杯が、2024年には読売新聞社杯全日本選抜競輪が開催された。今後は、2025年4月25日から27日まで初開催のオールガールズクラシックの開催がナイター開催として決まった。 イメージキャラクターは長良川鵜飼PRマスコット「うーたん」の競輪場仕様で、それにちなみ「うーたんカップ争奪戦」も開催されている。 2004年4月から2015年3月までCS放送のスポーツ専門チャンネルのEXスポーツにおいて「ケイリンライブ!」(2012年9月までの番組名は「ケイリンライブ!282(ツーパーツー)」)の放送を行っていた。 トータリゼータシステムは日本ベンダーネット(2003年4月、3連単導入時にオムロンから変更)を採用していたが、2016年11月15日から富士通フロンテックを採用している。 2008年7月23日から重勝式車券にあたるKドリームスの発売が行われるようになった。 ミッドナイト競輪は当初は他場で借り上げにて開催してきたが、2024年5月4日の開催より自場で開催される事になった[1][2]。また、ナイター競輪も実施していなかったが、同年7月22日より実施される[3]。 2022年9月の記念競輪 (GIII) を最後に施設の改修工事のため本場開催を一時的に休止していた[4](休止期間中は大垣競輪場を借り上げてのミッドナイト競輪開催のほか、同年12月と2023年2月に豊橋競輪場を借り上げての昼間開催が行われた[5][6])。 2024年1月20日、旧バックスタンドを解体した上で作られた新管理棟が完成し竣工式を実施[7][8]。新管理棟は全国の競輪場で初となる女性専用宿泊室を備えたほか、地元若手選手育成のための道場も新設された。また、併せてナイター照明設備も設置したことで、今後は自場でのナイター競輪やミッドナイト競輪の開催も可能になった[注 2]。のちに、25日からのFI戦で本場開催を再開した。 400mバンクを採用。クセのない標準的なバンクで直線も長いため、どの脚質の選手でも存分に力を発揮できるバンクである。なお走路の内側に大きな池があるのが特徴で、これにより選手がペダルを踏む感覚である「バンクの重さ」への注意が必要となる。 年優勝者登録地 JR東海(東海道線・高山本線)岐阜駅から当場まで無料送迎バスが運行されている。 2005年までは名鉄美濃町線・田神線に競輪場前駅があり、アクセスとなっていた。 競輪場前駅廃止後は田神駅(名鉄各務原線)が最寄り駅となっている。徒歩15分。 岐阜バスの場合、快速イオンモール各務原線・岐阜各務原線(平日のみ運行)・尾崎団地線「競輪場前」下車、または岐阜関線・岐阜美濃線・大洞団地線・岐阜日野線・岐阜聖徳学園大線「岐阜日産前」下車、徒歩5分。
概要
バンク
バンク
観客席
電光掲示板
ホームバンクとする主な選手
竹内久人(引退)
濱口高彰(引退)
加藤慎平(引退)
志智俊夫
永井清史
歴代記念競輪優勝者
2002年渡邊秀明
2003年荒井崇博佐賀
2004年加藤慎平岐阜
2005年松本一成
2007年濱口高彰岐阜
2008年
2009年坂本亮馬福岡
2010年永井清史岐阜
2012年浅井康太三重
2013年村上義弘京都
2014年山崎芳仁福島
2015年
2016年武田豊樹茨城
2017年成清貴之
2018年桑原大志山口
2019年太田竜馬徳島
2020年郡司浩平神奈川
2022年松浦悠士広島
2024年
※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。
アクセス
関連項目
ウエスト・サイド物語 - 劇中歌のAmerica (アメリカ)がBGMに使用されている。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 当初はCOVID-19の影響で入場制限した上での開催となる予定だったが、岐阜県独自の緊急事態宣言の影響で無観客で開催された。