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岐阜メモリアルセンター(ぎふメモリアルセンター、Gifu Memorial Center)は、岐阜県岐阜市にあるスポーツ施設等を有する公園。岐阜県県営の都市公園である。施設は岐阜県が所有し、公益財団法人岐阜県スポーツ協会が運営管理を行っている。 市街地北側、長良川右岸側に位置する運動公園。名称は「センター」だが、県が運営する都市公園のひとつである。 現在メモリアルセンターがある岐阜市長良福光にはかつて1965年に開催された第20回岐阜国体に合わせ、岐阜県営グラウンドとして岐阜県営野球場などのスポーツ施設が整備され、また数百m離れたところには岐阜刑務所があった。しかしいずれも老朽化し、更に刑務所も市内の別の場所(岐阜市則松地区)へ移転したため、県はこれら施設を撤去した後、新たにスポーツ施設を建設して運動公園として整備する方針を決めた。敷地は一旦更地化された後、1988年に開催された「ぎふ中部未来博」のメイン会場として使用され、未来博終了後からメモリアルセンターの整備事業が本格的に始まり、1991年に長良川競技場など一部施設が竣工し開場。その後も整備が進められ、数年後に全施設が完成した。 体育館は基本的にスポーツ利用が殆どであり、コンサートやイベントは隣接する長良川国際会議場が利用されることが殆どであるが、まれに当館が利用されることがある(最近では2014年に小田和正が使用)。 敷地内にはぎふ中部未来博の記念塔である岡本太郎作の「未来を拓く塔」や、高橋尚子の金メダル獲得を讃えゴールシーンを模した「高橋尚子像」など競技施設以外の見所も多い。 2020年東京オリンピックの聖火リレーでセレブレーション会場となった、聖火ランナーは公募により1万人程度が選ばれた、聖火リレーについて、組織委員会はスポンサー企業4社と各都道府県実行委員会が行ったランナー公募に延べ53万5717件の応募があったと発表した[1]。 2041年10月25日に観測される金環日食の中心線がこの公園を通過する。
概要
主な施設で愛ドーム(左)、ふれ愛ドーム(右)
岐阜メモリアルセンター長良川競技場
長良川球場
長良川球技メドウ
体育館
メインアリーナ「で愛ドーム」 4,500人収容
サブアリーナ「ふれ愛ドーム」 600人収容
その他の施設長良川スイミングプラザ武道館
本館
事務室、会議場、体育室、トレーニング室、レストラン 等
長良川テニスプラザ(テニスコート) 面積15,705m2 客席4,324席(センターコート:2,068席、一般コートサイドスタンド:1,600席、メインスタンド:656席)ナイター設備:照明塔8基(センターコート1,250Lx、一般コート1,000Lx)
長良川スイミングプラザ屋内25m屋内プール、屋外50mプール、屋外飛込プール(面積8,883m2 客席1,850席、日本水泳連盟公認プール)
武道館(柔道3面、剣道3面)
相撲場
長良川弓道場
サンサンデッキ高架になった岐阜メモリアルセンター中央を東西に通るメーンストリートで、デッキ下部(1階部分)が駐車場になっている。
アクセス
バス
岐阜バス最寄りバス停は、金華橋通り上にある「岐阜メモリアルセンター正門前」、北門に近い「岐阜メモリアルセンター前」および鷺山本通り上にある「岐阜メモリアルセンター北」の3つがある。
JR岐阜駅北口・「JR岐阜」バス停から
10番のりば発 三田洞線 (K50)長良八代公園行き・(K55)粟野西5丁目行きで「岐阜メモリアルセンター正門前」または「岐阜メモリアルセンター前」下車
10番のりば発 城田寺団地線 (K49)城田寺団地行きで「岐阜メモリアルセンター正門前」下車(経路は三田洞線と同じだが、北門最寄りの岐阜メモリアルセンター前は通らない)
11番のりば発 市内ループ線左回りで「岐阜メモリアルセンター北」下車
11番のりば発 市内ループ線右回りで「岐阜メモリアルセンター北」下車(左回りよりはやや遠回り)