この項目では、渋谷区にあった東京急行電鉄の山谷駅について説明しています。大田区にあった京浜電気鉄道の山谷駅については「大森町駅」をご覧ください。
山谷駅
さんや
San-ya
◄南新宿* (0.4 km) (0.5 km) 参宮橋►
所在地東京都渋谷区.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分57秒 東経139度41分50.5秒 / 北緯35.68250度 東経139.697361度 / 35.68250; 139.697361
山谷駅(さんやえき)は、東京都渋谷区にあった東京急行電鉄小田原線の駅。
概要[ソースを編集]
現在より200メートルほど新宿駅寄りにあった南新宿駅と、参宮橋駅との間にあった駅である[1]。現在の南新宿駅から小田原方面側の2つめの踏み切り付近にあった。営業時は、各駅停車のみ停車した。
南新宿・参宮橋両駅に近接しすぎ(駅間距離はそれぞれ400 m、500 m)ていることから乗降客は少なく、1945年に休止され、その1年後に廃止された。廃止理由について、生方良雄は「第二次世界大戦中に戦災を受けたことをきっかけに廃止されたと書かれているものも見たが、この地区には戦災による焼失はない」[1]としている。
歴史[ソースを編集]
1927年(昭和2年)4月1日:小田原急行鉄道線(当時)開業と同時に、開設[1]。
1941年(昭和16年)3月1日:親会社の鬼怒川水力電気が小田原急行鉄道を合併し、小田急電鉄と改称。同社小田原線の駅となる。
1942年(昭和17年)5月1日:小田急電鉄が東京急行電鉄に合併、同社小田原線の駅となる。
1945年(昭和20年)7月1日:休止[1]。
1946年(昭和21年)6月1日:廃止[2]。
隣の駅[ソースを編集]
東京急行電鉄
小田原線南新宿駅 - 山谷駅 - 参宮橋駅
脚注[ソースを編集][脚注の使い方]^ a b c d 生方良雄『小田急の駅 今昔・昭和の面影』 JTBパブリッシング、2009年、p47
^ 生方良雄『小田急の駅 今昔・昭和の面影』によれば同年5月31日としている。
関連項目[ソースを編集]
日本の鉄道駅一覧
廃駅