やまだ なおこ
山田 尚子
本名山田 尚子
生年月日11月28日
出生地 日本・京都府
職業アニメ演出家・監督
アニメーター
ジャンルアニメーション
活動期間2005年 -
事務所サイエンスSARU
主な作品
アニメーション映画
『映画けいおん!』(監督)
『たまこラブストーリー』(監督)
『映画 聲の形』(監督)
『リズと青い鳥』(監督)テレビアニメ
『けいおん!』(監督)
『たまこまーけっと』(監督)
『響け!ユーフォニアム』(シリーズ演出)
受賞
日本アカデミー賞
優秀アニメーション作品賞
第35回『映画けいおん!』
第40回『映画 聲の形』
その他の賞
毎日映画コンクール
大藤信郎賞
2019年『リズと青い鳥』日本映画批評家大賞
アニメーション部門作品賞
2017年『映画 聲の形』文化庁メディア芸術祭
アニメーション部門新人賞
2014年『たまこラブストーリー』
アニメーション部門優秀賞
2017年『映画 聲の形』東京アニメアワード
アニメーション・オブ・ザ・イヤー
2017年『映画 聲の形』
テレビ部門優秀作品賞
2010年・2011年『けいおん!』アニメーション神戸
テレビ部門作品賞
2010年『けいおん!』
劇場部門作品賞
2012年『映画 けいおん!』
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山田 尚子(やまだ なおこ、11月28日[1][2] - )は、日本のアニメ演出家・監督、アニメーター。サイエンスSARU所属[3]。京都府生まれ[1]。京都造形芸術大学美術工芸学科洋画コース卒業[4][5]。 幼少期は『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』、『スタジオジブリ作品』をよく好んで観ていた。また、小学生の頃より絵を描くことが好きで、『ドラゴンボール』や『機動警察パトレイバー』、『ハイスクール!奇面組』などの絵を模写していた[6]。 高校時代はテニス部と写真部に所属[6]。京都造形芸術大学に進学後は特撮部に所属していた[6]。学科での専攻は油絵だったが、3年次にて「キャンバスでは自分がやりたい表現は出来ない」と感じ、立体造型の製作に着手。皆が絵画に取り組む中、発泡プラスチックを削っていたという。 2004年、京都アニメーションにアニメーターとして入社[7]。2005年『AIR』にて初原画。2007年『CLANNAD -クラナド-』第8話「黄昏に消える風」、第12話「かくされた世界」の演出補佐を経て、第17話「不在の空間」で演出デビューを果たす。 2009年、若手ながらテレビアニメ『けいおん!』の監督に抜擢される[8]。この作品は、東京アニメアワードやアニメーション神戸で優秀作品賞を受賞した[9][10]ほか、数々の社会現象を巻き起こす大ヒットを収める[11]。その後、2011年には『映画けいおん!』にて長編映画初監督を務め[12]、深夜アニメの劇場版としては史上初[13]となる、第35回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞に輝く[14]。
来歴
生い立ち - 学生時代
京都アニメーション入社