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日本の政治家山田 勝彦やまだ かつひこ
生年月日 (1979-07-19) 1979年7月19日(44歳)
出生地 日本 長崎県大村市
出身校法政大学社会学部
前職山田正彦衆議院議員秘書
福祉施設会社社長
所属政党(旧立憲民主党→)
立憲民主党
親族父・山田正彦(元衆議院議員)
姉・山田朋子(長崎県議会議員)
公式サイト山田勝彦 立憲民主党 長崎 あなたと創る新しい未来
山田 勝彦(やまだ かつひこ、1979年(昭和54年)7月19日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(2期)。 当時、弁護士として活動していた山田正彦の次男として、長崎県大村市に生まれる[4]。長崎県立大村高等学校卒業。2003年3月、法政大学社会学部卒業。同年4月、株式会社プレナスに入社[5]。 2009年8月、同月の第45回衆議院議員総選挙で5期目の当選を果たした父・山田正彦の事務所に入所。2010年6月8日に正彦が農林水産大臣に就任すると、勝彦は同大臣秘書官を務めた。同年9月、秘書官を退職。2013年10月、株式会社やまびこ学苑を設立。2014年4月、子ども発達支援やまびこ学苑を創業[5]。 2018年8月、旧立憲民主党長崎県連合代表に就任。長崎県第3区総支部長に就任[5]。 2021年10月の第49回衆議院議員総選挙では、長崎3区において山田勝彦のほか、自由民主党現職の谷川弥一、山田正彦の秘書をかつて務めた長崎県議会議員(五島市選挙区)の山田博司[6]らが立候補する混戦となり[7]、10月31日の投開票の結果、谷川が小選挙区で当選。立憲民主党は比例九州ブロックで4議席を獲得。山田は3番目の惜敗率(96.445%)により、比例復活で初当選した[8][9]。枝野幸男代表の辞任に伴う代表選挙(11月30日実施)では泉健太の推薦人に名を連ねた[10]。 2022年12月13日の立憲民主党の常任幹事会で、次期衆院選において新長崎2区からの立候補が内定した[11]。 2024年1月30日、立憲民主党は常任幹事会において、谷川の辞職に伴う長崎3区補欠選挙への山田の擁立を決定した[12]。 2024年4月16日、衆議院長崎3区補欠選挙に立候補を届け出たことに伴い、公職選挙法の規定により衆議院議員を退職(自動失職)した。山田の欠員補充として立憲民主党比例九州ブロック次点者の川内博史が繰上当選となっている[13]。 2024年4月28日、補欠選挙の投開票が行われ、2回目の当選を果たした[14]。同年5月1日付で当選が告示されている[15]。
来歴
政策・主張
憲法
憲法改正について、2021年のアンケートで「反対」と回答[16]。
憲法9条への自衛隊の明記について、2021年のアンケートで「どちらかといえば反対」と回答[17]。
憲法を改正し緊急事態条項を設けることについて、2021年の毎日新聞社のアンケートで「反対」と回答[18]。
外交・安全保障
攻撃を受ける前に相手の拠点をたたく「敵基地攻撃能力」の保有について、2021年の毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[18]。
普天間基地の辺野古移設について、2021年の毎日新聞社のアンケートで「政府は埋め立てをいったん中断して、沖縄県と話し合うべきだ」と回答[18]。
徴用工訴訟などの歴史問題をめぐる日韓の関係悪化についてどう考えるかとの問いに対し、2021年の毎日新聞社のアンケートで「政府の今の外交方針でよい」と回答[18]。
ジェンダー
選択的夫婦別姓制度の導入について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[16]。
同性婚を可能とする法改正について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[17]。
「LGBTなど性的少数者をめぐる理解増進法案を早期に成立させるべきか」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「賛成」と回答[16]。
クオータ制の導入について、2021年のアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答[17]。
その他