山梨県立日川高等学校
山梨県立日川高等学校(2010年8月撮影)
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度39分49.8秒 東経138度41分0.8秒 / 北緯35.663833度 東経138.683556度 / 35.663833; 138.683556
山梨県立日川高等学校(やまなしけんりつ ひかわこうとうがっこう)は、山梨県山梨市に所在する公立の高等学校。普通科(単位制)が設置されている。 教育方針は「質実剛毅」である。初代校長中川太郎
概要
創立119年(2020年現在)の伝統校であり、卒業生が三万人以上おり数多くの著名人を輩出している。
また、2012年度より文部科学省のSSH指定校となっている。 伝統的な行事が時代の波に飲み込まれていく中で、今日に引き継がれている。主な例としては、4月に新入生オリエンテーション(応援練習)や9月末の強歩大会がある。前者は、日川高生としての自覚を持つために放課後体育館で行われ、応援の型を覚え、3月中に校歌や応援歌など計6曲収録さた冊子とCDで覚え、それを大声で歌う練習を、応援団と応援委員会のもとで行われる。後者は、国道411号に沿って男子と女子でゴールは同じだが距離が異なり、男子は夜に校庭を出発し、東京都の奥多摩湖までの約60km、女子は男子が出発した翌日朝に柳沢峠から奥多摩湖までの約33kmで実施する。コース内には検印所があり、制限時間までに通過しないと失格となる。 日川高校の主な設備は以下の通りである。 イギリスのKatharine Lady Berkeley’s School SSH指定校の文科省の補助金や同窓会の寄付などにより、恵まれた設備が整っている。普通教室には55インチ大型液晶テレビが配置され、日常の授業で使われる他、SSHの活動ではiPadやノートパソコンを使用した学習が行われる。また、2017年度より30席程度の自習室が各年次の階に設置された。 他に、ベネッセが運営する教育支援アプリケーション「Classi」を利用し、Web上で課題や学習時間の報告が行う。また、授業でも使用することがある。 体育局では、ラグビー、野球、バスケット、バレーボール、ウェイトリフティング、ハンドボール、体操が全国レベルである。ラグビー部は花園へ県代表として50回出場、うち8回においてベスト4に進出している。野球部は選抜高等学校野球大会に1回、全国高等学校野球選手権大会に5回出場。ウェイトリフティング部は2014年南関東総体(インターハイ)は地元山梨市民総合体育館で行われ、団体総合優勝した。 文化局では、吹奏楽部が関東地区のコンクールなどの常連である。 現在活動を行っている部(2018年4月1日現在)
沿革
1901年4月1日 - 「山梨県第二中学校」として開校。
1901年4月22日 - 開校式を山梨県会議事堂において挙行(創立記念日)、「山梨県立第二中学校」と改称。
1902年11月17日 - 旧東山梨郡日川村一町田中(現山梨市一町田中)1062番地に校舎を新築移転。
1906年4月22日 - 「山梨県立日川中学校」に改称。
1916年4月22日 - 校歌制定。(「天地の正気」作詞:大須賀乙字、作曲:岡野貞一)
1948年4月1日 - 学制改革に伴い、「山梨県立日川高等学校」と改称。
1950年4月1日 - 男女共学制を実施。
1978年4月1日 - 体育科を設置。
1989年4月1日 - 東山梨学区総合選抜学力検査実施に伴う新入生入学。
1991年4月20日 - 創立90周年記念式典挙行。
1997年4月1日 - 普通科に理数コース設置。
1999年4月 - 体育科新規募集を停止し、この年の入学生から全日制普通科単位制高校に改編。
2001年4月22日 - 創立100周年記念式典挙行。
2007年4月1日 - 全県一学区制導入。
2011年4月23日 - 創立110周年記念式典挙行。
2012年4月1日 - 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受ける。
2017年4月1日 - 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の第二期指定を受ける。
特色
毎週月曜日は原則部活動を禁止とし、放課後1時間の自習時間を設けている。
毎週土曜日の午前中にも自習の時間を設けている。その際にわからない問題などは、担当の教員やOB・OGの大学生ボランティアに質問することが可能。
山梨県の高校では数を減らしている学生食堂が営業しており、良心的な価格で提供される。
学校行事
設備
校舎 - 2004年竣工
校庭
第二グラウンド - 野球部専用
体育館 - 一階に卓球場、ウエイトリフティング場、体操場、二階はバスケットゴール、ステージ等を備える
トレーニングセンター - いわゆる第二体育館
トレーニングホール - 剣道場、吹奏楽練習場を備える
トレーニング場
相撲場
格技場
弓道場
屋外プール
テニスコート
同窓会館 - 学生食堂、茶室、会議室を備える
国際交流
教育設備
部活動
体育局
ラグビー部
ウェイトリフティング部
体操部
陸上部
バスケットボール部(男子/女子)
サッカー部
バレーボール部(男子/女子)
ソフトテニス部(男子/女子)
卓球部(男子/女子)
ハンドボール部[1](男子/女子)
ソフトボール部(男子/女子)
野球部
バドミントン部(男子/女子)
柔道(相撲)部
剣道部
弓道部
空手道部
山岳部
自転車部 - 2017年度個人活動として存在
文化局
吹奏楽部
音楽部
映画・演劇部
応援団
美術部
書道部
写真部
放送部
新聞部
物理・地学部
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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