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Yamanashi Broadcasting System Inc.
本社社屋:山梨文化会館
種類株式会社
略称YBS
本社所在地 日本
〒400-8525
山梨県甲府市北口二丁目6番10号
設立1954年(昭和29年)3月25日
業種情報・通信業
法人番号1090001002325
事業内容放送法に基づくテレビジョン放送およびラジオ放送など
代表者代表取締役社長 野口英一
資本金2億4000万円
売上高50億7229万0711円(2022年3月期)[1]
営業利益5278万9256円(2023年3月期)[1]
経常利益1億5555万2309円(2023年3月期)[1]
純利益1億1321万9402円(2023年3月期)[1]
純資産129億6578万1607円(2023年3月期)[1]
総資産138億2351万6929円(2023年3月期)[1]
決算期3月
主要株主山梨日日新聞、山梨文化会館、静岡放送
外部リンクhttps://www.ybs.jp/
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山梨放送
基本情報
英名Yamanashi Broadcasting System Inc.
略称YBS
本社〒400-8525
山梨県甲府市北口二丁目6番10号
演奏所本社と同じ
公式サイトhttps://www.ybs.jp/
ラジオ
放送対象地域山梨県
系列JRN、NRN系
愛称YBSラジオ
呼出符号JOJF
開局日1954年7月1日
親局 / 出力甲府 765kHz / 5kW
主な中継局富士吉田 765kHz
大月・上野原 765kHz
YBS甲府FM 90.9Mhz
テレビ
放送対象地域山梨県
ニュース系列NNN
番組供給系列NNS
呼出符号JOJF-DTV
開局日1959年12月20日
リモコンキーID4
デジタル親局甲府 25ch
アナログ親局甲府 5ch
ガイドチャンネル5ch
主な中継局#チャンネルを参照
主なアナログ中継局#アナログ放送を参照
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山梨放送のラジオカー(前)・テレビ中継車(後)
株式会社山梨放送(やまなしほうそう、Yamanashi Broadcasting System Inc.)は、山梨県を放送対象地域とし、中波放送(AM放送)事業とテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。略称はYBS。 テレビ・ラジオの放送を行い、新聞社の山梨日日新聞、ホール、旅行会社などと共に山日YBSグループを形成している。山梨日日新聞のテレビ番組欄ではYBSの番組表を黄色バックで掲載している。 ラジオはJRNとNRNのクロスネット、テレビは日本テレビ (NNN・NNS) 系列である。 甲信越の民放AM局で唯一、radikoに参加していなかったが、2017年10月10日から配信を開始した[2]。 AM放送の放送区域内において、難聴対策や災害対策のためにFMの周波数を使い、AMラジオの番組を放送するFM補完中継局(ワイドFM)を2017年12月24日に、国中地域を中心に放送開始。2018年12月23日には、東部富士五湖地域・峡南地域にもエリアを拡大した。 ラジオもTOKYO FM(JFN)の加盟局が1992年にエフエム富士(FM FUJI)が退会して以降、存在していないため、一部の番組を放送したことがある。 なお、YBSは隣県の静岡放送とも資本関係がある(SBSがYBSの主要株主)。これは、山日YBSグループのオーナーである野口家が静岡新聞(静新SBSグループ)のオーナーである大石家と姻戚関係にあるためである。ただし、両局それぞれが制作したテレビ番組はネット系列関係の問題[注釈 1] があるため、相互に放送することは民間放送教育協会や系列と無関係にネットされることの多い製作委員会方式の番組を除き原則として行わない[注釈 2]。例えば、YBS制作の番組は静岡県では静岡第一テレビ (SDT)[注釈 3] が、SBS製作の番組は山梨県ではテレビ山梨 (UTY)[注釈 4] が放送することがある。ラジオでは同一系列のため問題なく相互放送を行うことができる。山梨放送東京支社は、銀座の静岡新聞・静岡放送東京支社ビルに入居しており[3]、2022年6月からは東京支社内にあるラジオスタジオをSBSとの共同運営に移行している[4]。 番組審議委員会は、毎年7月に社外委員を全員入れ替えている。このような方法は、他局では行われていない[5][6]。 2021年度、テレビの視聴率が全日とゴールデンで33年連続。プライムで34年連続三冠になったとHPで発表した[7]。2022年上半期(1月3日?7月3日)でも全日、ゴールデン、プライムで三冠になったとHPで発表した(いずれも世帯視聴率)[8]。 2021年4月はラジオ・テレビとも大幅な改編と出演者の刷新を行った。ラジオでは月曜から金曜まで7:20スタートの『ラララ♪モーニング』の放送時間を短縮し9:30までとし新たに月曜から金曜の10:00から12:00まで『ひる前らじお うるさごぜん』を新設した。また、月曜から金曜13:00から16:30までの『はみだし しゃべくりラジオ キックス』のパーソナリティのうち梶原しげる(月曜)、いしいそうたろう(水曜。2020年12月より翌年4月以降に木曜を担当するダンビラムーチョが代打。)、ブルボンヌ(金曜)が降板し同局アナウンサーに代わったほか山田ルイ53世も木曜から金曜に移りテレビの『やまなし調べらーず ててて!TV』と掛け持ちになった。土曜は、『Bloomin`』を10:00から14:50まで放送し土曜の番組では、久しぶりに4時間を超える番組となったが同年10月からは、9:00から12:50までに変更し約1時間短縮された。一方テレビでは月曜から金曜まで15:50から16:50まで放送していた『ててて!TV』を金曜19:00から19:56までの『やまなし調べらーず ててて!TV』にリニューアルした。これに伴い平日夕方のローカルの情報番組は8年ぶりに姿を消した。その一方でゴールデン・プライムタイムでは、『1億人の富士山』以来17年ぶりに自社制作番組がミニ番組を除いて復活した。さらに月曜から金曜18:15から18:57に放送している『YBSワイドニュース』でも10年間キャスターを務めた酒井康宜に代わりフィールドキャスターを務めていた記者出身の田中真尋がメインキャスターを担当する。 2022年はRadikoで当局へのアクセスを増やすことを主な目的にラジオの改編を行った。1月10日からは『稲村亜美のヤマありたにナシ野球のハナシ』を稲村亜美とダンビラムーチョが[9][10]、4月4日からは「キャイ?ンのWANIWANIさせて』をキャイ?ンと原香緒里で始めた[11]。また毎週土曜18:00から18:30までの『プチ鹿島のラジオ19xx』は4月2日から新たにRSK山陽放送、北日本放送、静岡放送、新潟放送、KBS京都、北陸放送にもネットすることになった[12][13]。また、『はみだし しゃべくりラジオ キックス』では4月4日より2020年12月に途中降板したいしいそうたろうが月曜に復帰した[14][15]。同日には、『ららら♪モーニング』の放送時間を20分拡大して9:50までとなった。7月4日からは、『AKB48のささやきラジオ?たぶん、山梨でしか流れないから!?』がスタートした。この番組は10月3日より新たに北陸放送、福井放送にもネット、タイトルも『AKB48のささやきラジオ?たぶん、山梨・石川・福井でしか流れないから!?』に改題した。 2023年はテレビにおいて平日朝の大幅な改編を行った。3月31日までは8:00 - 9:55にテレビ朝日の『羽鳥慎一モーニングショー』を同時ネットで放送している関係上、同日をもって終了する日本テレビ制作の『スッキリ』は一貫して放送されなかったが、4月より『モーニングショー』の同時ネットを打ち切った上で、全国ネットの『ZIP!』を1時間延長して9:00まで放送し、引き続き日本テレビ制作の新番組『DayDay.』を10:25まで放送する形式に一新した[16]。一方ラジオでは、毎週土曜に放送していた『Bloomin`』に代わり4月1日から『ミュートレック?MuTrek』を神部冬馬のMCで9:00から12:50まで放送する[17] ほか同日には、『CENTURY21 NEXT STYLE presents 世間知らズの食べドコ』を17:30から17:45まで放送する[18]。MCの世間知らズはダンビラムーチョに代わって『はみだし しゃべくりラジオ キックス』の木曜担当にもなった。 2024年は開局70周年を迎えるがラジオ・テレビとも自社制作番組については大幅な改編は行わなかった。ラジオでは『AKB48のささやきラジオ?たぶん、山梨・石川・福井でしか流れないから!?』が4月1日から山口放送にもネット。タイトルも『AKB48のささやきラジオ?たぶん、山梨・石川・福井・山口でしか流れないから!?』に改題し翌日の4月2日からは、山口放送制作の『松村邦洋のOH-!邦自慢』のネット受けがスタートした。
概要
最近の編成
主な受賞歴
テレビ
日本民間放送連盟賞
2008年 特別表彰部門青少年番組最優秀賞 『ともちゃん家の5時「森で遊ぼう」』[19]
2014年 特別表彰部門青少年番組優秀賞 『YBSふるさとスペシャル 歩け105km、心のかぎり?復活!甲府一高強行遠足?』[20]
2022年 番組部門テレビ教養番組優秀賞 『やまなしSDGsプロジェクト「善意の休診日?毒舌院長の奮闘記?」』[21]
この番組は2022年9月4日『NNNドキュメント「休診日に会おうぜ!?大丈夫、みんなできる?」』で30分番組に再構成し全国に放送された[22][23]。
ラジオ
日本民間放送連盟賞
2003年 番組部門ラジオ教養番組最優秀賞 『音楽夢譚?ギタリスト深沢七郎?』[24][注釈 5]
2014年 番組部門ラジオ報道番組優秀賞 『YBSラジオスペシャル 水腫脹満茶碗のかけら?地方病100年のかけら?』[25]
2014年 番組部門ラジオエンターティンメント番組優秀賞 『山梨放送開局60周年記念ラジオドラマ「山梨交通presents 婚活バスは、ふるさとへ』[26]
2015年 番組部門ラジオ教養番組優秀賞 『YBSラジオスペシャル オルゴールが照らす道しるべ』[27]
2015年 番組部門ラジオエンターティンメント番組優秀賞
2017年 番組部門ラジオ報道番組優秀賞 『YBSラジオスペシャル 報怨以徳 ?リポート 塀の中の高齢化』[28]