やまむら
山村
廃止日1900年4月1日
廃止理由新設合併
下鴫村、山村、上鴫村 → 共和村
現在の自治体井原市
廃止時点のデータ
国 日本
地方中国地方(山陽地方)
都道府県岡山県
郡後月郡
市町村コードなし(導入前に廃止)
総人口862人
(『角川日本地名大辞典 33 岡山県』1152頁、1891年)
隣接自治体明治村、足次村、下鴫村、上鴫村、三原村、川上郡大賀村、広島県深安郡山野村
山村役場
所在地岡山県後月郡下鴫村(組合村役場)
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山村(やまむら[1][2])は、岡山県後月郡にあった村。現在の井原市芳井町山村にあたる。 小田川支流・鴫川の上流左岸北方の高原性台地に位置していた[2]。
地理
歴史
江戸時代、毛利氏の支配を経て、慶長5年(1600年)幕府領となる[2]。成羽藩領を経て元禄10年(1697年)西江原藩領となる[2]。宝永3年(1706年)幕府領、文化10年(1813年)播磨龍野藩預りを経て、文政10年(1827年)一橋家領となる[2]。
1864年(明治7年)山鴫村の一部となり、1885年(明治18年)山鴫村が再び分村して山村、上鴫村、下鴫村となる[2]。
1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、後月郡山村が単独で村制施行し、山村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]。下鴫村、上鴫村と組合村を形成[2]。
1900年(明治33年)4月1日、後月郡下鴫村、上鴫村と合併し共和村を新設して廃止された[1][2]。合併後、共和村大字山村となる[2]。
産業
農業[2]
脚注^ a b c 『市町村名変遷辞典』816頁。
^ a b c d e f g h i j k l 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』1152頁。
参考文献
角川日本地名大辞典 33 岡山県
『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
岡山県の廃止市町村一覧