山本景
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日本政治家山本 景やまもと けい
生年月日 (1980-03-12) 1980年3月12日(44歳)
出生地 日本 大阪府交野市
出身校和歌山大学経済学部卒業
大阪大学大学院経済学研究科修了
前職信金中央金庫職員
野村證券社員、課長代理
現職大阪府交野市長
所属政党(大阪維新の会→)
無所属
大阪府交野市長
当選回数1回
在任期間2022年9月18日 - 現職
大阪府議会議員
選挙区交野市選挙区
当選回数1回
在任期間2011年4月30日 - 2015年4月29日
大阪府交野市議会議員
当選回数2回
在任期間2015年10月1日 - 2018年9月2日
2019年10月1日 - 2022年8月28日
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山本 景(やまもと けい、1980年昭和55年〉3月12日[1] - )は、日本政治家大阪府交野市長(1期)。大阪府議会議員(1期)、交野市議会議員(2期)を務めた。
来歴

大阪府交野市出身。大阪桐蔭高等学校和歌山大学経済学部卒業[1]。大学在学中にはIT関連企業を設立した[2]大阪大学大学院経済学研究科修了後、信金中央金庫職員を経て野村證券社員になり、課長代理となる[1]
政界入り

2011年大阪府議会議員選挙大阪維新の会公認で立候補し、交野市選挙区(定数1)で初当選。2014年9月7日投開票される交野市長選で自ら出馬する予定だったがラインスキャンダルで断念した。具体的には同年、山本が2013年に交野市内の女子中学生にLINEで威圧的なメッセージを送っていたトラブル(後述)が報道された。これを受けて、頭を丸め謝罪したものの大阪維新の会府議団から除団処分を宣告された際に処分が重いとして、不服を申し立てていた。しかし、自身の出馬断念の代わりに全面バックアップした黒田実市議が現職を127票差で破り、当選したことで同月16日に大阪維新の会を自ら離党[3]

2015年大阪府議会議員選挙には無所属で立候補したが、落選[4]。その後、同年9月の交野市議会議員選挙に立候補し、得票数1位で当選した[5]
2018年交野市長選

2018年7月30日、前述のように友好関係にあった黒田が学校統廃合を進めたようとしたことへ反発し、同年9月の交野市長選への立候補を表明。市政運営の転換を掲げたが、黒田に敗れ次点で落選[6][7]

※当日有権者数:64,019人 最終投票率:46.99%(前回比:+1.39pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
黒田実49無所属現16,009票54.03%(推薦)自由民主党立憲民主党国民民主党公明党
山本景38無所属新9,602票32.40%
坂野光雄71無所属新4,021票13.57%(推薦)日本共産党

2019年の市議選で4,543票を得票し、2回連続1位で再選[5]
2022年交野市長選

2022年7月15日、同年の市長選に立候補する意向を表明[5]。9月4日の投開票の結果、山本が、自由民主党立憲民主党公明党国民民主党が推薦する現職の黒田を921票差で破り、初当選した[8][9]

選挙では、コミュニティバス廃止や小中一貫校設置強行への反発や、日本共産党が現職を利することがないよう候補者を立てず、山本を自主支援したことが当選に繋がった[10][11]

※当日有権者数:64,247人 最終投票率:49.36%(前回比:+2.37pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
山本景42無所属新15,816票50.74%日本共産党(自主支援)[12]


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