株式会社山形銀行
The Yamagata Bank,Ltd.
種類株式会社
機関設計監査等委員会設置会社[1]
市場情報東証プライム 8344
山形銀行のデータ
法人番号5390001002010
店舗数81店
貸出金残高1兆7397億円 [2]
預金残高2兆6601億円[2]
特記事項:
(2021年3月31日現在)
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株式会社山形銀行(やまがたぎんこう、英: The Yamagata Bank,Ltd.)は、山形県山形市に本店を置く中堅の地方銀行。
山形市、米沢市など山形県の内陸部を主要地盤とする県トップバンクで、山形県や山形市などの指定金融機関を受託している。
マスコットキャラは手塚治虫作『ジャングル大帝』の主人公レオ。 前身である両羽銀行の創業に参画した山形市北の大地主であった三浦家と、紅花商人であった長谷川家による同族経営が連綿と続き、頭取人事は基本的に両家による輪番制となっていた[5]。 三菱UFJフィナンシャル・グループが親密先であり、好日会会員行でもある。また国際業務分野等で業務提携を締結している。 七十七銀行との間で商談会の共催や地元サッカーチームの支援[6]、さらに災害時相互協力協定を締結している[7]。また、両行ATMの利用手数料割引や無料化が実施されている。 山形信用金庫と提携趣意書を締結。協調融資などに取り組んでいる[8]。この他、県内4信金と共に森林整備事業にも取り組んでいる[9]。
経営
経営陣
他行との関係
メガバンク
地方銀行
信用金庫
沿革旧本店ビル(2005年12月)
1878年(明治11年) - 第八十一国立銀行創業。
1896年(明治29年) - 両羽銀行設立。
1897年(明治30年) - 第八十一国立銀行の業務を継承。
1898年(明治31年) - 東京支店開設。
1916年(大正5年) - 米沢義社を合併[注 2]。
1919年(大正8年) - 羽陽貯蓄銀行を合併。
1926年(大正15年)
4月26日 - 貸し出し金の回収が困難となり一時休業[10]。
7月13日 - 県知事の斡旋などにより営業再開。払い戻し額は全預金額の2割にあたる総額10万円に制限[11]。
7月 - 由利銀行を合併。それまでの両羽銀行派出所と改組する形で本荘支店を開設。
1935年(昭和10年) - 楯岡銀行を買収。
1940年(昭和15年) - 東銀行、天童銀行、羽前銀行を買収。
1941年(昭和16年) - 三浦銀行、羽陽銀行、東根銀行、村山銀行を買収。
1943年(昭和18年) - 山形商業銀行を合併。
1944年(昭和19年) - 山形貯蓄銀行を合併、高野銀行を買収。
1948年(昭和23年) - 羽前長崎銀行を買収。
1965年(昭和40年) - 山形銀行に改名改称。
1970年(昭和45年)10月 - 秋田支店を開設。
1971年(昭和46年) - 本店全館竣工。
1973年(昭和48年) - 東京証券取引所第二部上場。
1974年(昭和49年) - 山銀保証サービス設立。
1975年(昭和50年) - 東京証券取引所第一部に指定替え。
1976年(昭和51年) - 山銀リース設立。全店オンライン完成。
1979年(昭和54年) - 山銀ビジネスサービス設立。
1990年(平成2年) - 山銀システムサービス設立。
1991年(平成3年) - ディーシーカードと共同でやまぎんディーシーカードを設立。
1996年(平成8年) - 創立100周年。資本金を120億円に増資。やまぎんキャピタル設立。
2000年(平成12年)
2月 - 秋田銀行山形支店の廃止に伴い、営業の一部を十日町支店が継承。秋田支店を廃止して本荘支店へ継承。
日本IBMと運用アウトソーシング契約締結。
2003年(平成15年)11月 - ジャスコ仙台幸町店(現:イオン仙台幸町店)にインストアブランチ(レオのやまぎんプラザ)を開設[注 3]。