この記事に雑多な内容を羅列した節があります。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2009年10月)
やまざき バニラ
山崎 バニラ
本名山崎 雅美(やまざき まさみ)
生年月日 (1978-01-15) 1978年1月15日(46歳)
出生地 日本・宮城県白石市
国籍日本人
血液型B型
職業活動弁士
活動期間2000年 -
配偶者あり
主な作品
ジャイ子(『ドラえもん』)
シェイミ(『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』)
メソウサ(『ぱにぽにだっしゅ!』)
テンプレートを表示
山崎 バニラ(やまざき - 、本名(旧姓):山崎 雅美(やまざき まさみ)、1978年〈昭和53年〉1月15日 - )は、日本の活動弁士、声優。白石市観光大使。 宮城県白石市生まれ、東京都大田区育ち[1] 。父は工学者で慶應義塾大学名誉教授の山崎信寿、母はピアノ教師。東京都立小山台高等学校、清泉女子大学文学部スペイン語スペイン文学科卒業。4歳からピアノとモダンバレエ、絵画を習い始める。 大学在学中は早稲田大学ミュージカル研究会に参加。その頃、自主映画に多数参加。大学卒業後はダンサーや舞台俳優、声優として活動を始める。2000年、『東京キネマ倶楽部』開店時の活動弁士のオーディションに合格して活動弁士となる。現在では大正琴やピアノで弾き語りをする新たな形態の活動弁士として活動、短編作品を中心に約20作品のレパートリーを持つ。また、活動弁士としてのみならず、踊りの振り付け、声優やテレビ番組・CFのナレーターなど、あらゆる方面で活躍している。 活弁をする際やテレビ出演時には、和服に金髪(照明効果等の関係で銀色に見えることもあるが、自然光のもとでは金色)のショートボブウィッグという姿で登場、大正琴の弾き語りやいわゆるアニメ声(下記参照)も相まって、見た者に強い印象を与えている。但し、『とくダネ!』出演時は、地毛で出演していた。また、2005年からは『ドラえもん』(テレビ朝日版第2期)にジャイ子役で出演、各種メディアで注目を集めるようになった。 2010年11月にこれまで所属していたスパーク・スタッフとは専属契約が終了したとして、個人事務所バニラクエストを設立してフリーとして活動を開始。専属契約の存続を主張するスパーク・スタッフとは契約更新をめぐって係争になった。2012年3月14日に専属契約は終了したとする山崎の全面勝訴判決が出された[2]。 2014年11月13日に学生時代から16年半交際を続けてきた会社員の男性と結婚した[3]。 2016年5月19日、第1子妊娠(6か月)を公表[4]。同年10月4日、9月末に女児を出産したことを報告[5]。 この節に雑多な内容が羅列されています。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2009年10月) この節に雑多な内容が羅列されています。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2009年10月)
人物・来歴
エピソード
活動弁士として
活弁士のオーディションを受けた理由は「話芸」という響きに惹かれたから。「自らの個性的な声を活かしたい」という思いもあった。それまでは芸能界を志し、様々なオーディションを受け続けていたという。
衣装の和服は当初、主に祖母の物を拝借していたとのこと。大正琴も祖母が通信販売で購入し使わずに放置していたものを主に使う。メディアに登場する機会が増えてからは、着物の数は増えており、大正琴に関してもセミカスタムメイドの物を使う場合がある。
大正琴の弾き語りを始めたのは、活弁の台本書きに疲れ台詞の量を減らそうとした事がきっかけ。独学で覚えたため自己流。特に楽譜については、元々ピアノが弾けたため五線譜をそのまま使っており、NHK教育『趣味悠々「大正琴で弾く!」』では大正琴独特の数字譜に馴れるのに苦心した。また、本人がBLOGに記載していたが、この番組で初めて身につけた奏法(ミュート)もあるという。
金髪のかつらを着けるようになったのは、テレビで『マトリックス』の紹介をする際に、SFの世界を表現しようとした工夫から。また、自身が似ていると言われたジュリエッタ・マシーナをイメージしているとも[6]。
声優として
『ドラえもん』の声優オーディションでは元々はしずか役志望で、最終選考まで残ったが落選した。しかしその後テレビのインタビューで「私にはジャイ子かドラミちゃんの方が合っているんじゃないでしょうか」とコメントしたところ、ジャイ子役に抜擢された。なお、ドラミ役は千秋へと渡ったが、こちらも同じくリニューアル時の声優オーディションで落選している。
アニメ『ぱにぽにだっしゅ!』第24話では自身が演じたメソウサが、自身に似せた姿格好(おかっぱカツラに和服)で活弁を行っている。同作最終回アフレコ後のインタビューで、「自分がスタッフだったらどういうネタを仕込んでいた?」という質問に対して、「メソウサに大正琴をもたせたかな」との発言をしたところ、後に発売されたDVDで実現した。
アニメ『ふしぎ星の☆ふたご姫』のティオ役を演じていたが事情により溝脇しほみに交代した。
アニメ『ポチっと発明 ピカちんキット』のポチロー役を演じていたが喉の不調により一時は高木礼子が代役を担当していた[7]。
その他
Size:40 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef